糖尿病によって薄毛になることがあります。

糖尿病がどのように薄毛と関係しているかご存知でしょうか。

そもそも糖尿病とはどのような病気なのか、それによって、髪にどのような支障があるのか。糖尿病をもう少しはっきりさせることで、薄毛との関係を考えていきたいと思います。

糖尿病とは

日本国民の4人に1人が糖尿病の予備軍とまで言われています。

そして発症してしまうと根治は難しいので、上手に付き合う方法が必要な病気です。

血糖値を正常に保つことが大切で食事療法、運動療法、それに薬剤治療などがあります。

ひどくなると透析などが行われるようになりますが、そこまで行かないうちにコントロールすることができる病気です。

しかし糖尿病は結局、自分との戦いの病気とも言われています。

食事も運動も薬も注射もすべて自分で管理することが必要になるからなのです。

糖尿病はとにかく血液中の糖質、血糖値を下げることが重要になります。

 

糖尿病と薄毛の関係

糖尿病は細胞に糖質が運ばれる部分のトラブルが起こる病気です。

そのため細胞に栄養素である糖質が運ばれず、血中に糖質が充満してしまう状態になります。

いくら食べても食べても細胞に栄養が回らないので空腹感が続きます。

体はいつまでたっても充足することなく不足状態になるのです。

結果として頭皮にも栄養が運ばれなくなってしまうのです。

それによって土壌にまったく栄養がなくなった植物と同じように、毛髪は抜け落ちてしまいます。

抜け落ちるだけでなく毛根細胞が障害を受けるので、再生できなくなるという事態にもなるのです。

またもう一つ、高血圧になるので血行も悪くなり、それによって栄養が届かなくなるという意味からも薄毛を進行させてしまいます。

どちらにしても髪はどんどん抜けるという状態になりやすくなるのです。

 

血糖値を下げるために

糖尿による薄毛を改善するためには、血糖値を下げることが重要になります。

薬の併用も必要な場合もありますが、とにかく自分でも血糖値を下げる努力が必要です。

そのためには適度な運動をできれば毎日行うようにしましょう。

ウォーキングのように続けやすいものがおすすめです。

次に生活習慣の改善として睡眠をしっかり取ることも大切です。

代謝を十分高めたり、ホルモン分泌促進のためにも睡眠は重要になります。

その上で食事が大きな鍵を握るのです。基本はカロリー制限もありますが、特に血糖値を下げる食品をたくさん摂るようにしましょう。

 

血糖値を下げる食品

血糖値を下げる食品として、キノコが挙げられます。

特にマイタケは癌予防、糖尿病や脂質異常、高血圧、肥満などに効果が高いと言われています。

もちろん野菜やキノコはできるだけたくさん食べるようにしましょう。

また魚介類もおすすめです。アサリにはミネラルの一種のクロムという物質が含まれています。

これはインスリンの働きを良くし血糖値を下げてくれるのです。

イカ、タコなどはタウリンという成分が肝臓機能を高めてくれます。

エビ、カニ、鮭などのピンクの色素がアスタキサンチンという物質で、これらはとても強い抗酸化作用を持っています。

血管の中の状態をよくしてくれる成分でもあり、ビタミンEの1,000倍とも言われています。

そして青魚にはEPAとDHAが中性脂肪やコレステロールを減らし、血液サラサラ効果があります。

またインスリンの働きも活性化してくれるのです。

 

まとめ

糖尿病と薄毛の関係もお分かりになったでしょうか。できるなら糖尿病にならないように予防することも大切です。

血糖値を下げる生活習慣や食事などは糖尿病の予防にもなります。

薄毛にならないためにも、そして糖尿病にもならないためにも予防を考えていきましょう。