お父さんもおじさんもAGAだったからと諦めていませんか?

でも、遺伝要素を持っているからといって、遺伝要素をもっている100人中100人にAGAが出現するのかと言えばそうではありません。出現しない人もいます。

遺伝的にAGAがなくても日常のヘアケアが不十分であれば、抜け毛が増える原因になります。

遺伝や体質があっても、適切なヘアケアが行なったため、AGA発症を抑えることができたという報告もあります。

糖尿病なども遺伝との関連性が強い病気ですが、心がけ次第で発症を抑えることができるとされています。

AGAも遺伝だから仕方がないと諦めるのではなく、遺伝以上に日頃のヘアケアのやり方次第で、髪の状態が変わってくるという意識をもつことが重要です。

薄毛は隔世遺伝するって本当?

薄毛の遺伝は可能性としてはありますが、その場合は隔世遺伝と言われています。

男性はXとYの染色体を持ち、男性ホルモンの受容体遺伝はX染色体にあります。

X染色体は母方になるので、母方の祖父、祖母からの遺伝が強くなるのです。

ただ、父方の遺伝が全くないということはなく、個人差もあるので一概に隔世遺伝とは言い切れません。

祖父や父が薄毛の場合は遺伝的な要素が強くなりますが、他の要因をできるだけなくすことで回避可能です。

実際、わたくしセイジの祖父は早い段階でかなりの薄毛でしたが、私自身は他の要因を抑えることで現在かなり髪の毛があります。

具体的な要因や改善・予防法を見ていきましょう。

 

ストレスは関係ないと言うけれど……

色んなAGA関係の本を読むと、ストレスと抜け毛の関係を説明しつつ、終わりのほうで、○○大学の●●研究室のデータでは、結局は色々調査をしたけれど、ストレスと抜け毛の関係性は見られなかったと書き終えている本が多いです。

う~んと、考えてしまいます。ストレスと髪に関連した逸話はありますよね。

「マリーアントワネットは処刑宣告にショックのあまり一晩にして白髪になった」など。

 

人間のヘアサイクルを考えて一晩で白髪というのは考えられない???

この逸話が、事実か事実でないかということはどうでもいい話です。

つまり、強いストレスは昔から髪にダメージを与えてしまうものと考えられているということです。

円形脱毛症の重症例は自己免疫疾患の一つとはっきりしていますが、10円ハゲが一つ,二つできるような円形脱毛症の中でも軽症例はストレスとの関係を認める医師や専門家は多いです。

 

ストレスと関係が深い自律神経を抜け毛に結びつけて考えてみます。

強いストレスを感じると、今までバランスよく保っていた自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、交感神経が優位に作動し始めます。

このとき、頭皮の中ではどんなことがおきているのでしょうか?

 

交換神経が優位に働くと、血管は収縮します。毛母細胞の周辺の血管が収縮するため、血流が悪くなっていきます。血流が悪くなると、毛母細胞に栄養や酸素が行き渡らなくなります。

そのため、毛母細胞は栄養不足となって痩せていき、抜け毛の原因になります。

ストレス=抜け毛とすぐに結びつけられなくても、ストレスの重積が自律神経を乱し、やがて抜け毛の原因になるという間接的要因を認める報告はあります。

ここまで考えてくると、抜け毛の原因は「血行不良」「血流障害」に集約されるといっても過言ではありません。

どんな抜け毛の原因を考えても最後には血行不良という原因に行きつくということです。

 

抜け毛の最大の原因は血行不良

現在、市場に出回っている育毛剤、養毛剤には大体、血行を促進させる成分が入っていることからでもわかるように、血行不良改善がまずは、抜け毛防止、改善に効果的であるということがわかります。

その理由は、髪を作るのに重要な毛母細胞がある毛包の周囲は、たくさんの血管が通っているからです。

このことは毛母細胞の増殖、つまり毛髪の成長促進にはたくさんの血液が必要としていると考えることができます。

 

頭皮の血行不良・血流障害をもたらす要因

タバコ

タバコに含まれているニコチンは血管を収縮させる作用があります。

また、タバコを吸うことで軽症の一酸化炭素中毒状態状態と考えられるため、血液中が酸素不足となって血流障害をおこします。

 

コーヒーやアルコールの摂り過ぎ

両方とも適量であれば、リラックス効果で血流を促進させます。

しかし、摂り過ぎると、脳を昂奮させ、交感神経を優位にさせてしまうため、頭皮の血管収縮、酸素不足になります。

 

肩こり

肩こりがあるときは筋肉が緊張し、頭に続く血管も収縮気味になってしまいます。

軽い運動、姿勢の矯正でかなり改善されます。

 

血行不良を起こさせる食事

動脈硬化を促進させるような食事はNGです。

動脈硬化は血行不良の原因となります。動物性たん白質、高コレステロール食品、油脂の多い食品の摂り過ぎに注意します。

また、炭水化物の摂り過ぎは、中性脂肪や血糖値を上昇させるため、血管への負担増の原因となります。

 

その他の抜け毛の原因

上記のようなことを行なっても抜け毛が改善しそうにないとなると、今度は洗髪などで皮脂を取りすぎていないか、規則正しい生活を送っているかなどを考えてみましょう。

特に洗髪の回数と髪へのダメージの関係はありそうです。

 

就寝時間が一定でない

睡眠時間の長短よりも大切なのは、同じ時間に寝て、同じ時間に起きるという規則正しい生活を送ることがポイントです。

 

何故でしょうか?

体内にある成長ホルモンを有効に使うための手段です。

 

成長ホルモンは、視床下部にある脳下垂体前葉から分泌され、体内の各標的組織の成長や代謝を促進する作用があります。

例えば、骨端組織に作用して身長を伸ばす、コラーゲンなどのたん白質の合成促すなどがあります。

 

髪の成分はたん白質です。抜け毛が多くなった、毛髪が細くなったというとき、育毛剤を使用してみたり、シャンプーを変えてみたりと、色んな手段を試みます。

こんなとき、成長ホルモンを有効に使用することも考えてみましょう。

 

成長ホルモンを有効に使うとは「午後10時から午前2時」の間に就寝するということで、成長ホルモンが一番、分泌される時間帯なのです。起きていては無効で、眠っている、しかも「深く」眠っていることが重要です。

いつの時間帯でも深く眠ることで成長ホルモンは、分泌されます。眠り始めてから成長ホルモンが分泌されるまで個人差がありますが、約1時間かかります。夜以外の時間に1時間以上も睡眠をとることは夜勤の人は別として、働く私たちにとっては困難なことです。

また、昼寝などは10〜20分程度が理想的と言われています。長すぎても逆効果。このようなことを考えると、やはり、一日で一番、成長ホルモンの分泌が盛んな夜に寝るのが、毛髪や体にもいいということになります。

 

 

シャンプーし過ぎが原因?

毛髪のしくみについて現代でも、まだまだわからないことがたくさんあります。

そのせいか、シャンプーは毎日すべきとか、一日おきで十分、あるいは汚れなければ1週間に1回でもOKなど、ネットを検索してみてもAGA関連の本を読んでも書いてあることがマチマチで「どれが正しい?」と、シャンプーの回数にすごいこだわり、悩んでおられませんか?

 

また、それだけでなく、皮脂が発毛、育毛を阻止し、抜け毛を増やすという説があるかと思えば、逆に皮脂の取りすぎはよくない、さらにはシャンプーに入っている界面活性剤などはダメ、挙句の果てにはシャンプーはいらない,水で洗うだけでいいということでその実例も紹介されているサイトや雑誌があります。

情報が、また選択肢が多すぎて逆に解決の糸口を見失ってしまいそうになります。

随分、調べましたが、このあたりは専門医の間でも随分、意見が違っています。

 

これは私たち一人一人が、専門医の話や情報を元に自分に合った対策を見つけるしかないということです。

何故なら、人それぞれ、髪の質が違うからです。あるサイトが一日一回はシャンプーした方がいいと書いてあったとしても、乾燥肌であるとか、あまり頭が汚れるような仕事をしていないとかで一日一回は多いかもしれません。

逆に、皮脂の取りすぎがよくないからシャンプーはやめて、水シャンプーでというサイトを見たとしても、脂性肌であったり、またはヘルメットをかぶるような仕事だったりした場合、果たして水だけでいいのかと考えます。