カークランドのミノキシジルはミノキシジルを5%配合した育毛剤の先駆者であるロゲインのジェネリックということですが、ミノキシジルを5%配合した外用育毛剤の価格破壊という利用者には有難い育毛剤です

カークランド」はコストコ社のプライベートブランド(PB)のカークランドシグネイチャー(KIRKLAND Signature)のことで、コストコで買い物をしているとKIRKLANDOという黒字に白抜きのロゴの入った商品がコストコのPB商品というわけです。

コストコは1983年にシアトルにオープンしたの最初の倉庫店からスタートし、全米に広がり創業から6年弱でアメリカだけで売上高30億ドルを達成した会員制の大型倉庫店です。
近年では、日本でも店舗数が増加しコストコ利用者も増加し、倉庫内に多種類の商品が積み上げられている結構馴染みの大型スーパーというイメージです。

さて、コストコでは高品質な商品を低価格で提供することを第一に考えて様々なPB商品を開発販売しています。
カークランドのミノキシジルもその一つで、特許の制約がなくなったロゲインのジェネリックとして、ミノキシジルを5%配合したロゲインと同じ効果のある外用育毛剤として販売されています。

参照元:コストコホールセール・ジャパン(COSTCO.co.jp) 取扱商品/サービス プライベートブランド
http://www.costco.co.jp/p/product/kirkland?lang=ja

 

ミノキシジルを5%配合した外用育毛剤は?

ミノキシジルは1960年代に現在のファイザー社であるアップジョン社が高血圧の経口薬として創薬された成分で、1980年代に入って初めて脱毛症の薬であるロゲインとして発売され、発売当初はミノキシジル含有量が2%であったものが現在は5%になっています。

日本では、ミノキシジルを5%配合した外用育毛剤はリアップX5プラスということになりますが、リアップX5プラスはミノキシジルが5%ですので中心成分だけを考えるとロゲインのジェネリックというように感じるかもしれません。
しかし、リアップX5プラスは、有効成分であるミノキシジルをサポートする成分が配合されることにより大正製薬のオリジナル外用育毛剤という位置づけになっているようです。
今回紹介させていただくカークランドのミノキシジルやツゲインは、サポート成分が含まれることが無く、ロゲインと全く同じ内容のミノキシジルを5%配合したジェネリック医薬品という位置づけになっています。

ミノキシジルの育毛効果は特許が切れてからかなりの期間が経過しており、その間に様々な育毛成分の発見や浸透技術の進歩などが見出されており、ミノキシジルを有効成分の中心とする育毛剤であってもサポート成分の組み合わせなどによって効果を高める商品が多く存在します。

 

ミノキシジルの育毛効果と副作用について

ミノキシジルについてはいろいろなサイトで紹介されていますので今更説明するまでも無いかもしれませんが、簡単に説明させていただきます。

ミノキシジルは血管拡張作用のある育毛成分であり、血管が拡がり血流が活発になることでより多くの育毛に必要な栄養素を毛根に供給することで発毛を促進する効果が期待されます。
また、近年では、血管拡張だけでなく、毛母細胞の成長を促す毛母細胞成長因子(KGF)の活性を高める効果もあると言われています。

他方、血管が拡がることによって起こる可能性のある以下のような副作用も存在します。

  • 血行促進や保湿成分でもあるプロピレングリコールによるアレルギー症状
  • 手足や顔のむくみ、しびれ、軽度の痛み
  • 頭痛、意識の低下、めまい
  • 不整脈
  • 急速な体重の増加

異変を感じるようなことがあれば直ちに使用を止め、医師の診断を受けることが推奨されています。

確かに、ミノキシジルの育毛効果は有名ですし、ミノキシジルを配合した外用育毛剤はたくさんありますね
でも、ロゲインと全く同じミノキシジル5%だけという育毛剤がジェネリックという位置づけになっており、どんなサイトでもツゲインとカークランドのミノキシジルがロゲインジェネリックとしてメジャーになっています
ツゲインは個人輸入代行という形でネット通販で購入するしかありませんが、カークランドのミノキシジルはコストコのPBですのでコストコで買えるのですか?
結論から申し上げるとカークランドのミノキシジルもネット通販で買うしかありません

 

カークランドのミノキシジルはネット通販で購入

何でも売っているコストコには調剤薬局もあり医薬品の販売も行われていますが、カークランドのミノキシジルは、コストコのPBといえども、日本では未承認の医薬品ですので薬局で販売することはできません。

プライベートブランドは販売網を保有する企業が中間マージン無しに顧客に安価で供給できるというが最大のメリットであり、利用者も良い商品が安く購入できるというメリットがあります。
しかしながら、医薬品の場合には、PBの一般医薬品といえども、厚生労働大臣の承認を受ける必要がありますので、未承認のカークランドのミノキシジルは個人輸入代行のネット通販で購入することになります。

日本ではネット通販で販売することになりPBのメリットは半減するかもしれませんが、自国で承認されていれば直接販売できますのでコストコのメリットを活かした低価格が実現できます。

大量に仕入れて大量の販売することによるコストメリットがあるというのコストコの特徴を活かして実現された低価格は、個人輸入代行の手数料が入っても十分安くできるということですね
そういうことになります。ネット通販でも元値が安いのですから同じ利益率であれば末端価格も安くなります
ということは、カークランドのミノキシジルはおススメということになりますか?
ミノキシジル5%配合を体感したいということであれば価格の安いカークランドのミノキシジルということになりますが、対費用効果ということを考えると必ずしもそうとは言えない部分もあります。先ずは、価格を見てみましょう

 

カークランドのミノキシジルはミノキシジル配合育毛剤の最安値!?

未承認の海外育毛剤は個人責任で輸入して購入する、すなわち、ネット通販で購入するしかありません。

為替の影響もありますが、利用するネット通販によっても、価格は変わってきます。(ここで表示した価格は2018年4月時点での価格です)

ミノキシジル5%配合の育毛剤の価格

  • ロゲイン5%:液状タイプとフォームタイプの2種類がありますが、1本の購入では、それぞれ、4,300円~5,500円と4,280円~4,800円という価格になっています。まとめ買いということで2本まで購入可能ですが、2本購入の場合には、液状タイプは1本あたり2,705円~3,550円と割安で購入できます。
  • ツゲイン5%:液状タイプのみで、1本の購入では4,080円~4,980円になっています。2本購入の場合では1本あたり3,090円~4,460円で購入できます。
  • カークランドのミノキシジル:液状タイプでは1本あたり2,980円~4,100円、2本買いの場合には1本あたり1,625円~2,703円で購入できます。フォームタイプでは1本買いで3,000円~4,200円、2本買いでの1本あたり2,133円~2,950円で購入できます。
  • リアップX5プラス:日本で承認されて一般医薬品ですので薬局で購入することができますが、価格は7,611円とミノキシジル濃度5%の中では最も高値です。

ミノキシジル濃度5%で比較しますと、カークランドのミノキシジルは他の育毛剤よりは1,000円以上安いことになりますし、リアップX5プラスと比べると半額程度で購入できるということになります。

価格だけを考えればカークランドのミノキシジルを選択するのがベストということになりますが、他の育毛剤にもカークランドのミノキシジルに無い特徴があります。

  • ロゲイン:ミノキシジルを用いた育毛剤の元祖であり、長期間にわたる販売実績に伴う豊富なデータによりミノキシジルのことを知り尽くしているといっても過言ではなく、安心して利用することができます。
  • ツゲイン:液状タイプしかありませんが、ミノキシジル濃度が10%の育毛剤も用意されており、5%で効果が得られなかった方やより強い効果を求める方はツゲインを利用するメリットがあります。
  • リアップX5プラス:日本で一般医薬品として承認されている育毛剤であり、薬が合わなかったときに起こる副作用で治療が必要になった時の医薬品副作用被害救済制度の対象になります。また、抗炎症効果があるサポート成分が配合されており、副作用のリスクを下げるとともに育毛効果をアップさせる工夫が施されています。

ロゲイン、ツゲイン、リアップX5プラスについては本サイトでもご紹介させていただいておりますので、詳細については以下の関連記事をご確認いただければと存じます。

関連記事:ロゲインは元祖ミノキシジル系育毛剤!効果と副作用、類似製品を徹底比較
https://ikumouzai-shampoo.com/ikumouzai/kaigai-ikumouzai/rogaine/
関連記事:ツゲインはロゲインのジェネリック!効果と副作用は?!
https://ikumouzai-shampoo.com/ikumouzai/kaigai-ikumouzai/tugaine/
関連記事:リアップ(一般名:ミノキシジル)はハゲ・薄毛の救世主!その効果や口コミ情報を紹介
https://ikumouzai-shampoo.com/ikumouzai/japan-ikumouzai/riup/

それぞれに他製品と差別化できるだけの特徴があり、単なる価格勝負だけの問題ではないということですね
それぞれにメリットはありますので、十分な知識を持って育毛剤選びをすることは大切です
医薬品副作用被害救済制度というのはあまり聞きませんが、どんな制度ですか?
万に一つ治療を必要とされるような重篤な副作用が発症したときに治療費を補助してくれる制度です。どの育毛剤も安全に対する十分な配慮はされていると思いますが、1,000人に1人、10,000人に1人という確率であっても副作用が発症しないという保証があるわけではありませんし、未確認の副作用が無いというわけではありません
なるほど。高いけれどもリアップX5プラスで自分の体質とあっているかを確認して、効果が体感できてから価格メリットのあるカークランドのミノキシジルを利用するという使い方もあるというわけですね
ネット通販で海外の医薬品を購入する場合は自己責任ということですので、副作用が怖いという方にはあまりおススメ出来ません。特に、有効成分の濃度が高くなれば副作用にリスクも高くなりますので慎重に対応すべきです