ポリピュアEXという育毛剤は、バイオポリリン酸という他の育毛剤とは全く異なる原材料を使用している点では他に類のない商品です。さらに、2017年11月にはバイオパップスという新成分を加えてリニューアルしており、新しいものを使うチャレンジャーのような育毛剤となっています。

ポリピュアEXは「全く新しい育毛剤は全く新しい発想からしか生まれない。」というポリシーのもとで開発され、頭皮ケアに重点を置くのではなく毛髪の原点である毛乳頭を元気にするバイオポリリン酸にたどり着いたそうです。
そして、従来品にバイオパップスとパントテニルエチルエーテルを加えてリニューアルされたのが、現在販売されているポリピュアEXということです。

ポリピュアEXのオリジナリティーの中心となっているバイオポリリン酸とバイオパップスということですが、新規成分だけでなく、それらをサポートする育毛に必要な有効成分も配合されています。
この話から考えると、バイオポリリン酸とバイオパップスは毛乳頭を活性化するための成分のようですので、サポートする成分は毛髪や頭皮のための栄養素が配合されているということになります。

新しいもの、特に、名前も聞いたことが無いものを使うというのは結構度胸がいりますよね
開発者も同じだと思いますが、いろいろな育毛剤を試して効果が得られず半ばあきらめ状態になっているという方には、従来の育毛剤にない新しい発想が必要というのが開発者の考え方にあるようです。
特に、バイオポリリン酸とバイオパップスというのは名前も聞いたことがありませんが、教えていただけますか?
そうですね。先ずは、ポリピュアEXで「Ultra Growth 8」と称されている8つの成分から検証してみましょう

 

ポリピュアEXに配合されている8成分

ポリピュアEXの公式サイトには、独自の研究の末にバイオポリリン酸とバイオパップスという新発想成分をサポートする有用成分として、この2成分に6つの有効成分を加えた主要8成分に「Ultra Growth 8という呼び名を付けています。

  • バイオポリリン酸(酵母エキス(1)と記載)
  • バイオパップス(酵母エキス(2)と記載)
  • パントテニルエチルエーテル
  • センブリエキス
  • ニンジンエキス
  • グリチルリチン酸ジカリウム
  • ヒオウギ抽出液
  • 低分子コラーゲン(加水分解コラーゲン末と記載)

 

ポリピュアEXの原点とも言えるバイオポリリン酸とリニューアルで新たに加えられたバイオパップスとパントテニルエチルエーテルについては、別途解説させていただくとして、脇を固める成分は他の育毛剤でもよく見かける成分です。

●センブリエキスは育毛剤の定番成分で、スウェルチアマリンという物質が血行を促進することによる育毛効果が確認されている成分です。

●イソフラボン誘導体を含むヒオウギの抽出液は、発毛の天敵であるDHT(ジヒドロテストステロン)を産み出す5αリダクターゼを抑える効果が期待できるとともに保湿作用もあるように言われています。

●グリチルリチン酸は頭皮の炎症とそれに伴う痒みを抑える成分です。

●低分子コラーゲンは頭皮を支えるコラーゲンの原料となる物質で浸透力を高めるために加水分解されています。

●ニンジンエキスは言うまでもありませんが、血行促進や代謝を活発にする作用が期待できます。

参照元:参照元:ポリピュアEX 公式サイト
http://529270.com/landnjypupbubkfzzeiupubwydzdu/
参照元:わかさの秘密 センブリ
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/swertia_japonica/

バイオポリリン酸やバイオパップスを使うIMBシステムとは?

ポリピュアEXの公式サイトでは、リニューアルの目玉の一つであるバイオポリリン酸とバイオパップスを用いた育毛システムを「IMBシステム」と呼んでいます。

IMBというのが何の略なのかはわかりませんが、「成分量とバランスを考え開発された新メソッド」ということだそうです。

IMBシステム1:バイオパップスの濃縮配合
IMBシステム2:バイオポリリン酸の30%増量
IMBシステム3:ナノサイズ粒子によって角質層まで浸透

ポリリン酸というのは、人の活動を支えるエネルギーを供給するATP(アデノシン三リン酸)を構成するリン酸が多数結合したものがポリリン酸と呼ばれる物質で、あらゆる生物に存在することはかなり前から分かっています。
リン酸を重合させるだけですので化学合成することも可能ですが、化学合成したものはリン酸が結合する数のコントロールが難しく育毛剤に添加しても頭皮に浸透するのが困難です。

そこで考えられたのが、海産性の酵母が育毛剤に使用するのに適した低重合度のポリリン酸であるバイオポリリン酸というわけです。
バイオという名称がつけられているのは、化学合成ではなく酵母によってつくられていることを意味しているのだと思います。

そして、酵母の研究を進めているうちに見出されたのがバイオパップスという新たな有効成分です。
ちなみに、パップスというのは、物質名の3’‐ホスホアデノシン5’‐ホスホ硫酸の英語名の頭文字を取ってPAPSというそうです。
物質名にアデノシンという言葉が入っていることからも分かるように、育毛作用が注目されているアデノシン関連物質の一つです。

一方、ナノサイズ粒子を採用しているということの正確な意味は分かりませんが、結局のところ、浸透しやすい低重合度のバイオポリリン酸の量を増やして、バイオパップスという新規有効成分が配合されていることがIMBシステムのようです。

参照元:ポリピュアEX 公式サイト
http://529270.com/landnjypupbubkfzzeiupubwydzdu/

 

バイオポリリン酸の育毛効果

海洋性酵母のつくるポリリン酸、すなわち、バイオポリリン酸は重合度が300以下で皮膚への浸透性が良く、 細胞の増殖を促すとともに細胞の寿命を延長する効果があります。

毛髪を太く長く伸ばすとともにヘアサイクルにおける成長期を長くする効果がヒトから採取した毛包組織で検証されているということです。

他方、バイオポリリン酸には線維芽細胞増殖因子を安定化させて細胞の増殖を促進する作用もあるそうですので、医療分野への期待も大きいようです。
皮膚の下にある線維芽細胞はコラーゲンを製造する細胞ですので、バイオポリリン酸が頭皮に浸透することでコラーゲンの製造が活発になり、頭皮のハリとツヤが良くなる効果も期待されます。
コラーゲンの原料となる低分子コラーゲンが配合されているのも、バイオポリリン酸の機能を活かすためというわけです。

日本で初めてポリリン酸の研究を始めた柴肇一氏が立ち上げた大学発ベンチャー企業であるリジェンティス株式会社が、製造方法で国際特許を取得しています。

参照元

Google 特許検索 WO 2013011996 A1「酵母菌から抽出されたポリリン酸,ポリリン酸の塩又はポリリン酸の溶媒和物を含むポリリン酸組成物及びその製造方法」

バイオパップスの育毛効果

バイオパップスというのは、バイオポリリン酸と同じく、酵母がつくる3’‐ホスホアデノシン5’‐ホスホ硫酸(PAPS)という意味です。

こちらも、リジェンティス株式会社がヤマサ醤油株式会社と共同出願で国際特許を取得している育毛成分です。

アデノシン関連物質を配合された育毛剤は数多く存在し、血管拡張作用による効果と思われていたミノキシジルの育毛効果に毛乳頭細胞表面に存在するアデノシン受容体を刺激することによる影響もあると考えられています。

先に申し上げた特許によると、人の毛包組織を培養する実験において、バイオパップスには毛髪の伸長を促し、ヘアサイクルの成長期を維持、さらには、それを延ばす効果もあるという結果が得られています。

成長期をできるだけ長く維持して太くしっかりした毛髪を育成できるという意味では、バイオポリリン酸とバイオパップスは同じような効果があるということになります。

参照元

Google 特許検索 WO 2012057336 A1「育毛剤組成物 」

 

パントテニルエチルエーテルの育毛効果

パントテニルエチルエーテルというのは、パントテン酸というビタミンの誘導体です。
パントテン酸はビタミンB群の一つでビタミンB5とも呼ばれ、炭水化物、たんぱく質、脂質という食事で摂られる三大栄養素の代謝において重要な働きをします。

パントテン酸の摂取量が少ない時に出る症状の中には皮膚炎や脱毛が含まれており、育毛において大切なビタミンであることが良くわかります。

パントテン酸というのは比較的多種類の食材に含まれているビタミンであり、普通の食生活をしていれば不足することはないビタミンです。
しかしながら、食事で摂られるパントテン酸も生命維持のために使用されることが優先されますので、頭皮のような部位にパントテン酸が十分供給されているとは限りません。

そこで、育毛剤にパントテニルエチルエーテルを配合することで、直接頭皮や毛包にある細胞の代謝が活発になり、発毛が促進されることが期待されるというわけです。

参照元:ウィッキペディア パントテン酸
https://ja.wikipedia.org/wiki/パントテン酸

 

まとめ

ポリピュアEXの目玉はバイオポリリン酸とバイオパップスを用いて、両者の機能を最大限に生かすための栄養素や頭皮環境の整備が行えることにあります。

抜け毛や薄毛の原因は人によって異なり、男性ホルモンの減少に伴って毛髪を育てる細胞が正常に機能しない場合もあれば、発毛は正常に機能しているにもかかわらず頭皮環境が悪化することにより十分に成長しない毛髪が抜け落ちてしまうこともあります。

ポリピュアEXに配合されているバイオポリリン酸とバイオパップスには毛髪の成長期を維持し延長する、即ち、退行期を遅延させることにより抜け毛を予防する効果があるということですので、サポート成分と共存することで元気な毛包が維持されるということになります。

 

口コミを考慮したセイジの考察

ポリピュアEXの最大の特徴であるバイオポリリン酸やバイオパップスには、毛球の成長を促し成長期を延ばすという実験結果があります。
ミノキシジルと似たような効果ということになりますが、メカニズムが証明されているわけではありません。

しかしながら、人の組織を用いた実験で効果があるということがはっきりしている以上、これらの成分が毛根に届くことができるのであれば効果も期待できるのではないかと思います。

実際には、ポリピュアEXの評判は各サイトを見ても分かれており、否定的な意見も目立ちます。

例えば、AMAZONだけを例にとっても、カスタマーレビューの欄は星一つが42%と圧倒的に多くなっており、否定的な意見が多いようです。

AMAZONの平均評価:3.0

●薄毛が気になりだしたが育毛剤は初めてなのでコスパ優秀な本品を選択しました。
使用開始一ヶ月ちょっとなのでまだ変化なく効果のほどは今は何とも言えないです。
ただ自分の場合、使用すると髪や手がベタつきます。
(朝13前後プッシュ、夜13前後プッシュでそれぞれ1、2分間くらいの頭皮マッサージ)
洗剤で手洗いしないとキーボードやマウスがベトベトして不快になるレベルなので
使用後は毎回手洗いと髪は10分くらい自然乾燥してます。
思ってた以上にけっこうめんどくさい。

●1年間継続コースで、長く続けないとと信じて、2年使い続けました。
変化なく、1000円の育毛剤に切り替え、こっちのほうが、抜け毛が減ったと思います。
12万円、無駄にしました。

引用元

Amazon.co.jp: 【薬用育毛剤】ポリピュアEX 1本[男性用/女性用]2017年版

ポリピュアEXにもフケや痒いを抑え保水力を高める成分も配合されてはいますが、頭皮に対するケアという点で育毛剤に大きな期待を抱いている方を満足させるだけの結果は得られない可能性もあります。


日常的にシャンプーや頭皮のマッサージなどを心掛け頭皮の健康状態を回復させることで、現在のポリピュアEXの実力でも効果を体感できるかもしれません。

ポリピュアEXの良いところは、45日間の返金保障がついていることです。これだけ期間があれば大体は効果の有無を見切れますので、「まずは気軽に使ってみる。」というのも手です。

その他の育毛剤や育毛シャンプーについても以下の記事で解説していますので、あわせてご覧頂けますと幸いです。