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  • スカルプDの男性・女性用5種類の育毛・発毛剤の効果を成分から評価 !口コミ評判通りの期待度

今回ご紹介させていただくのは育毛シャンプーで有名なスカルプDの4種類の育毛剤と1種類の発毛剤です。

  • スカルプD 薬用育毛トニック スカルプジェット:スプレータイプの男性用育毛剤
  • スカルプD メディカルミノキ5(MEDICAL MINOXI 5):男性用発毛剤(第一類医薬品)
  • スカルプDボーテ スカルプエッセンス、スパセラム、エストロジー スカルプセラム:3種類の女性用育毛剤

5種類もある理由は、各育毛剤・発毛剤の内容を見ていくことで明らかになります。特に、女性用の3種類というのは大変興味深いです。

スカルプDシリーズを開発したアンファー株式会社は、健康食品の科学的根拠につながる予防医学という分野に特化した様々な商品やサービスを中心に展開している会社です。

予防医学と一言で言ってもいろいろな分野があり、

  • 毛髪科学
  • 皮膚科学
  • 腸内細菌学
  • 内分泌学
  • 再生医学
  • 抗加齢医学

 

の6分野において、大学病院や各分野の専門医と共同で商品開発のための医学的根拠を集め、医療現場における臨床データをもとに商品開発を行っています。

そのおおもとにあるのが、「いつまでも美しく、健やかに生きる」ということを支援するために、美容と健康に良い最新の科学を取り入れた商品を顧客に提供するというアンファー株式会社のこだわりということです。

スカルプDは、様々な健康トラブルを予防するためにアンファー株式会社が開発した日常的に利用できる商品群の中で、毛髪及び頭皮のケアに関わる商品群です。
1999年に頭皮・頭髪の専門クリニックを開設して以来研究を続け、2001年にクリニック専売品としてスカルプシャンプー販売を開始したのを皮切りに、2005年にスカルプDとして一般市場へと展開し、研究開発で新たに得られた知見をもとに進化し続けている育毛シャンプーを中心に展開しています。

今回は、スカルプDの土台となっている育毛シャンプーではなく、研究の過程で得られた知見をもとにシャンプーとは別に開発された育毛剤をご紹介させていただきます。

スカルプDの育毛シャンプー総括した記事は、以下の関連記事でご紹介させていただいておりますので、合わせてチェックしていただければと思います。

関連記事:スカルプDのシャンプーは進化するスカルプケアシャンプー?! 口コミ評判通りの効果が期待できるのか?

スカルプDは育毛シャンプーでは有名ですが、育毛剤としてはあまり馴染みがありません
育毛シャンプーの研究開発を続けていれば、進化する過程において頭皮の環境改善に特化した成分を集約した育毛剤へという流れができ、さらに、男性用から女性用へと展開していったのではないかと思います
男性用も女性用も展開している育毛剤メーカーは珍しいのではないでしょうか?
毛根への栄養素の供給量の低下が原因であれば血流を改善するような育毛剤はどちらにも有効ですが、ホルモンが関係してくるような薄毛では男性と女性のメカニズムが違いますから、男性用と女性用は別の商品が必要になってきます
アンファー株式会社の企業理念には「 地球上のすべての人々に本当の「美」と「健康」を提供すること」という文言がありますので、男性用と女性用を提供することは理念通りということですね
スカルプDというシリーズの名称にも、アンファー株式会社の思いが込められているそうです

 

スカルプDに込められているこだわり

スカルプは頭皮といいうことで、誰もが育毛において頭皮環境が大切であるということからの命名と予想できますが、「D」の意味というのはアンファー株式会社のスカルプDサイトにある「スカルプDの歴史」の中で紹介されていました。

Dに込められた三つの想い

  • Doctor:医療機関や研究機関と連携し、最先端の理論に基づいた価値を提供します
  • Dermatology:皮膚科学を熟知し、科学的データに裏付けられた成分や技術を導入します
  • Development:日々進化しお客様に新たな価値(頭皮理論・配合成分・処方技術・品質など)を提供し続けます

スカルプDという所品群の名称は、アンファー株式会社の企業理念を毛髪・頭皮という分野で実現する名称であるということで、力の入れ具合も相当であるということが理解できます。

参照元:予防医学のアンファー 企業理念
スカルプDサイト スカルプDの歴史

スカルプDのDというアルファベットにはそんな意味があったのですね
日進月歩の技術の進化に合わせて、男性の薄毛に良い成分、女性の薄毛に良い成分を検証しながら、現在のスカルプDの商品群に到達しています。ということで、男性用育毛剤と女性用育毛剤に分けて検証していくことにします

 

スカルプDの男性用商品の育毛剤と発毛剤はどう違うのか?

スカルプDの男性用には育毛剤という名称がついている「薬用育毛トニック スカルプジェット」と発毛剤という名称がついている「メディカルミノキ5(MEDICAL MINOXI 5)」の2種類があります。
前者は作用が穏やかな医薬部外品で、後者は薬剤師しか販売することができないリスクの高い第一類医薬品となっています。

  • 薬用育毛トニック スカルプジェット:誰もが簡単に入手できる手軽に使える有効成分が配合された育毛剤
  • メディカルミノキ5:常駐する薬剤師が購入者に医薬品に関する副作用、用法容量など定められた情報提供や指導なしに販売してはいけないリスクの高い発毛剤
結果は同じでも、育毛剤と発毛剤ではリスクが違うということですか?
発毛剤は臨床試験を繰り返し行って発毛効果が科学的に確認されているかわりに、作用が強すぎて副作用のリスクや使用量の上限があるということです。それでは、ちょっと順番を入れ替えてメディカルミノキ5の方から検証しましょう

 

メディカルミノキシ5はロゲインのジェネリック医薬品!

メディカルミノキ5は2018年の8月から販売を開始された発毛剤で、有効成分はミノキシジル、配合量は5%という、ロゲインのジェネリック医薬品ということになります。

日本国内におけるミノキシジルの発毛効果の特許が切れたことによって、日本国内におけるミノキシジル5%の発毛剤の販売が解禁され、それまで大正製薬のリアップのリップX5やリアップX5プラスの独占状態にあったミノキシジルを配合した外用育毛剤市場に、一石を投じた形になります。

もっとも、リアップX5プラスはミノキシジルの効果をサポートする有効成分を配合することでジェネリック医薬品と差別化する工夫をしていますので、有効成分がミノキシジルだけというメディカルミノキ5と似て非なるものということになります。

メディカルミノキ5とリアップX5プラスの比較

メディカルミノキ5 リアップX5プラス
分類 第一類医薬品 第一類医薬品
有効成分 ミノキシジル5% ミノキシジル5%、ピリドキシン塩酸塩0.05%、トコフェロール酢酸エステル0.08%、l-メントール0.3%
価格 7,223円(税別) 7,048円(税別)
容量 60ml 60ml

この結果だけを見ると、リアップX5プラスの方が有効成分の種類が多くて、若干とはいえ価格が安いということもあり、リアップX5プラスに軍配が上がりそうです

しかしながら、この表に記載していないことですが、メディカルミノキ5には酸化防止剤が配合されていない分だけ頭皮には優しいのかもしれません。

また、価格だけならば、日本で医薬品としての認可を受けていないロゲインのジェネリックであるツゲインやカークランドのミノキシジルといった商品はミノキシジル5%でありながら、それぞれ、4,080~4,980円と2,980円~4,100円(2018年4月時点)ということで割安ですが、個人輸入代行という形でネットでしか買うことができません。

すなわち、使用によるリスクは自己責任ということを考えると、あながち、お金だけの問題でもないように思います。

参照元:予防御医学のアンファーストア スカルプD メディカルミノキ5
関連記事:ツゲインの育毛効果や副作用・価格帯を分析 リアップシリーズと成分面でも比較
カークランドのミノキシジルはロゲインの最安値ジェネリック

メディカルミノキ5はミノキシジル配合の発毛剤としては後発であるにもかかわらず、先行しているリアップX5プラスよりも有効成分数が少ない上、僅かといえども価格も高めということは、あまり力を入れていないいうことでしょうか?
販売されてからの期間が浅く、アンファー株式会社のミノキシジルに対する考え方は見えてきませんが、育毛に自信のある企業として、どこよりも早く出したかったということもあるのかもしれません
ということは、本命はもう一つのスカルプジェットと考えても良いのでしょうか?
スカルプDは育毛シャンプーがスタートですから、育毛剤の方に力を入れているという可能性はあるのかもしれません

 

スカルプジェットのスカルプケア成分と3つのポイント!

スカルプジェットに配合されている成分に期待される効果・効能は、「発毛促進」、「育毛・養毛」、「毛・抜け毛を防ぐ」、「ふけ・かゆみを防ぐ」ということですが、効果を支えるスカルプジェットの特徴とというのが以下の3つのポイントです。

  1. 頭皮の血行改善による発毛促進:薬効が確認されている酢酸DL‐α‐トコフェロール(活性酸素による頭皮の硬化を防ぐ)、グリチルリチン酸2K(抗炎症)、タマサキツヅラフジアルカロイド(血流アップ)という3つの成分で血行改善とフケ・かゆみを抑える
  2. 髪の毛にハリとコシを与え、ボリュームをアップ:スカルプDが最も注目しているといっても過言ではない豆乳発酵液に、頭皮に厚みを与えるクロレラとセイヨウニワトコエキスを配合し、健全な髪の毛を育む健全な頭皮を産み出す
  3. 特許取得済みのオリジナルの特殊ノズル:平坦とは言えない頭皮に噴霧しても液ダレすることなく、頭皮に有効成分が留まる特殊ノズル

スカルプDの薬用育毛トニックスカルプジェットは、商品名に入っている「ジェット」という言葉からも分かるように、採用されている波動ジェットという噴霧方式に大きなポイントがあるようです。
公式サイトのキャッチコピーでは「波動ジェットで髪を強く育てる」と記載されており、薄毛を引き起こしている頭皮環境の悪化を改善するための以下の有効成分を効果的に利用するための工夫が施されていると考えられます。

ちなみに、スカルプジェットに配合されている全成分は以下のようになっています。

有効成分
酢酸DL‐α‐トコフェロール(血行促進)グリチルリチン酸2K(肌荒れ防止)、タマサキツヅラフジアルカロイド(血行促進)
その他の成分
豆乳発酵液、クロレラエキス、セイヨウニワトコエキス、ニンジンエキスカッコンエキスタケノコ皮抽出液イリス根エキスチンピエキスホウセンカエキスバンジロウ葉エキスチャエキス(1)マツエキス塩化亜鉛、ツボクサエキス、グリシンジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)デカグリセリル液、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、l‐メントール、グリセリンモノ2‐エチルヘキシルエーテル濃グリセリン1,2‐ペンタンジオールBGピロ亜硫酸ナトリウムエタノール無水エタノール香料DME、二酸化炭素

青い太字は、女性用育毛剤のスカルプエッセンスとスカルプスパセラムと共通する成分です。個々の成分の役割については、薬用育毛トニック スカルプジェットの公式サイトにありますので、そちらを参考にしていただければと思います。)

その他の成分に記載されているエキスは頭皮の環境改善に働く天然成分であり、他にも、頭皮の角質層を引き締めるための収れん剤(塩化亜鉛)や保湿成分も配合されています。

参照元:予防医学のアンファーストア 薬用育毛トニック スカルプジェット 商品詳細並びに全成分

酢酸DL‐α‐トコフェロール、グリチルリチン酸2Kというのは育毛剤ではよく使われている薬効成分ですが、タマサキツヅラフジアルカロイドというのはあまり聞きません。あと、スカルプD独自の豆乳発酵液、クロレラ、セイヨウニワトコエキスというのも興味深いですね
たくさんの成分が配合されているためすべてを解説するのは難しいですが、スカルプDの特徴とアピールしている成分については念入りに検証しておきます

 

タマサキツヅラフジアルカロイドは円形脱毛症・粃糠性脱毛症への適用が認められている!

タマサキツヅラフジアルカロイドというと聞いたことがないかもしれませんが、セファランチンという名前ならば知っているという人もおられる白血球の減少や円形脱毛症に内服薬として使用される医薬品原料です。
ただし、日本皮膚科学会では、セファランチンの発毛促進作用については科学的根拠が十分ではなく、円形脱毛症の治療に対して併用する程度で考えた方が良いという判断をしているようです。


セファランチンには末梢血管を強化する作用があることから、抗アレルギー作用などの免疫システムに影響を与える効果も知られています。

スカルプジェットで使用されているのは、用用途でも皮下の毛細血管が強化されることによって毛乳頭や頭皮への栄養供給効果は十分考えられるということかと推測されます。

参照元:ウィッキペディア セファランチン
日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン2010

セファランチンはM字ハゲ対策に自信を持っているプランテルという育毛剤にも配合されている成分で、プランテルについては本サイト内の以下の記事でご紹介させていただいております。

関連記事:プランテルのM字ハゲへの効果・口コミ評判を分析 M字に対する守備と攻撃のバランスで闘う

 

豆乳発酵液がAGAの進行を抑える!

スカルプジェットに配合されている豆乳発酵液は、、黄大豆、黒大豆、青大豆の三種類の厳選された国産大豆の中のイソフラボンが多く含まれる胚芽を発酵・抽出するアンファー株式会社が独自開発した製法によって生みだされた成分です。

また、それぞれの大豆には男性ホルモンを抑える働きとともに以下の効果も期待されます。

  • 黄大豆:必須アミノ酸をバランスよく含み、たんぱく質の合成を促す
  • 黒大豆:抗酸化力のあるアントシアニンと共に毛髪の生育を促す亜鉛や鉄が豊富に含まれる
  • 青大豆:皮膚を保護するβ‐カロチンが豊富に含まれる

イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンと同じ働きをする植物性エストロゲンとも呼ばれることが有名ですが、男性型脱毛症(AGA)の誘因物質であるジヒドロテストステロン(DHT)の合成を抑える働きのあることが報告されています。

AGAに関する実験ではありませんが、3ヶ月間、毎日60㎎のイソフラボンを28人に経口投与した実験において、血液中のテストステロンとDHTのレベルが著しく低下していることが確認されています。

参照元:PubMed ”Isoflavone supplements stimulated the production of serum equol and decreased the serum dihydrotestosterone levels in healthy male volunteers.”

スカルプジェットでは、イソフラボンを豊富に含むカッコンエキス、さらには、テストステロンをDHTに変換する5αリダクターゼという酵素を阻害する作用があると言われてるホウセンカエキスやバンジロウ葉エキスを同時配合することによってDHTを抑える効果をパワーアップさせています。

参照元:化粧品成分用語辞典「カッコンエキス」

 

頭皮に厚みを与えるクロレラエキスとセイヨウニワトコエキス

クロレラエキスとセイヨウニワトコエキスは、頭皮を厚くする効果を期待してスカルプジェットに配合されている成分です。
スカルプDではこの二つを合わせたものを「しっかり根付く頭皮」へ導くスカルプボリューマーとして配合されており、豆乳発酵液と合わせてスカルプDの男性用シャンプーにも配合されている成分です。

関連記事:スカルプDのシャンプーは進化するスカルプケアシャンプー?! 口コミ評判通りの効果が期待できるのか?

クロレラエキス


クロレラは乾燥物の45%がたんぱく質でできているという栄養豊富な淡水にすむ藻類の一種であり、クロレラエキスにはクロレラグロースファクター(CGF)といって、アミノ酸や核酸に加え、細胞分裂を促進する成分が存在することが知られおり、健康食品や化粧品に利用されいてます。
クロレラエキスが細胞分裂を促進することで減少している角質層を増やし、豊富に含まれているアミノ酸がコラーゲンやエラスチンの原料として機能することで、頭皮の厚みが増えてくることが期待されます。

参照元:クロレラグロスファクター(C.G.F)とは

セイヨウニワトコエキス


エルダーフラワーとも呼ばれるスイカズラ科植物で、ケルセチンやクロロゲン酸が含まれています。
ケルセチンには血管拡張作用、クロロゲン酸には血中コレステロールを減少させる効果があり、トータルで血流を改善する作用が期待されます。
セイヨウニワトコエキスは肌荒れ対策の化粧品にも使用されている成分で、消炎や収斂効果があるとも言われています。

参照元:わかさの秘密「エルダーフラワ」
化粧品成分ガイドWEB「セイヨウニワトコエキス」

豆乳発酵液、クロレラエキス、セイヨウニワトコエキスの3種はスカルプジェットの最大の特徴というわけですね
スカルプDの男性用の育毛シャンプーにも配合されていることからも、他社と差別化するスカルプケア成分ということかと思います 。そして、他のスカルプケア成分と併せて、頭皮に確実に送り込むための波動ジェットという噴霧システムも忘れてはいけません

 

スカルプDボーテは3種類の育毛剤を含む女性用ブランド

男性用のスカルプケアやヘアケアに注力してきたアンファー株式会社ですが、女性のためのエイジングケアシャンプーのブランドである「スカルプDボーテ」シリーズより育毛剤である「スカルプエッセンス」の発売を開始したのが2014年で、毎年のようにリニューアルしながら、2016年には「スカルプスパセラム」、2017年には「エストロジー スカルプセラム」を世に出してきました。

スカルプDの女性用育毛剤の最新版はエストロジースカルプセラムということになりますが、成分や浸透力、価格の違いもあることから、3つの女性用育毛剤が販売されています。

女性の薄毛に見られるタイプの中でも、一般的に多いと言われるのが以下の3種類です。

瀰漫(びまん)性脱毛症:ホルモンバランスの乱れが大きな要因であり、老化・ダイエット・ストレス・過度の洗髪などが原因で起こる女性の脱毛症で最も多い症状です。
脂漏性脱毛症:皮脂が過剰に分泌されることで、毛穴に詰まった皮脂によって毛乳頭が機能しにくくなってしまうことで起こります。食生活の乱れを中心とした生活習慣が主な原因ですが、過度の洗髪による頭皮環境の悪化も原因となります。
粃糠(ひこう)性脱毛症:いろいろな原因がありますが、頭皮環境の悪化によって大量にフケが出るときになる脱毛症です。フケが毛穴を塞ぎ血液から毛包に補給される栄養が不足することで起こります。

参照元 女性のために薄毛治療病院安心ガイドマップ 

特に、加齢や更年期障害の影響で女性ホルモンが減少することで起こるホルモンバランスの乱れに伴う瀰漫性脱毛症が圧倒的に多いということですが、女性ホルモンの減少は皮脂の分泌量を増加させることもありますし、加齢に伴うターンオーバーの遅延がフケの増加を引き起こすことにもつながります。

すなわち、女性の薄毛の改善・予防のためには減少した女性ホルモンを補うことが重要であると考えられ、スカルプDボーテの育毛剤は女性ホルモンを補うためのイソフラボン、すなわち、独自製法の豆乳発酵液を中心に多数の頭皮ケア成分が配合されています。

スカルプスパセラム スカルプエッセンス エストロジー スカルプセラム
適応 抜け毛・分け目・うねりなどのかみ質の変化が気になる人 抜け毛、薄毛、髪のハリ・コシが気になる人 抜け毛、薄毛、髪のハリ・コシが気になる人
有効成分 酢酸DL‐α‐トコフェロール、グリチルリチン酸2K、タマサキツヅラフジアルカロイド 酢酸DL‐α‐トコフェロール、グリチルリチン酸2K、タマサキツヅラフジアルカロイド グリチルリチン酸2K、ヒノキチオール、エチニルエストラジオール
キー成分 ソイセラム ソイセラム ソイセラム、エチニルエストラジオール、プラセンタエキス
タイプ エアゾール(炭酸ジェット) ミストスプレー ミストスプレー
容量 170mL 120mL 80mL
価格 3,240円 4,320円 7,800円
香り シトラスフローラル シトラスローズ フレッシュナチュラルローズ

(表中のソイセラムというのは、豆乳発酵液のことです。)

スカルプスパセラムとスカルプエッセンスは噴霧方式が異なる!

スカルプスパセラムとスカルプエッセンスに配合されている成分はほとんど同じで、両者の違いは、頭皮と髪の毛に有効成分を届けるためのアプローチの仕方が異なっているだけです。

スカルプスパセラムとスカルプエッセンスの頭皮へのアプローチ

  • スカルプスパセラム圧縮した二酸化炭素によってスパークリング噴射され、炭酸の泡がはじける刺激で頭皮がマッサージされるとともに、毛穴に詰まった皮脂が浮き上がり、有効成分が頭皮に浸透しやすくなります。
  • スカルプエッセンス添大豆リン脂質などの成分が有効成分をDカプセルと呼ばれるナノサイズで包み込み、有効成分を角質層の奥の方まで浸透させる。

特に、3種類の薬効成分(有効成分)並びに豆乳発酵液をはじめとする多くの成分が男性用育毛剤のスカルプジェットと同じであるという点は非常に興味深いです。
言い換えるならば、男性の薄毛ではDHTの合成を抑制することで、女性の薄毛では不足しているエストロゲンを補うことで薄毛を抑えるイソフラボン、すなわち、豆乳発酵液が配合されていれば、頭皮の環境を改善する成分は男女に関係なく利用できることを意味しています。
ちなみに、スカルプスパセラムとスカルプエッセンスに配合されている女性用の成分は以下のようになっています。個々の成分の役割については、スカルプエッセンスの公式サイトにありますので、そちらを参考にしていただければと思います。

ハス種子乳酸菌発酵液、ビワ葉エキス、セイヨウハッカエキス、ユーカリエキス、スイカズラエキス、紫蘭根エキス、サクラ葉抽出液、チャ乾留液、カンゾウ葉エキス、ヒオウギ抽出液、酵母エキス(1)アシタバエキス、キシリット、ジプロピレングリコール、クエン酸、クエン酸ナトリウム

参照元:予防医学のアンファーストア スカルプD ボーテスカルプ スパセラム 商品詳細並びに全成分
予防医学のアンファーストア スカルプDボーテ スカルプエッセンス 商品詳細並びに全成分

スカルプスパセラムは男性用育毛剤のスカルプジェットの「波動ジェット」と同じ噴霧方式みたいですね
ノズルの形状は違うみたいですが、圧縮炭酸ガスで噴霧するという点では同じと言えるのかもしれません。また、スカルプスパジェットは乾燥肌の人には刺激が強すぎると思われます。乾燥肌の方はスカルプエッセンスの方を使った方が良いでしょう
なるほど、それは言えてるかもしれませんね。男性の場合も皮脂の多い人が多いですし・・・。ところで、最後に残ったエストロジースカルプセラムの噴霧方式はスカルプエッセンスと同じみたいですが、どこが違っているのでしょうか?やはり、乾燥肌の方向けということでしょうか?
最新版のエストロジースカルプセラムでは、豆乳発酵液をメインにするという点は変わりませんが、研究過程で得られた知見をもとに成分を大幅に入れ替えているみたいです

 

エストロジースカルプセラムは育毛効果が認められた女性ホルモンを配合!

2017年に発売されたエストロジースカルプセラムは、育毛効果が認められたエチニルエストラジオールという女性ホルモンをタマサキツヅラフジアルカロイドの代わりに配合することで、スカルプDオリジナルの豆乳発酵液のイソフラボン効果をパワーアップさせたような形になっています。
しかも、使用されている豆乳発酵液も、スカルプエッセンスの5倍以上の量を配合していますし、同時に配合されているプラセンタエキスは育毛に必要な栄養素を供給するということで、ホルモンバランスの崩れ方が酷い方に向けてリリースされた女性用育毛剤のように感じられます。

エチニルエストラジオール

女性ホルモンであるエストロゲンに類似した構造を持つ合成ホルモンのひとつであり、女性の更年期症状の緩和や不妊症、生理不順の改善などの経口薬に利用されています。
エチニルエストラジオールの育毛剤への使用については、30名の女性における男性型脱毛症患者を対象にした試験が行われています。
エチニルエストラジオールを有効成分とした育毛剤を1日2回で24週間使用した結果、2名の方に痒みや紅斑が確認されたものの、20名の患者に抜け毛の減少が確認されており、12週目くらいから脱毛の程度が優位に改善されたという報告が行われています。

参照元:CiNii 女性における男性型脱毛症患者に対する女性ホルモン含有育毛剤の使用試験 Availability of Estrogen-containing Topical Solution for Female Pattern Hair Loss

 

エストロジースカルプセラムに配合されている黒髪成分とは?

エストロジースカルプセラムでは、中高年の毛髪の悩みを代表する薄毛と並ぶ白髪対策として、3種類の黒髪ケア成分が配合されています。

  • アシタバ抽出液:髪の毛の色素であるメラニンを合成するメラノサイトを刺激することが知られています
  • 米抽出物加水分解液Ⅴ:近年、細胞の活性化やコラーゲンの合成を促進する効果があると言われている注目成分です
  • パウダルコ樹皮エキス:抗炎症作用と抗菌作用によって頭皮環境の悪化を防ぐ成分です

参照元:丸善製薬株式会社 原料辞典 アシタバ
ウィッキペディア パウダルコ
予防医学のアンファーストア スカルプDボーテエストロジースカルプセラム 商品詳細並びに全成分

スカルプDの女性用育毛剤は、利用者の皮脂の具合に合わせて使い分けていただくために、3種類の育毛剤があるのですね
女性用の育毛剤を手掛けた時期は最近ですが、これまで得られた知見に基づいて、頭皮の状態に合わせた適切な育毛剤を使うことが大切であるという結論の到達したのではないでしょうか・・・。今回ご紹介させていただいた他にもいくつかの成分の入れ替えがありますが、どれも、加齢に伴いかなり薄毛が進行した状態の方の頭皮と髪の毛の状態を考えた成分のように感じられました

 

スカルプDの育毛剤に関する総括

スカルプD育毛剤は、男性用も女性用も独自の特許製法によって生産される豆乳発酵液を中核において、アンファー株式会社が15年以上もの大学病院や研究機関と共同研究によって蓄積された頭皮や髪の毛に対する知見をもとに配合が決定されています。

また、メディカルミノキ5は日本におけるミノキシジルの育毛効果に関する特許切れに合わせてリリースされており、育毛剤・発毛剤のスペシャリストであるアンファー株式会社のプライドも関係しているように思われます。

豆乳発酵液の薄毛に対して期待される効果

  • スカルプジェット:AGAの原因物質であるDHTの血中濃度を低く抑える
  • スカルプスパセラム、スカルプエッセンス、エストロジースカルプセラム:女性ホルモンの減少を補うことで、髪の毛を育みやすい頭皮を生みだす

現在も研究は継続しており、スカルプDの育毛剤は新しい有効な原料を取り入れリニューアルを繰り返す育毛剤であり、最新成分を体感できる育毛剤と言えるのかもしれません。

3種類の女性用育毛剤は、年齢によって変化する頭皮の状態に合わせて販売されていると推測されます。

  • スカルプスパセラム:皮脂量の多い比較的若い女性
  • スカルプエッセンス:乾燥肌傾向にある薄毛に悩む女性
  • エストロジースカルプセラム:更年期障害、白髪が増加しているという加齢に伴う薄毛に悩む女性