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  • 薬用ヘアエッセンスSV-3リモア(Re-more)の成分効果を徹底解析 遺伝による薄毛に特化した育毛剤!?
薬用ヘアエッセンス「Re-more」は「薄毛は遺伝」とあきらめていたあなたへ!」というキャッチコピーで販売されている無添加の医薬部外品です。とはいえ、遺伝的な因子が強くかかわる男性型脱毛症(AGA)による薄毛に対してRE-moreがどういった形で有効であるのかを検証したいと思います

男性の薄毛には様々なの原因があり、加齢に伴う男性ホルモンの減少、頭皮の汚れによる炎症を伴うフケ・かゆみ、頭皮の乾燥、紫外線やストレスなどが原因になることもあります。
薄毛の原因がいろいろある中で、遺伝的な因子が関係するのは男性ホルモンであるテストステロンの減少に伴う男性型脱毛症(AGA)ということになります。

というわけで、Re-moreはAGA対策に有効な育毛剤ということになりますが、もちろん、塗布するだけで遺伝子を変化させることはできませんし、AGAの原因となる遺伝子を機能しなくなるようにできるのであれば、医薬部外品ではなく医薬品です。

日本におけるAGAの治療薬としては、フィナステリドを有効成分とするプロペシアやデュナステリドを有効成分とするが経口タイプの処方箋医薬品として利用されており、ネット通販ではそれらのジェネリック医薬品が人気を博しています。
フィナステリドやデュナステリドという成分は、AGAの原因とされるジヒドロテストステロン(DHT)を合成する5αリダクターゼと呼ばれる酵素の働きを抑え阻害することでAGAの発症を抑えています。
また、日本では一般医薬品として塗布するタイプの育毛剤への利用しか認められていませんが、血管拡張作用と毛母細胞の成長を促す毛母細胞成長因子(KGF)の活性を高める効果のあるミノキシジルという成分もよく利用されています。

AGAに特化した育毛剤であるRe-moreがどのようなメカニズムでAGAの症状を抑える工夫が施されているのか?類似した育毛剤との違いはどうなっているのか?というのは、AGAに悩んでいる人にとっては興味深いことかと思います。

なお、プロペシア、ザガーロ、さらに、ミノキシジルを有効成分とする経口治療薬であるロニテンについては、当サイト内の以下の関連記事で詳細をご紹介させていただいております。

Re-moreは遺伝子を何とかしてくれる育毛剤というわけではないのですか?ちょっと期待したんですが・・・
遺伝子を変化させるような成分は劇薬ですので、医薬部外品として販売される育毛剤に使われているといたとしたら大問題です
そりゃそうですね。ということは、Re-moreはどんな育毛剤なんでしょうか?
キャッチコピーからは、抗うことができない遺伝子を直接どうにかするのではないということは、他の育毛剤と同じように遺伝子が発現した後に起こる現象に対処する育毛剤と考えられます
他の育毛剤と差は無いということですか?どんな成分を配合しているのかによって決まってきますが、他にないような成分や配合バランスによって画期的な効果が発揮されるということもありますので、その辺りを検証してみましょう

Re-moreのこだわりポイントは?SV-3とは?

Re-moreという商品名の前には「薬用ヘアエッセンスSV-3」という名称が入っていますが、このSV-3にメーカーがRe-moreに込めたこだわりポイントがあるように思われます。

残念ながらSV-3が何を意味するのかはどこにも書かれていませんでしたが、想像するに、厳選されたという意味のSelectedと価値・有効性という意味のValueの頭文字を持った3成分という意味ではないかと勝手に解釈しています。
というのも、公式サイトでは、厳選された3種類の有効成分をバランスよく配合することで遺伝によって成長期にある髪の毛を休止期に追い込まれた毛母細胞を再度活性化し、頭皮環境を正常化するような配合が選択されているように紹介されています。

Re-moreは直訳すると「再びより多く」とでもいった感じで、AGAによって減少した髪の毛を3種類の有効成分で抜ける前のもとの状態、あるいは、前よりも多い状態に戻すというこだわりが込められているように推測されます。

 

Re-moreに配合されている3種類の有効成分を徹底検証!

Re-moreに配合されている3種類の有効成分は、3種類と言っても3つの成分というわけではなく、3種類の効果を産み出すいくつかの成分が配合されているようです。

Re-moreに3種類の効果を実現する有効成分

  • 頭皮の炎症やフケ・かゆみを防ぐ作用:グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症」)、ヒキオコシエキス(抗菌)
  • 活性酸素除去による抗炎症作用:シナノキエキス(抗酸化)
  • 毛母細胞の活性化を促す作用:オタネニンジン根エキス(代謝促進)、センブリ抽出液(血流促進)、ヒキオコシエキス(血流促進)、海水乾燥物(血流促進)

参照元:薬用ヘアエッセンスSV-3 Re-more 公式サイト
https://re-more.jp/shopping/lp.php?p=remore

海水乾燥物というのは初めて聞く育毛成分ですが、他の成分はシナノキエキスが少し珍しいというだけで、画期的に珍しいという成分は見当たりません。

カッコ内にそれぞれの成分の効果・作用を記載していますが、抗炎症作用により頭皮の炎症、フケ・かゆみを抑えるとともに、代謝と血流をアップさせることで発毛に必要な栄養素を毛母細胞に運ぶという効果を期待しての配合ということになります。

 

海水乾燥物やシナノキエキスは本当に珍しいのか?

育毛剤ではあまり聞かない海水乾燥物とシナノキエキスですが、調べてみると、両者とも医薬部外品として登録されていました。

  • 海水乾燥物:薬用せっけん・シャンプー・リンス、育毛剤などに使用
  • シナノキエキス:セイヨウボダイジュ、フユボダイジュ、ナツボダイジュの花及び葉のエキスで、皮膚コンディショニング剤として使用

参照元:Cosmeti‐ info.jp 海水乾燥物
https://www.cosmetic-info.jp/jqic/detail.php?id=451
参照元:Cosmetic-Info.jp シナノキエキス
https://www.cosmetic-info.jp/jcln/detail.php?id=948

また、シナノキエキス配合している育毛剤が無いというわけではなく、本サイトでもご紹介させていただいているプランテルやKIPスカルプヘアエッセンス(フユボダイジュ花エキスという名称)にも配合されています。

プランテル及びKIPスカルプヘアエッセンスの詳細については、以下の関連記事で詳細を確認することができます。

結局、Re-moreに配合されている有効成分はどれも珍しいものではないということですね。でも、それだと他の育毛剤と差別化するようなものが無いということになりませんか?
他の育毛剤と成分が被っているからといって、悪い育毛剤というわけではありません。むしろ、頭皮環境を整える効果は期待できるということが証明されているようなものです。あとは、他の育毛剤との差は、公開されていない、Re-moreのオリジナルの配合比や配合量ということになります
実際のところ、育毛剤のほとんどはAGAによる抜け毛の進行をくい止めるために、遺伝とは関係しない後天的な抜け毛の原因を抑えるような製品が多いですし、外用の育毛剤に使われるミノキシジルも血管拡張作用による血流促進効果が始まりみたいなものでしたし・・・
Re-moreの公式サイトには有効成分を高配合と書かれていますが、エキスや抽出物として配合しているから高配合と書いているのであれば、それも他の育毛剤との差別化になるとは限りませんし・・・
結論としては、Re-moreは良くも悪くもないオーソドックスな育毛剤みたいですね
育毛剤の王道と言えば王道ですが、遺伝だからとあきらめてた人を失望させないような効果があれば良いのですが・・・。キャッチコピー倒れにならないことを祈っています
試してみないと分からないということですね(笑)

当サイトでは色々な育毛剤、育毛シャンプーを比較検討していますので、併せてご覧いただけますと幸いです。