日本皮膚学会でも、とても評価の高いAランクのフィナステリド配合、男性型AGA治療薬として人気の飲む薄毛薬の1つです。

今回は、このフィナロについてどのような薬かまとめてみましょう。

フィナロの基本情報

フィナロはインドの製薬会社であるIntas Pharmaceuticals Ltd社が製造しているプロペシアのジェネリック医薬品です。この製薬会社はインドでは大手製薬会社と言われています。

フィナロはフィナステリド1mgを含む、飲む育毛剤の1つです。フィナステリドはもともと前立腺肥大や前立腺癌の治療薬として開発されたものです。

そして実際に治療に使われていましたが、服用している人の体毛などが濃くなってきたことから、男性型脱毛症に効果があると発見されました。この成分を使って初めて1997年に認可を受けたのがプロペシアだったのです。

フィナロはこのプロペシアの後発剤ということでジェネリック医薬品となっています。

 

ジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品とは、もともと物質特許を摂った先発医薬品の特許期限が切れると、その薬の成分や製造法などは保管されなくなり、他の会社とも共有することになります。

それによってできた後発薬の1つがこのフィナロなのです。プロペシアという先発医薬品のジェネリック医薬品ということになります。

先発医薬品は安全性や有効性など莫大な金額と開発時間がかけられています。

ジェネリックはいわゆる、良いとこ取りということになるので、とても価格が安く作れるものなのです。新発医薬品の開発時間は10年、20年のものが当然のようにあるので、そういう意味では価格が安くなるのも理解ができます。

フィナロの製造元であるIntas Pharmaceuticals Ltd社が2006年に適正製造基準として認定されました。バイオテクノロジーの認定を受けたインドの製薬会社となります。

 

フィナロの効果

フィナロは男性ホルモンを抑制し、男性型脱毛症の進行を抑える効果があります。

実際には3カ月~6カ月でほとんどの人に効果が見られるようになります。

そして1年使い続けると78%の人が改善効果を感じられたと言われています。この効果の割合を見ると、相当効果の高いものだと言えるようです。

ただし、すぐに効果を感じると考えないようにしましょう。やはり使い続けることから効果が出てくるものなのです。

今まで日本性のいろいろな男性型脱毛症のための薬に比べて、比べようがないほどの効果が見られるものと言われています。

5αリダクターゼが男性ホルモンであるテストステロンを分解してくれるというものです。抜け毛の原因のジヒドロテストテロンの成長を抑えてくれることで抜け毛もなくなってきます。

やはり薄毛で悩む男性にとっては画期的な薬だと言えるのではないでしょうか。

 

フィナロの使用方法

前立腺肥大症治療でフィナステリドを使用する場合より、男性型脱毛症で使用する場合の方が少ない容量となります。

男性型脱毛症の場合は1日1mgとなっています。逆に増量して効果が高くなることはありません。

 

価格について

フィナステリドの先行薬であるプロペシアの場合、1カ月使うのに7000円から9000円かかると言われています。

しかしフィナロはなら1カ月分なら1500円から2000円程度となっています。

これだけの価格差は、続けていくには大きな魅力ではないでしょうか。

プロペシアの後発薬の1つでもあるフィナロですが、日本でも人気の高い男性型脱毛症となっています。

 

フィナロの副作用

フィナロというとプロペシアの後発薬としても人気の男性型脱毛症薬です。

効果も驚くほど高いものですが、そこには副作用も可能性があるとして理解しておきましょう。ここではフィナロの効果とともに副作用を考えていきたいと思います。

先に述べておくと、副作用の注意が必要ですが、あくまでも可能性としてあるということなので、あまり怖がる必要はないのではないでしょう。

 

キノリンイエローの副作用

プロペシアの後発薬の中にはキノリンイエローを使っている薬もありますが、このフィナロはキノリンイエローを不使用で作られています。

このキノリンイエローには副作用があると言われているからなのです。キノリンイエローはコーティング剤に使われるもので、日本やヨーロッパでは添加に認可は降りていますが、服用は禁止されています。

1錠に使われているキノリンイエローは問題ありませんが、毎日摂るとなるとやはり気になります。例えば化粧品などでも許可内の微量な添加物は問題ないと言われています。

しかし毎日使うものがどのように影響するかは未知だということから、無添加化粧品が人気だったりします。

タバコも1本なら問題はなくても、多数の数は問題が出てきます。どのような治療薬でも、用法容量をしっかりと守ることが大切です。

これらと同じような感覚で考えると、やはり少しでも避けられたらいいなと思ってしまいます。そういう意味ではフィナロはキノリンイエロー不使用なので安心できます。

 

フィナロの副作用

フィナロの副作用というと、勃起不全や性欲減退などがあります。

今後子供を作っていこうと考える男性とっては重要な問題です。ほかにも精液の減少など性機能の低下は副作用として注意が必要です。もし副作用が見られたら、服用を中止することでほとんど戻ることなので、気になったときにはストップするようにしましょう。

これら、性機能関係の副作用は5αリダクターゼがテストステロンの抑制をするということから起こるものです。

そして抜け毛の原因のジヒドロテストテロンの成長抑制するという効果が副作用にもつながるということになります。

 

薄毛を改善して女性にモテたいという男性にとっては、薄毛を治して性機能が弱ってしまったらどうにもなりません。しかし、フィナロは人気のある薬です。

この副作用が出るのは3~4%であり、副作用を感じている男性は少ないということなのです。

またむくみや血圧が高くなったりする人がいるということも報告されています。

胸痛や体毛が濃くなる、頭痛なども現れることがあるとも言われています。しかしこれもフィナロが合わない人に、低確率で起こる副作用と言われています。

体に合わない人もいるといったら、どんなに良い薬でも数%はいるので、それを細かくあげればきりがなくなります。

 

副作用ばかりに目を取られないで

副作用を知ることは大切です。

自分に、もし数%の可能性の副作用が出たときには、すぐにストップすることもできます。ただし副作用ばかりに目が行くということは、逆に言うと薬の効果ばかりに頼るという危険もあるようです。

一番大切なのは自分の毎日の食事や生活を見直すことではないでしょうか。薬以外の努力は絶対に行うようにして欲しいと思います。

フィナロは確かに効果が高いので、つい薬に頼りがちになります。

でもはやり改善をするための生活の見直しは、健康維持にも大切なかかわりがあるのです。

 

まとめ

副作用だけ見ると、とても厳しいものがたくさんありますが、実際には副作用が出る割合は少ないので理解しておく程度でよいのではないでしょうか。