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  • 髪の毛を育てる栄養が豊富な魚 調理法も豊富で採り入れ易い

 

煮魚、焼き魚、刺身、フライなどなど、魚は数多くの調理法で私たちを楽しませてくれます。

日本人は世界的に見ても魚を食べている方ですが、人によっては嫌いな人もいますね。

そんな魚は、実は髪の毛にも良いのです。

今回は、魚がいかにして抜け毛対策となり得るのかについて解説していきます。

豊富なタンパク質

魚には、豊富なタンパク質が含まれています。

一般的にタンパク質というと「肉類」を思い浮かべる人が多いですが、実はタンパク質含有量上位には魚が多いのです。

髪の毛は毛母細胞の細胞分裂によってどんどん毛穴から押し出されていきます。これが髪が伸びるということです。言い換えれば、髪の毛は細胞分裂によって成長しているということです。細胞分裂にはタンパク質を必要としますので、髪を太く健康的に育てたいのであればタンパク質を摂取する必要があります。そのため、たんぱく質が豊富に含まれている魚は髪に良いのです。

ただし、タンパク質の合成には「亜鉛」が必要なのですが、魚にはあまり亜鉛は含まれていません。

そのため、亜鉛は他の食品から摂取する必要がありますが、亜鉛は現代の食生活においては不足しやすい栄養の一つです。

豊富に含まれている「牡蠣」や「レバー」は、好き嫌いが分かれますので、どうしても亜鉛が不足していると思ったらサプリメントに頼るのも良いでしょう。

亜鉛は単体でのサプリメントが販売されており、一般的なサプリメントよりも安価で購入することができます。

ある程度亜鉛を摂取できているのなら、マルチミネラルのサプリメントでも十分です。何にせよ、魚のタンパク質を活かすためには亜鉛も必要不可欠です。

 

骨ごと食べるとカルシウム豊富

魚の中には骨ごと・丸ごと食べられる「しらす」や「ししゃも」、「わかさぎ」や「いかなご」といった魚があります。

こういった魚は、総じてカルシウム含有量が多いのです。

丸ごと食べられる魚は、骨ごと食べて意味すから当然といえば当然かもしれませんが、

このカルシウムはストレス対策として有効で、それが巡り巡って髪に良いと言えるのです。

人間はストレスが溜まることで自律神経が乱され、血行が悪くなります。

これによって末端部である頭部には特に栄養が行き届かなくなり、栄養不足で髪は細り、頭皮環境は悪くなります。

さらに髪は抜けやすくなり、薄毛の原因となりますが、カルシウムは精神の安定を図り、ストレスを溜まりにくくします。

 

セレンが豊富

魚には、ミネラルの一種である「セレン」が豊富に含まれています。セレンは抗酸化作用があり、体内において増えすぎた活性酸素の除去を行います。

 

活性酸素は増えすぎると普通の細胞まで攻撃して、酸化させてしまいます。これが積み重なることで「老化」を招きます。

頭皮の細胞が老化すれば頭皮環境は悪化し、血管が酸化すれば血行が悪くなって髪に栄養が行き届かなくなります。

活性酸素そのものは体内に侵入したウイルスを駆除するために必要なのですが、増えすぎることで悪者と化します。

ただし、セレンには毒性があり、過剰に摂取することで過剰症を引き起こします。

 

脂質には注意

魚の中には、脂質の多い魚がいくつか存在します。脂質は皮脂を増やす原因ともなり、皮脂の過剰分泌は毛穴に詰まって炎症を起こすなどの理由で頭皮環境を悪化させます。

また、脂質とタンパク質の両方が含まれているので、カロリー量も多くなってしまいます。

体重に気を配っている人は注意が必要ですね。

 

まとめ

魚は肉以上に豊富なタンパク質を含んでいます。髪の材料になりますが、亜鉛が不足しているので別の方法で摂取しましょう。

丸ごと食べられる魚はカルシウム豊富で、ストレスによる血行の悪化を防ぎます。

また、抗酸化作用のあるセレンを多く含み、活性酸素の除去によって髪や頭皮を守ることができます。

中には脂質が多い魚もあり、皮脂の分泌や高カロリーに注意が必要です。