日本では高血圧治療薬として用いられています。利尿作用があり、むくみ等の改善し、血圧も下げるという仕組みです。

この高血圧治療薬には、もう一つの顔があります。それは抗あるゲステロン薬としての顔です。こちらが内服の育毛剤と言われる部類になります。

ただし、日本ではスピロノラクトンを抗アルゲゲテロン薬としての使用を認めていませんので、スピロノラクトンを育毛剤として使用することをのぞむのであれば、輸入に頼るしかありません。

このような方法はあまりお勧めできませんが、実際、スピロノラクトンで薄毛治療を試みる日本のAGA専門医もいます。また、自分で治療を選択し、自己責任でスピロノラクトンを入手しているというのが実情です。

また、日本の厚生労働省のような機関に相当するアメリのFDAもスピロノラクトンをAGAの治療薬として使用することを認めていません。

 

何故、そうなのでしょうか?

スピロノラクトンが薄毛を改善する仕組みを考えてみます。

 

女性ホルモン作用を利用

スピロノラクトンが持っている女性ホルモンの作用を利用して、男性ホルモンを抑え、薄毛を改善するという方法です。フィナステリド製剤は、DHTの生成を抑えようとしますが、スピロノラクトンは抗アルゲステロン薬ですから、DHTが受容体に結合するのを阻止し、DHTの活性を失わせ、脱毛や薄毛を治療しようとするものです。

 

スピロノラクトンの副作用

大きな副作用としてホルモンバランスの乱れです、厄介なのはこの副作用は、男性に顕著に出現します。

女性化乳房といって胸が張って大きくなることがあります。性欲減退が出てくることも考えられます。

女性は男性ほどではないにしろ、ホルモンバランスの乱れは出る可能性があります。

生理不順をはじめとするホルモンのバランスの乱れからくる諸症状に悩むことも。妊娠中はスピロノラクトンに限らず、薬は不必要に<飲むことを避けなければいけません。

また、スピロノラクトンはカリウム保持性であるため、服用を続けていくことで血中のカリウム濃度が上昇しやすくなります。

過剰なカリウムは心臓や腎臓に負担を強いることになります。

従って、個人輸入して入手した場合でも、」医療機関で血液検査を行う必要があります。

 

スピロノラクトンをAGA治療薬として選択する前に考えること

スピロノラクトンによる薄毛の改善効果は、あちこちの研究者によって証明されています。

しかし、ミノキシジル外用剤と内服フィナステリド製剤のようにスピロノラクトンはAGA治療薬として認められているわけでないということを考えましょう。その上で、スピロノラクトンの使用を検討していく必要があります。

 

以上のことから、スピロノラクトンをAGA治療薬に使用することへの抵抗を感じる気持ちが出てくることをあえて望んでいます。

スピロノラクトンに行きつくまでにも、AGA治療としていくつかの選択があります。まず、そちらを優先的に考えてみましょう。