女性と男性の薄毛は全くの別物!効果的なケアを知ることが症状改善の第一歩!

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●今回のポイント

  • 髪の休止期に成長が止まった毛が残っていると、新しい毛の成長に影響する
  • 女性の薄毛は全体的にボリュームダウンするだけで、ハゲることは少ない
  • 男性の薄毛は毛が生えない部分が広がり、やがて産毛になってハゲることが多い
  • 薄毛の大きな原因は、生活習慣、ストレス、ホルモンバランスの乱れ
  • 「びまん性脱毛症」は、早期にケアを始めれば治ることが多い

髪の成長サイクルの乱れは男女共通

薄毛と一口に言っても、その症状はさまざま。

そして、女性と男性の薄毛を比べてみると、ハッキリとした差があることに気が付くハズです。

当然のことながら、髪が抜ける原因も違ってきますし、頭皮や髪を元気にするためのケアにも女性特有のものがあります。

 

薄毛を改善して、元気な美髪を取り戻すには、こうした知識を身に付けることが一番大切です。

「育毛剤を使っているのに効果が出ない」

なんて悩んでいる方も、このページを読めば自分に必要なヘアケアが分かってくるハズですよ!

 

本題に入る前に、髪がどのように生まれ、そして抜けていくのかということについて解説しておきましょう。

髪の毛のサイクルは、成長期、退行期、休止期と進み、休止期に入ると髪の成長が止まり、自然に抜けてゆきます。

ところが、薄毛の症状が進行してくると、この休止期に髪の毛が抜けにくくなります。

本来なら抜けるはずの古い髪の毛が頭皮に残っていると、次に生えてくる髪の毛の成長を妨げてしまいますし、生えてきた毛が産毛や細毛になるといった悪循環に陥り、成長中の脱毛につながってゆくのです。

こうした乱れたヘアサイクルは、男性にも女性にも当てはまります。

 

女性の薄毛は頭頂部から広がる

女性の薄毛は、髪全体が頭頂部を中心にボリュームダウンしてゆき、男性のようにハゲることはありませんが、薄っすら頭皮が透けて見えてしまう傾向にあります。

このボリュームダウンの原因は、髪の毛一本一本が細毛になってしまい、密度が薄くなってしまうからなんです。

このような、女性に多く見られる薄毛の症状を「びまん性脱毛症」、「女子男性型脱毛症(FAGA)」と呼びます。

 

一般的に中年期以降の女性に多い症状ですが、最近では20代、30代の人にも増えてきています。

「髪は女の命」

とも言われますが、ボリュームというのは女性の髪の毛がきれいに見えるためには欠かせません。

 

ちょっと髪の毛を結ぼうという時にも、

「頭皮が見えていないか・・・」

なんていう不安もついて回りますので、原因を知ってなるべく早めに対処したいものです。

 

男性の薄毛の特徴は、女性とは全く違う

これに対して男性の薄毛は、頭頂部や生え際のM字ラインなどから部分的に始まり、そこが集中的になくなってゆきます。

やがて髪の毛は、産毛の状態まで退化してゆき、健康な髪の毛が生えなくなってしまい、最終的には側頭部や後頭部以外の毛がなくなります。

 

こういった男性特有の薄毛の症状は、「男性型脱毛症」「AGA」と呼ばれています。

思春期以降から男性型脱毛症を発症する人もいて、日本人男性の約30%がこうした脱毛に悩まされているそうです。

 

生活の身の回りには、薄毛になる原因だらけ

女性の薄毛の原因としては、

 

  1. 生活習慣の乱れ
  2. 精神的ストレス
  3. 女性ホルモンバランスの乱れ

 

大きく分けると3つ挙げられます。

 

生活習慣の乱れに当てはまるのは、過度なパーマやヘアカラー、紫外線の影響、無理なダイエットなど。

パーマやカラーをしている人は、自分でも「髪がパサついた」といったような変化を感じることもあるのではないでしょうか?

それは髪の毛先だけではなく、頭皮自体にもダメージを与え、やがて薄毛の要因になると考えられます。

 

紫外線の影響も同様で、毛先がパサついたり髪の色が悪くなったりと実感することもありますし、髪の毛を作り出す毛母細胞がダメージを受けているのも事実。

外出する時は、しっかりと紫外線対策をしないと、後から大変なことになります。

また、栄養バランスを考えずにダイエットを行なっていると、毛母細胞にまで栄養が行き届かなくなり、髪はどんどん弱ってゆきます。

ほかにも、喫煙、お酒の飲みすぎ、睡眠不足などもすべて薄毛の原因になってしまうのです。

 

間違った生活習慣を続けている期間が長ければ長いほど、薄毛になる可能性は高まります。

もし、みなさんの中でこうした乱れた生活習慣が身に付いている人がいたら、できることからすぐに改善してゆきましょう。

頭皮や髪にダメージを与えながら育毛剤を使っていても、なかなか効果は期待できませんよ!

 

ホルモンバランスは若い女性でも崩れやすい

ストレスが溜まると髪が抜けやすくなると言われますが、そのメカニズムをご存知ですか?

人間はストレスを感じると緊張して自律神経が乱れ、血管が収縮する交感神経が優位にはたらくことが多くなります。

そうなると、頭皮は血行不良となり、健康な髪の毛の発育を妨げてしまうというのです。

またストレスを感じることで食生活が乱れ、喫煙者であればタバコの本数が増える方もいるかもしれませんので、違う原因も合わさって薄毛につながる可能性も否定できません。

 

3つ目に挙げた、女性ホルモンバランスの崩れは、直接的な原因として一番特徴的です。

女性ホルモンであるエストロゲンは、健康的な髪の発育を促す作用がありますが、その分泌バランスが崩れると髪の毛に元気がなくなり、髪の毛自体が細毛になってしまいます。

特に、女性が更年期に差し掛かり閉経すると、女性ホルモンの分泌量が減少し、ホルモンバランスが崩れるため、薄毛になるとも言われています。

もちろん女性ホルモンは生活習慣やストレスといった面からも影響を受けやすいため、更年期にさしかかった人に限らず、若い女性の薄毛の原因であることも十分考えられます。

 

また、女性ホルモンが含まれている経口避妊薬(ピル)の服用をやめると、抜け毛が多くなり薄毛が増えます。

しかし、これは出産後の抜け毛にも似た作用の薄毛で、ある程度時間が経つと通常の女性ホルモン分泌が始まって元通りになるので、上記のホルモンバランスの崩れとは少し違います。

 

びまん性脱毛症と女性男性型脱毛症の違いとは?

先ほど女性の薄毛には、「びまん性脱毛症」と「女性男性型脱毛症(FAGA)」があるとお伝えしましたが、これらは一般的に薄毛の原因によって分類できます。

「女性男性型脱毛症(FAGA)」は、女性ホルモンバランスに作用される薄毛のことを指し、女性ホルモンの減少によって髪の毛が健康的に発育されにくくなる場合を言います。

 

一方、「びまん性脱毛症」は女性ホルモン含め、ここまで説明してきた全ての原因に当てはまる薄毛症状です。

男性の抜け毛と違って、びまん性脱毛症は原因を特定して、正しいケアで対処すれば、美しい髪が戻ってくることが多いです!

まずは、薄毛の原因をしっかり理解して、頭皮や髪の毛のダメージを減らしてゆきましょう。

短期間で効果が出るということはありませんが、効果的な育毛剤に出会えれば、早い人だと半年ぐらいで毛髪が太くなったり、コシがでてきたりすることを体感できます。

 

また、症状がどうしても気になって、それがストレスとなっていると感じている方は、一度、皮膚科に行くことをおススメします。

育毛に詳しいドクターが、最適なアドバイスをくれますから安心感が大きいですし、頭皮をチェックして具体的なケア方法を教えてくれますよ!

 

このサイトでは、わたしが実際に育毛剤や頭皮にやさしいシャンプー&コンディショナーを使って、その効果を検証していますから、そちらもきっと参考になると思います。

ぜひ、ご覧ください!

更年期前後の女性は、増毛効果のある女性ホルモンのエストロゲンが、減少することから薄毛になりやすいということは以前からよく言われていました。ところが最近は20代、30代前半でも薄毛に悩む女性が増えたとよく言われるようになりました。

 

その理由はまずは過激なダイエット。極端な栄養不足に陥ると、髪の毛の成長を促す毛母細胞にまで栄養が届かなくなり、分裂(増殖)が抑えられ、成長期が短くなるなどヘアサイクルが乱れてきます。その結果、十分に髪の毛が成長できず、薄毛、ひどくなると、脱毛してしまいます。

また、女性の社会進出によるストレスも関係あります。昔に比べ、女性も男性並みに仕事をすることを求められるようになりました。

それは女性としても望んでいたことではありますが、その分、仕事のストレスも加速的に抱え込むようになりました。特に既婚の女性は、仕事との両立にストレスを感じています。昔の女性には考えられなかったことです。このようなストレスは、自律神経を乱す大きな原因です。自律神経の乱れは、そのままホルモンの乱れにつながります。

生理不順、PMS(月経前症候群)などになったりするその流れで、薄毛にも悩まされるようになります。

女性ホルモンが何らかの原因で減少すると、女性の体の中にもある男性ホルモンが優位に働くようになって女性の男性型脱毛症(FAGA)を発症しやすくなります。

 

(女性の男性脱毛症)

男性にも量こそ少ないですが、女性ホルモンを体の中に持っているように、女性の体の中にも男性ホルモンを持っています。

そのわずかな男性ホルモンは血液を介して、毛乳頭に到達します。そこで5α-リダクターゼという酵素の作用でジヒドロテストステロン(DHT)に変換します。このDHTが受容体に結合することで成長期を短縮させ、まだ十分に成長していない状態で、退行期へ移行させるため、薄毛、抜け毛を増やしてしまいます。

20、30歳代の健康な若い女性であれば、増毛効果のある女性ホルモンが男性ホルモンよりもはるかに多く、男性ホルモンによるAGAが出現する隙間がありません。

しかし、加齢、ストレスなどで先述したように女性ホルモンが減少してくると、男性ホルモンが優位になり、AGAになりやすくなります。

 

(女性の男性脱毛症の症状)

男性と同じ男性ホルモンの影響によるAGAとはいっても、髪の毛が抜けていく様相が異なってきます。女性の場合、加齢やストレスがあったといっても、男性よりはまだ、女性ホルモンが体内にあるわけで、男性のような抜け方になるわけではありません。

女性の場合、先ずは全体的に髪の毛が薄毛になり、頭全体のボリュームが減ってしまいます。びまん性脱毛症とも言われます。

 

女性の脱毛の過程は「ルードヴィヒ分類」という方法(1~Ⅴ型)で表現されます(男性はハミルトン・ノーウッド分類など)。

Ⅰ型:主に前頭部から頭頂部にかけて薄くなり、全体的にボリュームダウンした状態

Ⅱ型:Ⅰ型よりは症状が進行した状態

Ⅲ型:前頭部分が広くなるなど、男性のAGAに似てきた状態

Ⅳ型:毛包が死滅して、髪の毛が生えなくなった状態(瘢痕性脱毛症)

Ⅴ型:AGAというよりはホルモンバランスの乱れ、薬剤の副作用などで脱毛がおきた状態

 

(女性の脱毛症とリアップ)

ミノキシジルは、血管拡張作用で血流促進効果を期待し、脱毛症を改善していく薬です。男女両方に使用できます。

ただ、男性が使用するリアップX5を女性が使用することは禁じられています。それは成分のミノキシジルの含有量が違うからです。女性用として販売されているリアップリジェンヌは、ミノキシジルが1.0%です。ちなみに男性の使用に限定されているリアップX5は5.0%です。この違いは男女の性差を考えて作られたもので、厚生労働省の許可を得た育毛剤です。

 

(女性の脱毛症とプロペシア)

女性の脱毛症にプロペシアの成分フィナステリドの使用はできません。男性ほどではないとはいえ、女性も男性ホルモンを持っているわけで、薬理学的にはフィナステリドの効果はあると考えられるのですが、これも性差が関係していて女性だから使用できないということになります。

 

  • その理由は……

妊婦のお腹の中にいる胎児に悪影響を与えてしまうためです。特に男の赤ちゃんに。

フィナステリドの目的は前述したDHTの生成を抑えることです。ところがこのDHTはAGAにとっては大敵であっても、男の胎児の性器を作っていくのに大変、重要な物質なのです。そのため、特に妊婦や妊娠する可能性のある年齢の女性は、フィナステリドの服用は避けなくてはいけません。また、経皮吸収もありなので、フィナステリドを含んだ錠剤に触れてもいけません。

 

これについては厚生労働省はHPに下記のような警告文を出しています。

 

プロペシアと妊娠に関する警告

 

・ 妊娠中か、その可能性のある女性は:

-絶対にプロペシアを使用してはいけません。

-砕けたり割れたりしたプロペシアの錠剤をさわってはいけません。

男の子を妊娠している女性の体内にプロペシアの有効成分が入ると、それが口から入った場合であっても、皮膚に付着して吸収された場合であっても、男の子の生殖器に異常を起こすおそれがあります。妊娠中の女性がプロペシアの有効成分に触れてしまった時には、医師に相談して下さい。

プロペシアの錠剤はコーティングされていますので、砕けたり割れたりしない限り、通常の取扱いで有効成分に触れることはありません。(出典 厚生労働省 引用文)

 

(女性に多い脱毛症)

  • びまん性脱毛症:一番よく見られる脱毛症で全体が薄毛になります。特に、頭頂部からの分け

目から頭皮が透けて見えてきます。よくTVのCMで女性が頭頂部にウィッグ

をつけるシーンをよく見ますが、女性のAGAと予測されます。

 

  • 牽引性脱毛症:ヘアスタイルをボニーテールのように毛髪を常に引っ張っていると、頭頂部の

毛髪が抜けやすくなります。これは自分の毛で日本髪を結うことが多い芸者さ

んたちに見られます。

 

  • 脂漏性脱毛症:これは男性にもよく見られますが、過剰になった皮脂が毛穴を詰まらせ、炎症

を起こし、毛が抜けていきます。

 

  • 分娩後の脱毛症:一時期見られる一過性の脱毛症です。妊娠中は女性ホルモンのエストロゲンがあるので、髪の毛が抜けることはあまりないのですが、分娩後はエストロゲンが急激に減少するため、エストロゲンの量が元に戻るまで薄毛、抜け毛が続きます。大体、一年以内で回復します。体調不良や高齢出産の場合は、もう少し回復が遅れるかもしれません。

 

その他、円形脱毛症やひこう性脱毛症などがあります。

 

(中性脂肪が高い人 抜け毛にご用心)

これは女性だけでなく男性にも言えることですが、抜け毛が多い人は、中性脂肪が高い人が多く見られます。

成長期が短縮されるというヘアサイクルの乱れが抜け毛を多くさせるのですが、原因として、AGAやストレス、偏食などが挙げられます。特に食生活の乱れと中性脂肪は、関連性があると考えられています。

食生活の乱れとは高脂、高カロリー食を続けるということもあてはまりますが、LDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪の値を上昇させます。この状態が続くと、毛母細胞に栄養や酸素を送っている血管が動脈硬化を起こします。その結果、血流がスムーズに流れず、栄養が毛母細胞に十分、届けられなくなって毛母細胞が正常に働けなくなり、抜け毛が増えることになります。

従って、暴飲暴食をしないように注意をして中性脂肪を減らすことも抜け毛、薄毛の予防につながります。

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