抜け毛対策は千差万別。しかし、日頃の食生活に取り入れることができる対策があれば、手軽な上に積極的に食材を取り入れることでより効果の高い抜け毛対策となります。

その食材も数多く存在しますが、その中でも特に効果的だと言える食材をいくつかピックアップすることにしました。

今回取り上げるのは、栄養食品としても名高い「黒ごま」です。

セサミンの効果

黒ごまには豊富な「セサミン」セサミンには「コレステロールの低下」という働きがあり、血行を改善します。

抜け毛の原因として「血行の悪化」が考えられます。これは、血行が悪くなることで栄養の分配も滞るようになり、特に末端部である頭部や手足に栄養が行き届かなくなります。

髪の毛や頭皮も細胞でできていますから、栄養が不足すれば当然ながら健康的な状態を維持することは難しくなります。

髪は細く成長し、頭皮環境は次第に悪化して抜け毛を増やしてしまいます。

セサミンで血行を改善すれば、末端部にもきちんと栄養が行き届くようになります。もちろん、分配できる栄養をきちんと摂取してることが前提です。

また、セサミンには「メラニン色素の生成を助ける」という働きもあります。

髪の毛の黒さもメラニン色素によるものであり、これが不足すると「白髪」の原因となります。

日本女性であれば、やはりツヤのある黒髪に憧れるものです。セサミンによってメラニン色素の生成を助けることで、年を重ねても黒い髪を守ることができます。

 

抗酸化物質の効果

黒ごまには、「ビタミンE」を始めとして、抗酸化作用のある栄養を豊富に含んでいます。

抗酸化物質は、体内において活性酸素の除去に役立ちます。増えすぎた活性酸素は、体内において正常な細胞も酸化させてしまい、いわゆる「老化現象」を引き起こします。

頭皮も皮膚ですから、活性酸素による細胞の老化は致命的であると言えます。

また、血管の細胞が酸化することで、血管の病気を引き起こします。これによって血行が悪化し、髪や頭皮への栄養供給が滞ってしまいます。

黒ごまに豊富に含まれている抗酸化作用のある栄養で、体内の活性酸素の除去を行いましょう。

 

ごまの中でも黒ごまをお勧めする理由

ごまには「黒ごま・白ごま・金ごま」といった種類がありますが、どれも栄養価はそこまで大差がありません。

しかし、黒ごまの場合は表面に「タンニン」と「リグナン」という成分が含まれています。タンニンはポリフェノールの一種であり、抗酸化作用があります。

リグナンは抗酸化作用と「植物エストロゲン」としての働きによって抜け毛に効果を発揮します。これらの成分は抜け毛対策として高い効果を発揮してくれます。

 

「すりごま」がオススメ

しかし、黒ごまの栄養を効率よく摂取することは、実は難しいことなのです。

ひと粒ひと粒は小さいですから実感はないと思いますが、黒ごまは硬い殻に覆われています。そのため、効率よく消化して吸収することが難しい食材でもあるのです。

とは言え、それはあくまでも黒ごまをそのままの形で食べた場合です。

要は硬い殻をどうにかすればよい話なので、「すりごま」の形で食べれば問題ありません。

 

まとめ

黒ごまには「セサミン」が含まれており、コレステロールの低下によって血行を良くします。これによって頭皮や髪に栄養が行き渡り、また、メラニン色素の生成を助けることで白髪の予防にも効果的です。

ビタミンEなどの抗酸化物質も豊富に含んでいます。他のごまに比べて「タンニン」や「リグナン」といった抜け毛対策に効果を持つ成分も含んでいます。

そのままの形では効率よく栄養を吸収できないため、「すりごま」の形で摂取するのがお勧めです。