管理人のセイジと申します。

私は27歳の時に美容師から「頭皮がカチカチで毛の質も悪い。3年以内にてっぺんからハゲる」と宣言されました。

頭頂部からハゲるタイプは食い止めることがかなり難しいのですが…

育毛シャンプー、そして最近では育毛剤を組み合わせて使い7年経った今でもフサフサの髪の毛を保っています

このページでは薄毛の進行を食い止め増毛に成功した私の体験談や口コミを基に、おすすめ育毛剤の情報を纏めています。

さらに今回は、調剤歴35年のベテラン薬剤師:村田さんに育毛剤の成分を分析してもらい、医薬的な観点からも評価をしてもらいました。

薬剤師の村田です。大分県で薬局を経営しつつ、このサイトに寄稿しています。今回はセイジさんが使った育毛剤を分析し、成分を基にした評価を行いました。
実は私自身も10年前にガンにかかり副作用で無毛になりました。その時にはカツラを使用しましたし、育毛関係の文献を国内外含めかなり調べ対策を行いました。今では回復し髪の毛を保っていますが、自分がとても苦しんだこともあり、薄毛でお悩みの方のお気持ちはものすごく分かります。この経験・知識を活かし、皆さんに適切な育毛剤をご紹介していきたいと思います
このように、体験談・医学的な分析の2つの観点から徹底的に検証したおすすめの育毛剤を、みなさんにご紹介していきます。

また、私自身が海外の育毛剤で副作用を味わい苦しんだ経験もあるので、健康の害なく安全で効果が見込めるものに絞って奨励していきたいと思います。

最初に私が実際に使用した育毛剤の中からおすすめする上位4製品をご確認下さい。

特におすすめの育毛剤4選
  • フィンジア:成分の優秀さで1位。育毛剤選びで悩むならコレを買う
  • チャップアップ:育毛効果だけでなくフケやかゆみも治したい人向け
  • イクオス:配合成分数が多く、多様な薄毛に対応できる可能性あり
  • リアップ:ドラッグストアで買える国内唯一の市販医薬品

これらの育毛剤の詳しい解説、並びにその他の商品の具体的な使用体験談は以下で詳しく紹介しています(同一ページ内で移動します)。

chapup-report

これらの育毛剤にたどり着くまでには紆余曲折を経ていますので、その過程をまずはご紹介します。

27歳から始まった薄毛の悩みを解消し続けてくれる育毛剤

私は現在35歳ですが、薄毛の悩みは27歳から始まりました。
美容師から3年以内にハゲると言われてから、色々な育毛シャンプー、育毛剤を使い今でもフサフサな髪を保っています。

最初の頃は育毛シャンプーのみを使っていましたが、最近は育毛剤も併用しています。

というのも、育毛シャンプーはあくまでも「頭皮の汚れを落として頭皮を健康な状態にする」だけであって、発毛効果はないんですよね。

これを知らない人が意外と多く、薄毛が進行していても育毛シャンプーを使えば髪が生えてくる。と思っている人がいますが…

薄毛が過度に進行してしまったら育毛剤を使うしかありません

育毛シャンプー・育毛剤の役割
  • 育毛シャンプー:頭皮の健康を良くして育毛を促進
  • 育毛剤:頭皮に刺激を与えて発毛促進

私も40代も近づいてきて、身体的な衰えも大分出てきました。放っておくといつ薄毛が進行してもおかしくないです。ただ、願いとしては死ぬまで髪の毛を維持したいと思っています。

育毛剤は薄毛がしてから使ってもよいのですが、ハゲる前から使い出すと予防になり、将来訪れるであろう薄毛を食い止めることができます。

生涯髪の毛を維持したければ、薄毛の進行度に関わらず今すぐに育毛剤を使う!

これが鉄則です!

 

海外育毛剤で副作用に!安全な国産育毛剤に切り替えました

育毛剤を選ぶ際に注意して欲しい点は「とにかく安全な国産を使う」ということです。

私は一番最初に育毛剤を試した際、海外の育毛剤を使いました。海外の育毛剤を利用した理由は、たまたま海外の育毛剤を利用しているブログを見かけて真似をしてみたことがきっかけで、オオサカ堂、iDrug Storeという海外の輸入代行店を通して購入しました。

しかし、海外の育毛剤を使った結果…

頭痛がひどくなり、すぐに利用を止めてしまいました

海外の育毛剤は効果が強い反面、副作用が強いです。個人差はあるみたいですが、私の体には合いませんでした。

副作用が強い理由は、過度に添加物が入っていたり、日本人の体には刺激の強すぎる育毛成分が含まれているためらしいです。

怖い話だと、海外の育毛剤「フィンペシア」などに使われているキノリンイエローという物質は発癌性があるという報告も上がっています。

海外製品の利用は自己責任であり、生産元に容易に問い合わせなどもできないため、有事の際に何も対処ができません。

使用に関しては完全な自己責任になっていますので、絶対に止めましょう。

海外製に懲りた私は国産の育毛剤を利用するようになりました。

海外の育毛剤に比べるとマイルドな成分が多く回復に時間がかかりますが、安全でメーカーサポートがついている製品を根気良く使う方が結果的に良いと判断しました。

日本で唯一薬局で手軽に買うことができるリアップをはじめとして、この業界では有名な育毛剤BUBUKA、ポリピュア、チャップアップから始めて、最新のイクオスまで試していきました。

 

ベテラン薬剤師の成分分析とセイジの実体験から作った育毛剤おすすめランキング

私は実際に多くの育毛剤を使い、体験談から良し悪しを纏めてきました。

それと同時に、薬剤師の村田さんには成分を医学的観点から客観的に分析頂き、二人の意見を合わせて育毛剤のおすすめランキングを作りました。

先述の通り、副作用のリスクが大きい海外産は避け、安全で信頼できる国産生産に絞っています

実際に使った育毛剤は50を超えますが、今回はその中から特におすすめできると感じた7つに絞ってランキング付けをしています。それぞれの育毛剤の詳しい解説は個別記事で書いていますので、併せてごらん頂けますと幸いです。

1位:フィンジア

フィンジアにはキャピキシルという成分が含まれますが、これは国内最強の育毛剤リアップの成分ミノキシジルの3倍の効果を持っていると発表されています。

その他にも、ピディオキシジルという副作用を抑える成分や、カプサイシンといった自然に血行促進を行う成分を含んでおり、安全性が高く自然な効果で発毛を促します。

フィンジアに含まれる3つの主役級有効成分
  • キャピキシル:ミノキシジルの3倍の効果を持っていると、キャピキシルの製造元ルーカスマイヤーコスメティックス社が発表
  • ビディオキシジル:AGA治療医薬品として認められているミノキシジルの誘導体と言われるほど化学構造式が類似して、育毛効果も非常によく似ている。
  • カプサイシン:イソフラビンとの併用で増毛効果が期待できるという論文にて発表

私も実際に使ってみましたが、副作用もなく実際に薄くなっている部位にポツポツと毛が生えだしました。

これが1位というのは納得がいきますので、薄毛に悩まれる方には最もおすすめですね。

セイジさんに協力して50以上の育毛剤の成分表やホームページを見てきましたが、その中で最もおすすめできます。

育毛剤選びで悩んでいる場合はまずはフィンジアを使ってみると良いと思います。

フィンジアのおすすめポイント
  1. 成分の優秀さで1位(ミノキシジルの3倍)
  2. 副作用がなく安心
  3. 成分分析した薬剤師のイチオシ

 

2位:リアップX5

リアップX5は国内で最も知名度が高い育毛剤で成分名はミノキシジルです。

ミノキシジルは元々はアメリカの製薬企業ファイザーが開発した高血圧の薬でしたが、臨床試験中に発毛効果が認められ転用された。という経緯があります。

爆笑問題が宣伝をしていたことでも有名ですね。私はフィンジア、チャップアップ、イクオスを使っている時の方が毛がポツポツ生えてきたのですが、リアップは3~4位くらいが妥当かなと思いましたが。
個人差がありますけど、私の経営する調剤薬局でもリアップはよく出していますが成績は良いです。内服薬だと、メルク社の子会社である万有製薬のフィナステリドですね。実績がしっかり出ているので2位くらいの高いランキングに位置すべきだと思います。フィンジアは薬局には並ばないので比較は少し難しいのですが、成分は優れているので、フィンジアが1位で良いと思います。

1位のフィンジアと比べると値段が安く薬剤師が常駐しているドラッグストアでも買えるのでお手軽に見えます。

ただ、フィンジアの方が主役級の成分が圧倒的に含まれているので、リアップとフィンジアのどちらかで悩むならフィンジアの方が良いでしょう。

発売されてから期間も経っており、フィンジアや後述のチャップアップ、イクオスなどの有効成分を大量に配合した優秀な育毛剤がどんどん出てきていますので、特色が薄れてきた。とも言えます。

購入する際は、店頭ですとドラッグストア、通販ですと楽天市場などで取り扱われています。

 

3位:チャップアップ

チャップアップは、頭皮の常在菌が皮脂膜や皮脂に付着した汚れを餌にして増殖することで起こるフケやかゆみを抑える効果を追求した育毛剤です。
フケやかゆみが悩みの人に向いてますね。ただ、育毛剤としての効果は見込めるのでしょうか?
フケやかゆみと薄毛は別物に見えますが、実は密接な関係があります。

フケやかゆみが薄毛の原因になる理由

フケには皮脂が原因のものと角質層の乾燥が原因のものの二種類が存在します。

皮脂が原因のフケは、マラセチアという皮脂を栄養源に増殖することができる酵母の仲間が異常に繁殖することが原因です。

頭皮の表面で微生物が異常増殖しているために体の中にある免疫機構が発現して微生物を殺すために白血球が作用しているので、炎症とそれに伴う痒みが起こっているというわけです。

一方、乾燥した頭皮では過角化によって毛穴の開きが狭くなり皮脂腺から分泌された皮脂が毛穴に詰まってしまうことで、毛穴の内部環境が悪化し毛髪の成長が妨げられることで抜け毛が促進される可能性も高くなります。

フケそのものは毛穴の汚れにもつながりますし、フケを栄養源にして皮膚の常在菌が増殖することでさらに悪化してくる悪循環に陥ることにもつながります。

通常は、洗髪によって皮膚の汚れや余分な皮脂を除去することで治まりますが、炎症を起こしてしまうほど悪化した状態では一度や二度のシャンプーで改善できないために、その間にも脱毛はどんどん進行していきます。

 

チャップアップが発毛に繋がる理由

チャップアップは毛穴の炎症やかゆみを素早く抑え、悪化した頭皮の状態を改善するために塩酸ジフェンヒドラミンという成分が配合されています。

塩酸ジフェンヒドラミンは抗ヒスタミン剤として、炎症やかゆみなどのアレルギー症状の緩和を目的として使用される医薬品になっている物質です。

また、塩酸ジフェンヒドラミンには、血行不良を改善する効果のあることも知られており、頭皮や毛穴の炎症を抑えるだけでなく傷んだ頭皮や毛穴の回復にも有効であると考えられています。

もちろん、チャップアップ特有の塩酸ジフェンヒドラミンだけでなく、育毛剤では必須とされているセンブリエキスや甘草に含まれるグリチルリチン酸をはじめとして、頭皮の細胞や毛髪の産生に関わる細胞を活性化する可能性のある32種類の植物性薬用成分も含まれています。

頭皮を影響を与える可能性のある成分は一切避けて、徹底的に検証した有効成分をふんだんに使っています。

先に述べた通り、海外の危険な添加物が入った育毛剤を使って痛い目を見た私にとってはかなり有難いですね。実際に使っていましたが、効果も上々です。私セイジは製造元のソーシャルテック社に訪問し、取締役の方にインタビューをしてました。医師や美容師と協力し多くの有効成分の配合を試みたそうです。数多くの失敗を繰り返しながら奇跡の配合に成功した。とおっしゃっていました。
チャップアップのおすすめポイント
  1. 医師や美容師と協力し多くの有効成分を配合
  2. フケやかゆみなどの症状に効果的
  3. 製造元の育毛に対する熱意は本物。今後も期待できる!

 

4位:イクオス

イクオスはペルベチアカナリクラタという成分が含まれています。これは、ミノキシジル(リアップの成分)やキャピキシル(フィンジアの成分)よりも効果が上。と、製造元のキーリーが説明しています。
それが本当ならフィンジアやリアップを上回るので、ダントツで1位になりますね。
ただ、最近出たばかりの育毛剤ですので、もう少し様子を見た方が良いです。調剤薬局には並ばない製品ですので、市販直後調査の対象にもなりません。よって、しばらく一般利用者の口コミを見ながら、改めて再評価とさせて下さい。今回は明らかに優れている育毛剤が他にありましたので、4位とします。

ただ、イクオスは配合されている有効成分数が他の育毛剤と比べて突出して多いです。その分、色々なタイプの薄毛に汎用的に対応できる可能性がありますので、4位と言えども私たちはとても期待している製品です。

イクオスのおすすめポイント
  1. 有効成分数が他の育毛剤と比べて突出して多い
  2. フィンジアやリアップを上回る可能性を持つ
  3. 新星の如く現れた2017年期待の製品

*市販直後調査:製薬会社が開発した医薬品を販売後に各病院や薬局で患者へ処方した場合に、その効果や副作用を調査すること。各メーカーの医薬情報担当者(Medical Representative : MR)が調査し当局へと報告します。医薬品が対象ですので、イクオスなどの医薬部外品では行われません。

5位:ポリピュアEX

私がチャップアップの前に利用していた育毛剤です。

ポリピュアEXは毛髪が成長途中で抜けてしまうのを防ぐ効果に特化した商品で、ネットで話題になり300万本以上売れたという商品です。

最も特徴的なオリジナル成分がバイオポリリン酸とありましたが、これは通称名で成分表示を見てみるとポリリン酸ナトリウムとなっていました。

ホームページにある説明では海洋性酵母から抽出された保湿成分ということで、実際のところは毛乳頭や毛母細胞といった成長期の髪の毛において生理学的な作用もあることを見出した成分でもあります。

ただ、ポリリン酸の発毛促進効果は、研究過程において偶然発見されたもので、経験的に有効性が確認されているだけでメカニズムが明らかにされているわけではないようです。

バイオポリリン酸を見出してからの研究成果で、加水分解コラーゲンやヒオウギ抽出液を同時配合することで、それぞれの毛髪産生機能がポリリン酸の相乗効果により向上させることができるという統計的データがあるということです。

加水分解コラーゲンには髪の毛にコシを与え太くする毛髪の若返り効果があるというデータがありますし、ヒオウギ抽出液には男性ホルモンの一つであるテストステロンをジヒドロテストステロンに変換する5α-リダクターゼの活性を抑える効果があります。

ポリピュアEXの成分

主力となる育毛関連の植物性薬用成分は、センブリエキス、オタネニンジンエキス、グリチルリチン酸の三種類が含まれています。

チョウジエキスという成分も含まれていることもアピールされています。ただ、チョウジエキスは育毛剤にはよく使用されている成分ですが、育毛に関する特筆すべき効果は確認されていないので、あまり期待しない方が良いでしょう。

いずれにしても、ポリピュアEXには皮脂の分泌を抑える効果が期待できますので、髪の毛のベタつきを抑えることはもちろん毛穴における皮脂の目詰まりにも有効で、局所的な脱毛が目立つ男性型脱毛症に対する効果が期待できます

私自身は3ヶ月間利用し、あまり変化を感じなかったことから5~6位かなと思いました。AMAZONの口コミも微妙な意見が並んでました。
ホームページを見ると良さそうな事は書かれているのですが、根拠が今一つはっきりしないものが目立ちますね。ランキング付けするならば5位くらいが妥当でしょう。

 

6位:濃縮育毛剤BUBKA

BUBKAは、ホームページの説明で最も機能の数が多いといっても過言でないほどの育毛剤です。

全てが科学的に真実であるのかどうかは疑問視されるという意見もあるようですが、データも表示されていますし、信じるのか信じないのかは消費者次第といったところです。

村田さんが特に注目された成分は何でしょうか?

オリジナル成分であるM-034ですね。

M-034というのは海藻から抽出された成分ということしかわかりませんが、BUBKAのオリジナル成分です。

アメリカで脱毛対策の医薬品として認可されているミノキシジルの育毛効果と比べても遜色のない効果が得られている自信の成分のようです。

期待されるのは、髪の毛の成長期から退行期への移行を誘導しかつ古い髪の毛が抜けるのを促すタンパク質と考えられているFGF5退行期誘導因子の機能を抑える働きがあるとされています。

その他にも、毛穴の血行不良を改善し毛包にある外毛根鞘の細胞を増殖させる効果や頭皮の保湿力を向上させる効果も期待できるそうです。

他に特徴はありますか?

頭皮が固い人にはBUBKAはおすすめです。

マロニエエキスを中心にアシタバエキス、シャクヤクエキス、ダイズエキスを配合して、頭皮が硬化するのを抑えることで頭皮の弾力性を維持し有効成分の浸透力を向上させると記されています。

機能はたくさん書かれていますが、根拠が薄いもの・いくつかの矛盾点が見つかりましたので個人的には効果に懐疑的です。そこで、ランキングは辛口で6位としました。ただ、BUBKAの利用者は1万人以上でリピーターも多いということですので、育毛効果が実感できていることの証かと思います。

また、先述のように頭皮が固くて悩んでいる人にはおすすめできます。

 

7位:薬用育毛剤プランテル

「M字に使える!」というキャッチコピーにあるように、額部分から後退してくる男性型脱毛の予防に有効です。当該部の治療に必要な薬用成分であるセンブリエキス、セファラチン、グリチルリチン酸を配合した育毛剤です。
M字型ハゲは治療が難しいですよね。それに効果が見られるのは嬉しいですね。

セファラチンはタマサキツヅラフジという植物から抽出されるアルカロイドで、アレルギー症状に対する医薬品として利用されている成分です。

セファラチンには免疫に対する作用だけでなく血管拡張作用もあり、血行不良の改善につながることから毛乳頭への栄養補給に有効であると考えられています。

男性型脱毛症への効果については2010年に日本皮膚科学会からはデータ不足という評価を受けているようですが、動物実験では十分なデータが得られているということです。

他の育毛剤でも注目されている5αリダクターゼを阻害する薬用成分としてはヒオウギエキスが配合されており、男性型脱毛を促進する男性ホルモンであるジヒドロテストステロンの合成を抑制する効果が期待されます。

他にも、ビワ葉エキス、海藻エキス、牡丹エキス、シナノキエキス、ヒキオコシエキスといった他の育毛剤ではあまり使用されていない植物成分が使用されています。

自然派で髪に優しい育毛剤ですが、実はこの育毛剤の後継として発売されているものが、ランキング1位のフィンジアです。

よって、プランテルを買うならばフィンジアを買った方が良いです。

 

各育毛剤の特徴・良い点・悪い点のまとめ

ここではセイジが実際に使った育毛剤を薬剤師の村田さんに医学的観点から分析いただき、特徴とおすすめできる方のタイプを纏めました。

 

育毛剤名 特徴 おすすめの方
薬用アデノゲンEX 主成分はアデノシン。ミノキシジルと同じようにFGF-7という成長因子の産生を促す働きがあります。また、リニューアル後、血流を良くする2成分を加えており、血行を促進することで育毛効果を促します。 男性ホルモンに影響を与えて育毛を促す成分が入っていないので、女性は安心して使用できる育毛剤です。
バイタルウエーブスカルプローション 注目すべき成分はリンゴ果実培養エキス。自分の細胞を絶えず、再生し続ける力が4か月間あるリンゴから抽出されたエキスです。この特殊なリンゴの再生能力を育毛効果に期待しています。他の成分もキャピキシル、馬プラセンタなど育毛効果に定評ある成分が入っています。 育毛効果ばかりでなく、保湿も期待できる成分も入っているので、薄毛でありながら、頭皮が乾燥して硬くなりがちな人におすすめです。
カロヤンガッシュ AGA診療ガイドラインのC1ランクに入っている「カルプロニウム塩化物」が主成分です。医薬品で、病院でも処方されている「フロジン液」と同じ成分です。 血管拡張作用があるので、血行不良や冷えやすい人におすすめです。
Deeper3D キャピキシル・リデンシル・複数の成長因子、その他と話題の成分がたくさんつまった育毛剤です。使用している水も良質なミネラルをたくさん含む海洋深層水とこだわっています。 色々、やってみたけれど、あまり効果が無かった人にお勧めかなと思います。また、ある程度は育毛剤の知識がある人にいいかなと思いますね。
ボストンスカルプエッセンス フィンジアと同じキャピキシル、ビデイオキシジルが入っています。そしてフィンジアのカプサイシンに対してボストンスカルプエッセンスはフラーレンです。ビタミンCi以上に抗酸化力をもっていると言われています。 フラーレンは強力な抗酸化作用があるので、暴飲暴食、喫煙、寝不足、動脈硬化など、体に色々、トラブルを抱えている人におすすめです。
フィンジア 成分がキャピキシル、ビデイオキシジル。カプサイシンです。非常に注目度の高い成分がふんだんに使用されています。 ちゃんとキャピキシルやリデンシルという成分を理解している人が使われるほうが効くも効かないも納得できると思います。
イクオス 「M-034」と「ペルベチアカナリクラタ]を配合したアルガス2がミノキシジル以上の育毛効果を示したと公式サイトで発表。低分子ナノ化で成分を奥深く浸透させます。 保湿成分が多いので、頭皮が乾燥して硬くなっている人、毛髪に潤いがない人におすすめです。
チャップアップ 育毛効果はミノキシジルと同程度というM-034が入っています。また、DHT産生を抑える5-αリダクターゼ阻害作用の働きを持った植物成分も入っています。 アルコール量が多いので敏感肌ではない人におすすめです。又、炎症、痒みがある人にもOK。ヨードアレルギ―のある人はパッチテストをするなど、慎重に使用しましょう。
ブブカ育毛剤 注目の成分はM-034.ミノキシジルと同等の力と公式サイトでは掲載されています。また、ノンアルコールです。保湿効果もヒアルロン酸と同等の効果があります。 敏感肌や乾燥肌の人におすすめです。ただ、ヨードアレルギーの人はパッチテストを行い、重症のアレルギー症状が出た経験のある人は使用を控えましょう。
ポリピュアEX 注目成分はバイオポリリン酸。ミノキシジルと同じように成長因子FGF-7の産生を促します。DHTを抑える成分もちゃんと入っています。また、細かいナノ粒子にして浸透力アップ。 血行促進に加えて消炎効果もあるので、フケや痒みに悩んでいる人におすすめです。
リアップ(リアップX5) 日本皮膚科学会のAGA診療ガイドライン推奨度№!のミノキシジル5%が主成分です。以前のリアップX5はミノキシジル単独でしたが、現在のはビタミンEなどミノキシジルの発毛効果をサポートする成分が加えられています。 ミノキシジルが高血圧治療薬であるということから、65歳以下とは推奨度が分別去れています。おすすめは65歳以下で、65歳以上は薬剤師に判断で購入不可の場合もあります。
Mプランテル 「せンブリ」「セファランチン」「グリチルリチン酸2K」この三つの成分に育毛効果出現に最適な黄金比率で入っているということです。また、それらの育毛効果をサポートする植物成分が入っています。 成分的に珍しいものはなく、他の育毛剤で効果があった人は、この育毛剤でも効果があると考えます。また、量的には多くないと思われますが、海藻エキスが一応、入っていますので、ヨードアレルギーの人は注意しましょう。
lplp 注目成分はガゴメエキス。非常に健康効果が高いことで有名なフコダインが豊富に含まれています。現在のところ、フコダインが入った育毛剤はルプルプのみだとか。 平均的な育毛剤でどんな方にもおすすめできます。ただ、やはりヨードアレルギーの人は慎重に。抽出されたフコイダンではなく、ガゴメエキスそのものが入っているので少し、意識をお願いします。
エビネ欄エキス 注目成分のエピネ欄エキスに入っている3つの成分はそれぞれ「血行促進」「抗炎症作用「抗菌作用」がります。主に女性向けに作られました。エピネ欄エキスが入った育毛剤に「マイレーベン」「花欄咲」などがあります。 非常に安全性が高く、どんな女性にもおすすめです、また、皮膚の乾燥が激しい男性も例えば、男性であれば、プロペシア内服薬との併用に良い育毛効果が出てくれそうです。
Fプロテクトクラッキングスカルプ キャピキシルやミツイシコンブなど、超有名な育毛剤と同じような成分が入っています。また、ウンシュウみかん果実水が入っています。その中には血行促進効果、5-αリダクターゼの働きを抑える成分が入っています。 男女兼用できる育毛剤です。特に、AGAに悩む女性にもおすすめです。また、ガゴメエキスが入っているので、ヨードアレルギーの人は少し慎重になりましょう。
フェルサ ノコギリヤシが入っています。フェルサはどちらかと言えば、育毛サプリのほうが有名です。両方にノコギリヤシが入っています。 サプリに入っているノコギリヤシは推奨量よりは少なく、男性だけでなく女性にもおすすめできます。
生薬育毛剤 WAKA(ワカ) 生薬100%で「無添加」が売りの育毛剤です。植物成分、ハーブ成分が入っており,5αリダクターゼを抑える、血行促進など、効果も偏らずにバランスを保っています。 添加物が極力抑えられているので、何かとアレルギーが出やすい方にはいいかもしれません。ただ、天然成分といっても、濃縮されてある分、一部の人には合わないかもしれませんので、慎重に使用しましょう。
マイナチュレ 女性用育毛剤ですが、女性のAGA予防や改善を考えた成分が配合されています。毛髪の主成分ケラチンを構成するアミノ酸も入り、女性ホルモン様作用の成分も入っています。 もちろん、女性はOKですが、産後におきる薄毛改善対策にも使用可能なので、授乳中の女性にもおすすめです。また、ヨードされルギーの方はぜひ、パッチテストしてから使用してください
ベルタ 女性用育毛剤です。わずかながら、女性のAGA改善のための成分もちゃんと入っています。ナノ化技術を使用しています。 基本的にマイナチュレと同じです。アレルギーテスト済みということですが、何度か強いヨードアレルギーを経験された人はパッチテストを、
スカルプグロウF 酸化や糖化をテーマにした育毛剤です。いわゆるAGAを含めた老化による薄毛にも「スポットを当てています。 初めて育毛剤の使用を考えている人におすすめです。また、強力な成分が入った育毛剤でトラブルがあった方にもいいですね。スカルプグロウFでも何かトラブルが生じるようであれば、医療機関への受診をおすすめします。
MIYABIKA 製薬会社最大大手「タケダ」が開発した女性向けの育毛剤です。ミヤビカのテーマは「循環と潤い」ということで血行促進と保湿に重点をおいています。 非常にマイルドな成分が多いので、女性はもちろん、皮膚全体がデリケートになっている出産後の女性にもおすすめです。海藻成分がブブカなどよりは多く入っていないように見えますが、ヨードに対して敏感な人はやはり、パッチテストをしてから使用しましょう。
デプス(Depth) 注目成分はNcPA。ガンや脳血管疾患に有効な物質賭しても有名ですが、保湿効果、毛包周辺に働きかける働きもあるということでドプスにも含まれています。 よくある育毛剤は使ってみたけれど、あまり効果が見られなかったという人が使う次なる成分です。これからの研究に期待したいですね。
リ・モウケアスカルプローション 注目成分は高栄養として名高いミドリムシが主成分です。また、成分浸透技術はナノ技術を活用しています。ミドリムシに含まれているDHA/EPAは毛母細胞周辺の血行を促進します。 食生活が乱れがち、元々、虚弱体質などの人に向いているかもしれません。このような人はついでにミドリムシのサプリメントも併用されるといいかもしれませんね。
オメガプロ 大体の育毛剤はたくさんの成分を入れていますが、オメガプロば6種類の成分に絞りました。その代わり、6種類一つ一つを高濃度にしています。また、それ等の成分をナノ化の技術でもって浸透力を強くしています。 薄毛やAGAの症状がまだすすんでいない人、または、初めて育毛剤を使用する人におすすめです。
薬用毛髪力ZZ AGA診療ガイドラインのC1ランクに入っているサイトプリンが入っていてペンタデカンはケラチンの合成に必要です。また、オキナワモズクは脱毛因子NT-4の生成を抑えます。 男性だけでなく、女性も使用可能です。ただ、公式サイトでは授乳中などの女性は控えてくださいとなっていますアルコールなどの添加剤が多いからでしょうか?
リゾゲイン 頭皮の老化がテーマの育毛剤です。頭皮ケアと育毛剤という二本立てです。まずは頭皮環境を果然してから、育毛剤を使用するという手順になっています。 割と無難に誰でも使用できそうです。マイルドな成分ばかりで女性にもおすすめです。
リッチハーベストローション 知覚神経を刺激して育毛効果を出現させるというIGF-1理論といわれる育毛剤です。開発された医師はプロペシアとの併用で効果を確信されたようです。 男性だけでなく女性にもおすすめですね。イソフラボンがIGF-1理論と女性ホルモン様の働きなど複数の働きが期待できます。

育毛剤の詳しい定義や国内毛髪医学の現状

ここから先は豆知識的なお話です。よろしければご覧下さい

育毛剤というのは頭皮のケアで改善されない薄毛を改善することを目的とし、毛乳頭や毛母細胞に直接作用して発毛を促進する目的で使用される商品になっています。

育毛シャンプーは悪化している頭皮の環境を改善して抜け毛を予防することが主目的であり、どちらかと言えば薄毛の初期段階に向いている商品です。

育毛シャンプーにも薬用成分は含まれています。

しかし、頭皮の汚れを落とすことを主目的とした育毛シャンプーに付属的に付け加えられた育毛効果では、発毛効果が得られないことも良くあります。

このような場合には、有効成分を毛乳頭や頭皮に浸透させて、直接的に発毛を促進する可能性のある育毛剤を使用する必要があります。

育毛シャンプーでは漢方の生薬やハーブで使用されている一般的な薬用成分が20種類前後含まれているようですが、多ければ良いというわけではありません。

基本的には代謝の活性化や血管拡張効果や抗炎症効果のある成分の三点に注目して配合されており、育毛との因果関係が明白になっているものもあれば無いものも含まれています。

まとめますと、

育毛シャンプー:薄毛予防・あまり進行していない時点で使うもの

育毛剤:ある程度薄毛が進行してきた時点で使うもの

と言えます。ただ、予防の時点で育毛剤を使ったほうが対策としてはより万全です。薄毛をとにかく防ぎたい人は早くから育毛剤を使ったほうが良いでしょう。

 

日本の毛髪医学の現状

今まで未開な部分が多かった毛髪医学ですが、研究がどんどん進み、特にAGAについてかなりのことが解明され、効果のある薬剤も出現しています。

とはいえ、円形脱毛症などは明らかに病気と言えますが、AGAは病気というよりは人間の生理現象の一つです。

このような見解が毛髪関係の研究が、他に比べて遅れていると言われてる由縁でもあります。

しかし、他の医学や科学の進歩に合わせて、毛髪医学も進歩してきました。

例えば、血圧降下剤であったミノキシジルに、また、前立腺疾患の薬だったフィナステリドにAGAを予防、改善する働きを持っていることが解明されました。このような偶然は医学が進歩すればするほど、多く出現してきます。

 

育毛剤には医薬品と医薬部外品があります

日本で販売されている育毛剤は、医薬部外品のほうが圧倒的に多数です。

日本には、効果が確実にあると構成労働省が認めているミノキシジル(リアップ)とフィナステリド(プロペシア)がありますが、これらが数少ない医薬品です。

細かく言えば、前者が第一類医薬品で入手するためには、ドラッグストアや薬局で薬剤師の指導を受けることが原則です。後者は病院で医師が処方する薬です。それ以外は、第二類、第三類医薬品に分類され、第一類医薬品に比べ、比較的簡単に入手できます。

医薬品と医薬部外品の違いは厚生労働省のほうで、はっきりと区分けしています。

  • 第二類医薬品に該当する育毛剤:カロヤンS、ハツモールヘアグロアsなど
  • 第三類医薬品に該当する育毛剤:NFカロヤンガッシュなど

医薬品とは

人間や動物の病気の診断、診察、予防のために作られた薬品で構成労働省から有効成分の効能効果が認められているもの

医薬部外品

厚生労働省が医薬部外品に入れることを許可した成分が入っており、治療ではなく「予防」「衛生保持」などを目的とするもの。

ちなみに「薬用」と表示された薬品は医薬部外品に分類されます。

では、医薬部外品が効果がないのか。と言われるとそうではありません。医薬品の場合は大量の被験者を用いた利用成績の調査が国で義務付けられるのですが、医薬部外品はその対象ではない。というだけです。

そのため、医薬部外品の良し悪しを判定するには、成分を分析するか実際に使った体験談を参考にすることになります。

 

5つの育毛剤のタイプと発毛に至る流れ

血流改善タイプ

血管を拡張して血行が促進されると、発毛に関与する毛母細胞で酸素や栄養が十分に行き渡り、発毛効果を促します。

具体的には、エンカカルプロニウム・ビタミンC誘導体などですが、この成分のおかげで髪の毛が育っていくことになります。

また、育毛剤によって発毛サイクルを促進させる毛母細胞活性化剤、停滞期に入っている毛乳頭への栄養補給などの効果も見られます。その他にも頭皮の潤いを維持するための保湿剤などが含まれており、これらの相乗効果で髪の毛を発毛を促していきます。

ここに分類される育毛剤は数多くありますが、これらの中で筆頭株といえば、ミノキシジル(リアップ)でしょう。

その他にセファランチン、センブリエキスなどがあります。

男性ホルモン合成阻害タイプ

AGAの最大の敵ともいえるジヒドロテストステロン(DHT)の合成を阻害します。

※AGAに関する詳しい話は以下の記事をご覧下さい。

 

男性ホルモンの本体であるテストステロンが、AGA発症因子であるDHTに変換させる酵素5α-リダクターゼの働きを阻害することで、AGA発症を予防、改善させる働きをもつ育毛剤です。

この中での筆頭株は外用剤ではなく内服薬ですが、フィナステリド(プロペシア)です。

ノコギリヤシと言う薬草もフィナステリドに相似した作用を持っていると考えられています。

他に女性ホルモンを男性ホルモンより優位にしてAGAの予防や改善に用いられるスピロノラクトンなどがあります。

海外ではAGAの治療薬として使用されていますが、日本では降圧利尿剤やむくみ改善などに使われており、医師の診察や処方箋を必要とします。

本サイトでもおすすめしているチャップアップ(医薬部外品)には、DHTの合成を抑えるといわれるオウゴンエキスやヒオウギエキスなどが入っています。

また、ザスカルプ5.0cという製品にはキャピキシルという有効成分が入っており、5α-リダクターゼの働きを阻害してAGA発症予防、改善に導きます。

そのほかにも、成長因子のキャピキシルとは、アセチルテトラペプチド-3とアカツメクサ花エキスを混合させたもの。アカツメクサ花エキスには、増毛作用がある女性ホルモン様物質のイソフラボン類が入っています。

育毛効果はミノキシジルの3倍とも言われているようですが、キャピキシルは医薬部外品のレベルには認められず、依然として化粧品の部類に組み込まれたままです。

 

毛母細胞賦活、活性タイプ

毛髪は毛母細胞の分裂、増殖によって作られ、成長していきます。その毛母細胞の新陳代謝を盛んにして発毛、増毛を促進しようとする育毛剤です。

ポリピュアEX(医薬部外品:7商品名):バイオポリリン酸が主成分です。

補足:バイオポリリン酸とは

バイオポリリン酸は特許成分です。日本だけでなく国際特許にも登録されています。バイオポリリン酸は、毛細血管から運ばれてきた酸素や栄養を受け取る毛乳頭を活性化させ、毛母細胞に細胞分裂、増殖を促し、発毛、増毛効果をもたらします。

他に、もう一つ保湿作用があります。AGAの人の頭皮は乾燥していることが多く、保湿することが大切です。いつも潤っていると、皮脂も十分とされ、皮脂腺の働きは抑えられます。

バイオポリリン酸は頭皮と同じ弱酸性なので、強い刺激もなく、副作用もあまり気にする必要がありません。

 

毛髪栄養タイプ

低分子ペプチドが毛乳頭にまで入っていき、栄養を与え、ハリのあるしっかりとした毛髪を作ります。

育毛剤の1つであるM-1ミスト(指定医薬部外品)はこのタイプで、脂性の強い頭皮でも脱脂力と低分子ペプチドの浸透力で毛乳頭にまで栄養をまわします。

また、先に紹介したチャップアップやブブカにはM-034という成分が含まれています。

M-034は、北海道のミツイシ昆布から抽出された物質でM-034と命名されました。7~10月の間にしっかりと成長した2年ものの昆布を収穫します。

補足:M=034の作用機序外毛根鞘細胞を増殖させる働きがあります。外毛根鞘細胞は毛母細胞や内毛根細胞よりも表皮側に存在していますが、M-034はこの細胞に作用して毛髪の成長を促します。また、VEGFという育毛を促す血管内皮増殖因子とFGF5Sという毛髪の退行に関与するFGF5を阻害する退行期誘導因子を産生します。

さらに、ヒアルロン酸のように高い保湿力を持って居ると言われています。

そして、M-034は、あのミノキシジルと同じレベルの育毛力を持っているのではという声もあります。

M-034は非常に安全性が高く、ミノキシジルのような副作用の心配は、必要ありません

 

海外育毛剤を個人輸入し使う方法とリスク

冒頭で過去に私は個人輸入した育毛剤を使用し、副作用で苦しんだ。と書きました。

個人輸入というと何か、ハードルが高そうですが、ネットなどを利用して輸入代行業を仲介させることで個人でもネットショッピングや通販によるショッピングをするような感覚で海外ものの育毛剤を取り寄せることができる時代になりました。

特に輸入製品のメリットやデメリットを知り尽くし、厚生労働省が勧告する「個人輸入」を理解していれば、医薬品やサプリメント等の選択肢が増え、自分に合った製品を見つけやすくなります。

厚生労働省が認める個人輸入とは

厚生労働省のHPに「医薬品等の個人輸入について」とあります。詳しくは下記のURLを参照してください。

ここでは、読み進めていくのに必要な概要をピックアップしておきます。

参照URL:医薬品等の個人輸入について|厚生労働省

「営業による輸入ではなく個人輸入である」ことを証明するために地方厚生局に届けなければいけませんが、下記の数字の範囲を越えなければ、届け出は不必要、税関の確認で持ち帰ることができるとされています。

  • 外用剤、こちらでは育毛剤に相当しますが、個人輸入の場合、標準サイズのもので一品目24個までと限定数字を設けています。
  • 処方箋薬や毒薬・劇薬は用法用量から計算して一ヵ月分ほど、一度に輸入できます。
  • 処方箋薬とは、安全性を保つために医師の指示が必要となる薬です。
  • 処方箋薬以外の医薬品は、用法用量から計算して2か月分ほど、一度に輸入できます。

ところが、今までは上記のような決められた数量は、厳密に守られていなくてそれ以上の数量を入手することができていたようです。

 

ミノキシジル製剤やフィナステリド製剤の場合

日本国内において、濃度1%以上のミノキシジルは2008年10月29日から劇薬に指定されました。

そのため、上記の法規と照らし合わせると、ミノキシジルは一ヵ月分となり、例えば、リアップの先駆品であるロゲイン(60ml)1本分の輸入ということになります。

一方のフィナステリド製剤ですが、日本国内では「プロペシア」そのジェネリック「フィナステリド錠」があります。

この薬は処方箋薬となるので、上記の法規と照らし合わせると、ミノキシジル製剤同様、一度に一ヵ月分の輸入ということになります。

 

プロペシアを輸入で入手

どのような場合、プロペシアの海外版を必要とするのでしょうか?

プロペシアの価格は、先発医薬品なので海外購入でも高いです。それでも輸入で入手しようとする場合は、日本では医師の診察を受けなければ、プロペシアを購入することができませ

そのため、病院に行く時間がないといった時に輸入に頼ると考えられます。

輸入にすると決めた後、次にフィンペシアなどのジェネリック医薬品にするか、プロペシアにするか決めます。

この時に品質、安全性に拘る人はおそらくプロペシアを選ぶことになるでしょう。

個人輸入代行業のサイトは、日本では処方箋が必要な薬でも、処方箋無しで入手できるとしています。これについては後述します。

 

日本で正規にプロペシアを入手

AGA専門クリニックは院内処方されるところが多く、診察料や薬代を「込み」で支払うことも少なくありません。

地方は都心と比べて、AGAクリニックがあまりなく、一般病院の皮膚科でプロペシアを処方してもらうことが多くなります。このような場合は皮膚科で診察料を支払い、プロペシアと書かれた処方箋をもって調剤薬局に行きます。

ここではプロペシア代金に調剤基本料や調剤指導料が加算されます。従ってプロペシア代金+αのお金が必要ということになります。

もし、医師がジェネリック変換を承諾して入れば、ジェネリック「フィナステリド錠」(ファイザー)に代えることが可能になるので、輸入ジェネリック医薬品ほどではないですが、金額も安くなります。

 

無承認医薬品を海外からの入手について考える

日本はミノキシジルの内服薬を承認していないので、ロニテンやミノキシジルタブレットは日本では無承認医薬品となります。また、フィナステリド製剤の

フィンペシアも日本では無承認医薬品です。

あちこちのサイトをみると、無承認医薬品の輸入は合法という判断です。厚生労働省が輸入を規制している薬物の中には当然、ミノキシジルやフィナステリドは含まれていません。

しかし、合法であるにも拘らず、平成14年8月、厚生労働省が特に個人輸入代行業者に対して指導、取り締まりの文書を緊急発表しています。

参照URL:個人輸入代行業の指導・取締り等について

インターネットが普及され、医薬品のネット購入が手軽にできるようになったこともあって、医薬品の個人輸入熱が高まっています。

これは日本の医薬品が高価であること、安全性重視のために規制が多く、日本では入手困難な薬を海外に求めてしまうことが大きな原因です。

しかし、最近、このようなことの行き過ぎの現象として、輸入医薬品に対する健康被害が急増していると言われています。そのため、厚生労働省が警笛を鳴らし始めました。

上記のURLによると、輸入者(消費者)に対して無承認医薬品の購買を促すような広告を出すことは禁止されています。

個人輸入代行業者が示す無承認医薬品リストに、購入を勧誘するような広告を掲載することも薬機法違反に相当します。

 

処方箋薬の個人輸入について考える

日本では医師の指示が必要な処方箋薬と消費者の判断で入手できる市販医薬品があります。

個人輸入サイトを見ると、日本国内では処方箋が必要な薬でも、個人輸入で入手可能と説明されています。

実際に、プロペシアを個人輸入代行業者から購入した人も少なくないようです。

 

厚生労働省が医薬品の個人輸入を許可した背景を考える

個人輸入できる医薬品とは他人に転売することなく、自分自身のためだけに輸入した医薬品です。

海外の病院で治療を受け、その治療に必要な医薬品を日本に持ち帰る、あるいは海外から日本に来た旅行者が持参した常備薬を日本に持って入国するため……どちらにしても個人が服用するという限定付きの輸入ということになります。

前者の場合、治療を受けているその病院の処方箋の薬、あるいは法規に合った指示書がついている薬、それがたとえ日本では無承認医薬品であっても合法です。また、後者の場合、持参薬がサプリメントという軽めのものから治療薬と幅があるでしょうが、それが覚醒剤や大麻など日本が輸入を認めていない薬物でない限り合法です。

そこで、考えてみたいのは、個人輸入したい薬が処方箋薬だった場合です。

例えば、プロペシアは日本では処方箋が必要で、医師の指示が無ければ、入手できません。しかし、個人輸入ならば、個人の判断で入手できる……何故なのでしょうか?

処方箋薬は医師の監視が必要な薬で、間違った使用方法では健康を害するという薬です。薬機法は国民を薬害から守るためにできた法律です。

おそらく上記でもつけておいた厚生労働省のHP「医薬品等の個人輸入について」の解釈の仕方の違いからくるものではないのでしょうか?

 

処方箋薬という言葉の解釈

厚生労働省の「医薬品等の個人輸入について」では、処方箋薬は医師による処方箋が必要な薬で、一ヵ月分以内であれば、届けずに輸入が可能となっています。

先に書いた「海外の治療を受けている病院発行の処方箋あっての処方箋薬」を一カ月分、輸入するのと、日本で病院を受診せずに処方箋薬を輸入するのとでは、違うような気がします。

なお、医師の処方せん又は指示によらない個人の自己使用によって、重大な健康被害の起きるおそれがある医薬品については、数量に関係なく、医師からの処方せん等が確認できない限り、一般の個人による輸入は認められません。

「医薬品等の個人輸入について」一部抜粋

上記の文章を輸入する側にメリットがあるように解釈してみた場合、「重大な健康被害の起きる恐れがある医薬品」の中にフィナステリドはなかったので、フィナステリド製剤「プロペシア」は医師の処方箋等を確認できなくても個人輸入は可能ということになります。

ただ、処方箋薬は「医師による処方箋が必要な薬」で、プロペシアが処方箋薬であるという部分にどうしてもこだわってしまいます。

何故、処方箋薬の個人輸入が可能なのか……医師からの処方箋を持っているのであれば、何も疑問が湧かないのですが……。

 

オオサカ堂の対応

オオサカ堂が「個人輸入の場合も医師の処方箋を提出しましょう」という文書をネットに掲載しています。

よく読んでみると、個人輸入でも処方箋が必要という理由ではなく、日本国内では処方箋が必要なので、それに合わせましょうというものです。

輸入医薬品は販売元の国の法律が適用されるのであって、日本の法律の適用は受けないと。そのため、通常、個人輸入の場合、処方箋は必要ないのですが……という但し書きもあります。

あくまでも消費者の身体を気遣ってのことのようです。医師の診察を受けてから薬を飲んだほうがいいのではと病院の受診を勧めています。

従って、処方箋があったほうがいいけど、無い場合でも売らないことはないと言う風に受け取ることができます。

その他の多くのサイトをみても、厚生労働省が決めた処方箋薬の範囲内の量であれば、処方箋などなくても個人輸入は合法であると。

実際に処方箋無しでプロベシアを何度も購入できたという人が何人もネット上で打ち明けられていました。

その中に「自己責任」という決断の上だから個人輸入が可能なのだという意見もありました。

「自己責任」で行うと言いきれる人は、健康な体を持っている人が言っているのかなとも感じます(全部がそうだとは言い切れませんが)。

薬害について仕事上、一般人以上には知識がある人たちはそのように考えると思います。

オオサカ堂も以前は処方箋薬の個人輸入は医師の承諾なしでも可能としていたようです。

しかし、その様なメッセージを出したオオサカ堂の行動は、他の人が言っているように義務づけではなく、推奨だとしても、あるいは厚生労働省へ体裁を整えるためのものであったとしても、それなりに評価できるのではないのでしょうか?

 

自由診療であってもせめて薬が安ければ

AGA治療が美容的なものとされている間は、保険適用になることはまずないでしょう。せめて、少しでも」日本で販売されるAGA治療薬の価格が下がればと思います。値段が安い方に消費者が流れていくのは当然のことです。

日本のAGA専門医が、低価格で安全に使用できる薬を持った個人輸入代行業者を見分ける手段を持ち、その薬を用いて良心的な値段で診察することができれば、個人が輸入するという事への歯止めにならないかと考えるのです。

非常に理想的過ぎて地に足がつかないような話なのですが、薬剤師としてフィナステリドもミノキシジルも専門医の下で服用すべきだと思う気持ちは捨てきれません。自己責任で輸入するというような気持にならなくて済むようなAGA治療を受けられるようになるにはどうしたらいいのでしょうか? これからの課題です。

ちなみに、乳癌で乳房を切除した後、乳棒再建を行う場合、以前は自由診療で100%支払いでしたが、一部を除いて保険適用となっています。それはやはり、出発点が乳癌という病気が原因だからと考えられます。

そういう意味で言えば、円形脱毛症や湿疹などによる脱毛症は保険適用となるのは当然のことです。

 

安全だがバカ高い国内治療事情と安価な普及を願うセイジの思い

今度は、日本で販売されている医薬品の方から見ていきましょう。

日本承認の医薬品の「売り」は「安全性」「健康被害を最小限に抑える」ということに尽きます。

日本の医薬品には、実際に日本で製造された薬と、海外から輸入されたものとがあります。

どちらにしても、日本で正規医薬品として販売されているものは、日本が規定する品質、有効性や安全性など全ての試験を通過してきて承認された医薬品です。

また、日本国内でも医薬品を流通させるためには厚生労働大臣等に許可が必要となります。

 

薬機法に従って販売される日本の医薬品

動物などで薬の効果を確認後、臨床試験、臨床治験で人体に対する有効性、副作用の有無をさらに確認します。

また、製造された錠剤のテストを行います。例えば」錠剤から成分が溶け出る状態を調べる溶出試験、錠剤が崩れていく時間などを確認する崩壊試験など事細かに薬機法で定められたテストを行います。

これらのテストに全て合格しなければ、国内で販売することができません

 

輸入無承認医薬品は日本の薬機法の基準に合っているか不明

個人輸入で取り寄せた医薬品が無承認の物であれば、日本の薬機法が定める試験を行っていないため、品質や安全性などが不明で、有効性など虚偽があったり、誇大広告の可能性も出てきます。

その薬が日本の薬機法が掲げるような場所で作られたという証拠はありません。

つまり、衛生的に不備のない場所で、清潔な器具や機械で作られたかどうかが不明。場合によっては価格を安くするためもあって、清掃されていない場所、劣悪な状況で製造された可能性もあります

そのため、不純物が混入している場合もありと考えることができます

また、正規品に似せて作り、あたかも正規品の様に販売することもあります。ネットを通じて個人輸入したED治療薬野の半数が、正規品でなかったという事実があります。

これは育毛剤に限らず、海外から輸入される精力剤などにも当てはまります。

例えば、精力剤の場合もオオサカ堂やiDrugなどの個人輸入業者を介して購入することができますが、育毛剤以上に副作用が強く、三半規管に障害を負った。という報告をされています。下手をすると命に関わる副作用があるのですが、誰も責任を負ってくれないことが個人輸入の現状です。

参考サイト:精力剤おすすめ比較ランキング

 

国内でも安価な薄毛治療を!海外にAGA治療薬を求めない時代よ来い!

話が大きくなりますが、内臓の移植治療などでも日本での限界を感じ、海外での治療を希望を求めている人が少なくないと言われています。

これとAGAの治療薬を海外に求めることを一緒に考えることは不謹慎だと思う方もおられると思います。

しかし、人によって価値観が違う様に、命の危険性がない、放っておいても見た目だけで何の影響もないことなのにと考える人がいる一方で、AGAをそうでない人では予測もつかないほど悩んでいる人もいるわけです。

AGAは長期治療になります。

長期間の治療が必要であれば、安全性も勿論、重要ですが、価格も非常に重要なことです。

日本国内での治療はとにかくお金がかかります。

そんな現状を考えると海外の安価でそれなりに効果が見込める製品を輸入してでも使う人の気持ちは十分に理解できます。

危険とは言われつつも、その辺りはクリアできている人が多いから、自分の場合もおそらく何事もなく、使い続けられるだろうと考えている人が大半のように見受けられます。

本来なら、「何としても安全が一番なのですから」と書き終えるのが筋なのですが、それでは全く解決になっていないこともわかるゆえに複雑な気持ちです。

たしかに命の危険性には直結しないかもしれないけれど、AGAの人たちのメンタルな部分は非常に奥が深く、とても繊細です。

AGAに悩む人が増え、それに比例して、海外に安価でも治療効果の高い育毛剤を求める人が急増しています。

しかも一番健康でいてほしい働き盛りの年代の人たちがほとんどです。

厚生労働省も自由診療とはいえ、少しずつ日本でも扱えるAGA治療薬を増やすなど、AGA治療に理解を示し始めています。

あともう少し前に進んでもらって、元気でいてほしい働き盛りの人たちの心に寄り添い、この方たちがこれから先も元気で明るく働けるようにしていただくことも経済発展につながるのではと思います。

保険が適用されない部分も含めて、日本政府の薄毛治療に関する見解は軽いと私も思います。

私は色々な育毛剤・育毛シャンプーの製造会社を訪問してきましたが、みなさん揃って「未だに地味でマイノリティなものと見なされる傾向が強いこの分野が、もっと一般的になって欲しい」といわれていました。

育毛に関する理解がもっと進み、多くの方が気軽に育毛剤を使え、悩みから回復される日を願っています。