M型のハゲは改善しない?

ホントです。生え際の毛髪は、他の毛髪よりも成長が遅いと言われています。

そのため、一度、抜いてしまうと、新しい毛髪がある程度の長さになるまで時間がかかってしまうのです。

「腕毛やすね毛を剃ると、濃くなる?」

ウソです。摩擦が常にあると、体毛が濃くなることがありますが、剃ったために濃くなることはありません。

腕やスネの毛は軟毛で短く、先端になるほど、細くなっています。剃るということは、まだ頭皮に付着している成長期にあたる根元の太い毛を切断することです。そのため、毛は短くなったものの、毛の断面は大きくなっています。その結果、見た目では、太くて濃いということになります。

海藻類を食べると、髪が黒くなる?

ウソです。ワカメなどの海藻を食べるといい髪が増えるとか、髪が黒くなるなど、親から言われてきた人は結構、多いのでは?

おそらく、髪の黒色と海藻の色を重ねたのでしょう。

海藻の主成分はヨードです。このヨードを摂っただけで毛髪が黒々となるというのは、科学的に根拠のない話です。

ワカメや昆布の形、色が人間の健康な髪を創造し、重ねてしまうためにそのような言い伝えになったのだろうと予測できます。

ただ、食生活と髪の色は関係あります。髪の色を決定するのはメラニン色素ですが、栄耀失調になると、メラニンの原材料が不足します。そのため、メラニンを作る量が減り、髪の色が薄くなることがあります。栄養障害が解決されれば、髪の色は元通りになります。

 

長髪はハゲやすい?

ホントです。

やはり、短髪のほうがケアしやすいということになります。

抜け毛や薄毛の改善にはヘアケアが欠かせません。また、科学的にも短髪のほうの成長期が長くなるという報告もあります。

白髪を抜けば、抜くほど白髪が増える?

ウソです。

昔からよく言われる言葉です。鏡とにらめっこしながら、一本一本、白髪を抜いていると、「白髪が益々、出てくるよ」と言われた経験のある人も多いかと思います。

白髪はメラニン色素の消失などが原因ですが、白髪を抜くと、周りのメラニン色素などが悪影響を受け、周りの黒髪が白髪になるということはありません。

ただし、白髪に限らず、黒髪もですが、自然に抜け落ちるのを待たずに、むりやりひっぱって抜くのはやめましょう。

白髪を抜くと、次は黒髪が生える……それはまず、ありません。残念ながら、白髪の後には再び、白髪が生えてきます。

また、無理やり抜き続けていると、毛根の形が変化します。次に生えてくるのは、くせ毛がかった白髪が出てくることがあります。そうなると、他の髪とは質が違うような白髪の存在は、さらに白髪を目立たせてしまいます。

 

ストレスでハゲたり、白髪になる?

ウソです。

円形脱毛症の記事のところでも述べましたが、円形脱毛症の発症にストレスが直接的に関与しているとは言い難いというのが専門家の意見です。

円形脱毛症は自己免疫疾患と言われています。たしかに、免疫システムはストレスによっても乱れると言われることがあります。しかし、調査をしてみたところ、円形脱毛症になる前にストレスなどなく、普通の生活をしていながら、円形脱毛症を発症してしまった人のほうがという報告がアメリカであったようです。

ただ、ストレスが直接的な要因ではないけれど、自己免疫疾患。例えば、膠原病やアトピー性皮膚炎のように円形脱毛症になりやすい人が何らかの強いストレスを受けると、円形脱毛症を発症しやすいと言うことは言われています。

また、軽症の円形脱毛症の場合、ストレスは体調や精神の不調を表すように、ヘアサイクルにも影響を与えてしまうことはあります。重症の円形脱毛症については、自己免疫疾患説が有力で、発症にストレスは無関係と言う考えが定まっています。

髪を洗いすぎると、ハゲる?

ウソです。確かに、髪を洗いすぎると、皮脂がとれてしまい、髪が傷むことはありますが、これが直接、脱毛、ハゲに結びつくかと言えば、結びつかないという結論に至ります。

髪を傷める点から言えば、髪を染めたり、パーマをかけたりするほうが洗髪し過ぎ以上に髪を傷つけます。

洗い過ぎは、色々なトラブルの元、皮膚のサイクルから考えて、28日に一度でも良いぐらいという専門医がいます。全く暴論ではないと思いますが、現代は、昔と違い、空気中に排気ガスをはじめ、色んな有害物質が浮遊しています。そのことを考えると、毎日でなくてもいい、かといって月一では汚れが付着するということを考え、洗髪をしていく必要があるかと思います。

洗髪し過ぎが脱毛の直接原因ではないけど、皮脂がとれすぎるなど、髪のトラブルの元にはなるでしょうし、トラブルが続けば、やがて脱毛に結びつく可能性はあります。

 

赤ちゃんの場合、髪の毛を剃ると、髪がフサフサになる

ウソです。「赤ちゃんのうちに髪の毛を剃ると、後で沢山の髪が生えてくる」という昔からの言い伝えで、髪を剃る親が今でも見られます。

全ての赤ちゃんが一切になるまでに、一度全ての9髪が生え変わります。この現象を「新生児脱毛」都言います。

これはどんな赤ちゃんにも起きる生理現象です。赤ちゃんの頭が一度、ハゲて、その後、良い髪が生えてきた時を見た人が、人間の手で抜ける前に剃ってしまえば、もっといい髪がはえてくるかもしれないという切なる願いで、赤ちゃんの頭を剃る習慣ができたのではと考えられます。

生後3~6か月の間から新生児脱毛が始まります。この時のヘアサイクルはどうなっているのかと言えば、赤ちゃんの頭に生えていた髪が一斉に休止期をむかえるために一切の脱毛がおきると考えられています。

頭の全ての髪が一度に休止期を迎えるのはこの赤ちゃんの時だけです。その現象を、先人たちが良いように考え。良い髪が生えますようにとお願いしながら、自然脱毛する前に髪を剃ったのでしょう。もしかすると、おじいちゃんおばあちゃんと同居している赤ちゃんの家族は新生児脱毛を知らずに、おばあちゃんにせかされるままに髪をそっているかもしれません。

新生児脱毛を終えたあと、生えてくる髪はそれぞれにヘアサイクルを持ち、成長期、休

止期がまちまちで、一度に抜けるということは無くなります。

大人になり、男性型脱毛症が始まるまでですが。

 

補足(抗がん剤による脱毛)

今まで、どの記事にも抗がん剤による脱毛について述べていませんでした。がんになる人が三人に1人、二人に1人などと言われ。大変身近な病気になりました。これを読んでくださった方のなかにも抗がん剤による脱毛症を経験された方は多々、おられることでしょう。

抗がん剤による脱毛も立派な脱毛だと。そうです。かつらや帽子をずっと被らなければいけないほどに抜けてしまうのですから。

 

抗がん剤は細胞の分裂を抑制

頭についている髪の毛の約8割が成長期の髪です。細胞分裂を抑制してがん細胞を殺す抗がん剤は、正常な髪の毛母細胞にまで攻撃します。攻撃を受けると、髪の細胞分裂はストップし、成長期であるにも拘らず、またたくまにに抜けていきます。

その勢いは洗髪する時に、溜まる排水溝が山盛りにるほどです。

この副作用を抑える方法は現在のところありません。

抗がん剤治療が終了し、再び毛母細胞が増殖していく自然の成り行きにまかせ、髪が生えてくるのを待たなくてはいけません。

とはいえ、何もトラブルがなければ再び生えてきますので、気落ちせずに待っていましょう。、