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  • KIPスカルプエッセンスの効果・成分を徹底検証!キャピキシル・成長因子配合の育毛剤と比較
KIPスカルプエッセンスは再生因子、細胞増殖因子とも言われている成長因子(GF:Growth factor)を高濃度に配合された育毛剤です。

今、「成長因子」の入った育毛剤が増えているだけに、「成長因子高濃度配合」という語句に思わず、購入意欲のテンションが上がりそうですが、ちょっと待ってもらえるでしょうか?

「高濃度配合」に要注意です。

これからの説明内容を確認してから、購入を決めていただく目安になれば幸いです。

KIPスカルプエッセンス成長因子高濃度配合は非常に曖昧

成長因子にも色々ありますが、とりあえず、成長因子が入った主な育毛剤と言えば、

 

 

などがあります。

 

しかし、KIPスカルプエッセンス成長因子を「高濃度」に配合されていると宣伝されているあたり、上記に列挙した育毛剤に入っている成長因子の濃度よりは、というふうに捉えても良いのでしょう。

というか、上記の育毛剤が「高濃度」と掲載していないので、単純に考えて、ディーパー3DなどよりはKIPスカルプエッセンスのほうが高濃度なんだと考えておかしくはありません。

また、KIPスカルプエッセンスも高価(110ml:18000円)なだけに、この育毛剤の購入を考えている人にとって成長因子の濃度は非常に重要です。

ただ、結論を先に言うと、育毛に真剣に取り組んでいる人にとっては高いとも言えないんですよね。

 

認定シールがないところで濃度を予測?

FGF⁻7が液体1mlに0.4µg以上配合されている育毛剤には、NPO法人日本EGF協会発行の認定シールがパッケージに表示することができます。

例えば、FGF-7 バイオスカルプエッセンス(60ml)という育毛剤には、認定シールが貼られています。1ml中に1µg配合で非常に高濃度です。

価格も18000円と非常に高価で、120ml(2本分)で36000円!

KIPスカルプエッセンスの倍の価格です。

KIPスカルプエッセンスはFGF-7(KGF)が高濃度配合とは言っても、NPO法人日本EGF協会発行の認定シールが貼られていません。

認定濃度には明らかに達していないけれども、他所よりは高濃度に配合しているということなのでしょうか?

それか、認定を受けていないのかもしれませんが……。

KIPスカルプエッセンスは認定シールを貼っている育毛剤ほどは高価ではないけれど、一般的な育毛剤の価格よりは高めの設定です。

そういうことから考えて、高濃度配合というのは一般的育毛剤よりは高濃度ということなのかもしれません。

参考URL:日本EGF協会

http://egf-association.jp/index.htm

KGFことFGF-7を最初に書き、随分、こだわりましたが、この育毛剤の非常に重要な成分です。

では、KIPスカルプエッセンスの成分について検証しましょう。

 

KIPスカルプエッセンスの成分を検証

KIPはそれぞれの成分の頭文字です。

  • K:KGF(FGF⁻7)の頭文字:出発点である毛母細胞の分裂、増殖を促す成長因子。このKGFが高濃度に配合されている。
  • I:IGF-1の頭文字:インスリン様成長因子といい、毛母細胞を活性化。
  • P:プラセンタの頭文字;プラセンタの中でも最高級といわれる馬プラセンタを使用。プラセンタもたくさんの成長因子が含まれています。

 

ミノキシジルやアデノシンとは異なる点

FGF-7は毛乳頭細胞で産生されますが、リアップの成分のミノキシジルやアデノバイタルスカルプエッセンスVの成分であるアデノシンはFGF-7の産生を促す物質であって、FGF⁻7そのものではありません。

KIPスカルプエッセンスはFGF-7を「高濃度」配合していることになります。

 

前述した成分以外には、どんなものが配合されているでしょうか?

 

プテロカルプスマルスピウム樹皮エキス

インド原産の植物のエキスで、「糖化」を抑制すると言われています。

糖化は老化を促進することから、頭皮環境を悪化させてしまいます。老化は成長因子の分泌を低下させます。

糖化の説明:過去記事アリ

残りの成分としては、オタネニンジンエキス・エンメイソウエキス・ボタンエキス・トウガラシエキスなどの植物成分が多く、一般的な育毛剤に入っている成分と類似しています。

 

キャピキシル、成長因子が配合された育毛剤と比較

このような育毛剤に「ザスカルプ5.0c」「ボストンエッセンス」「ディーパー3D」などがあります。ちなみにディーパー3DKIPスカルプエッセンスに配合されているFGF⁻7(KGF)が入っています。

ここに挙げた育毛剤のもう一つの共通点は、キャピキシルが配合されていることです。

キャピキシルとは、ミノキシジルの3倍の効果がある(不明な部分は多いけれど……)ということになっています。

ミノキシジルはFGF⁻7の産生を促す働きがありますが、単純に考えて、キャピキシルであれば、3倍のFGF⁻7を産生するということになります。

 

そこで、ディーパー3Dと比較してみた場合……

KIPスカルプエッセンスは高濃度にFGF-7が入っています。ディーパー3Dは、ミノキシジルの3倍の力を持つというキャピキシルの力で、FGF⁻-7の産生を促すことができることになります。

そして、FGF-7、自体も加えられています。

KIPスカルプエッセンスは前述したようにFGF⁻7が高濃度に入っているとはいえ、認定シールが貼られるほどの高濃度ではないとすれば、ディーパー3Dに入っている成分を総動員すれば、KIPスカルプエッセンスと同程度のFGF-7の濃度になるのではと想像するのですが……。

 

値段も比較してみました。

比較するまではKIPスカルプエッセンスは高いと考えていたのですが、ディーパー3Dも肩を並べられるぐらい高価なんです。

ディーパー3Dは60ml入りでなんと、13860円!

KIPスカルプエッセンスは110ml入りで18000円です

わかりやすく比較できるようにml単位で計算してみましょう。

KIPスカルプエッセンス:163.7円/ml

ディーパー3D:231円/ml

明らかにディーパー3Dのほうが高価格です。

たしかに、ディーパー3Dに配合されている成分の質は高いとは思いますが……。

 

KIPスカルプエッセンスはAGAクリニックでよく使われている

KIPスカルプエッセンスについてあちこちネットで検索してみるとよくわかるのですが、AGAクリニックでよく使用されています。

HARG療法という成長因子を使用した再生治療法がありますが、これとともに活用しているクリニックが多いです。

また、頭皮に注射をする、あるいは、その治療法にン十万円という高い価格などといったハードルが結構高くてなかなか越えられない患者さんたちに対して、まずはKIPスカルプエッセンスを手始めに利用するというクリニックもありました。

このようにKIPスカルプエッセンスは他の育毛剤と比べ、医師たちからのラブコールのある育毛剤のようです。

参考URL:

聖心毛髪外来 https://www.mouhatsu-saisei.com/male/kip/

 

成長因子が入った育毛剤の中は、KIPスカルプエッセンスの価格は安い方???

スカルプ5.0çも60ml入りが10,000円。これと比較しても、KIPスカルプエッセンスはまだ、若干、安いんですよね。

前述した認定シールレベルのFGF-7が高濃度に入った育毛剤が60ml入りで18000円です。

成長因子が入った育毛剤は大体、価格が高いということがわかります。

 

FGF⁻7高濃度の育毛剤は理論上では効果ありとなるけれど、問題点が!

FGF-7は液体になると、その活性というか、働きが徐々に失われていくのではという説も……。

これについてはもう少し詳しく、次回で解説します。

 

KIPスカルプエッセンスの検証まとめ

 

良い点

成長因子、特にFGF-7という毛母細胞を活性化させる働きを持つ成長因子の高濃度配合は、効果が期待できます。また、AGA専門医から支持を受けていることを考えても安心して使用できます。

色々検証した結果、成長因子が豊富に入った育毛剤の中では、リーズナブルな価格といえるかもしれません。

 

悪い点

FGF-7が高濃度という表現とともにどのぐらい高濃度なのか、認定シールがないとはいえ、もう少し濃度に対する細かいデータが欲しいものです。

 

こんな方におすすめ

育毛剤は初めてというよりは、何本か使用して、それぞれの成分について把握し、「価格の相場」を知っている人が使うと、高くても納得がいくことでしょう。

特に、ミノキシジルやアデノシンなど、FGF-7の産生を促す成分が入った育毛剤で効果がなかった人が、今度は直接FGF⁻7を頭皮から吸収させてみるなどといった作戦変更にいいかもしれません。