薄毛を発症する基本的な原因はDHTと酵素の影響か、食事・睡眠・運動の生活バランスのどちらかです。

上記2種類は原則AGA用の薬を服用と、生活習慣の見直しで改善することができます。

しかし、これら以外の病気や薬の副作用によって髪が抜け落ちてしまうことがあります。

その他の病気治療のためであったり、病気自体の症状だったりと原因は様々です。

特に放射線治療・抗がん剤による治療は副作用として脱毛の症状が出やすくなります。

今回は基本とは違う原因によって発症する薄毛・脱毛について、お話したいと思います。

病気

脱毛を引き起こす病気とはどのようなものがあるのでしょうか。

もちろん、男性脱毛症以外の病気です。例えば全身性エリテマトーデスという病気があります。

この病気の詳しい原因は判明していませんが、自己抗体が生成されてしまうために全身の各臓器を侵食してしまうのです。

これは脱毛や薄毛だけを引き起こす病ではありませんが、全身への影響から、円形脱毛や髪全体のボリュームを落とすなどの症状を引き起こすことがあります。治療法方としては副腎皮質ステロイドが用いられます。

 

薬・治療の副作用

薄毛とは別の病気の治療の副作用で脱毛を引き起こすことがあります。代表的な例で挙げるとがん治療による抗がん剤、放射線治療の2種類です。

個人差がありますが、脱毛を引き起こす人はかなりの量が抜け落ちてしまいます。

抗がん剤はがん細胞を攻撃するのと同時に、同性質を持つ毛母細胞も対象として判断するのです。

結果、脱毛が起こります。当然薬や治療によるものなので、その多くは治療が完了すれば元通りに生えてきます。

予防としてこれらの治療中には、刺激の強いカラー剤やシャンプーを使わないようにすることです。

パーマやカラー、刺激の強いシャンプーなどを使用してしまうと脱毛に拍車がかかってしまいます。また脱毛を気にしてシャンプーの洗い残しがでないように注意しましょう。

 

治療期間

原則として男性脱毛症に治療の終わりはありません。

生活習慣による脱毛症は生活習慣の見直しで比較的短期間に改善していくでしょう。

それ以外の病気や治療による副作用としての脱毛は、本命の病を完治して治療が終了すれば自ずと回復していきます。

男性脱毛症には根治する方法がないので、半永続的に進行を抑制していくもう効果のある薬を飲み続けなければなりません。

費用やその他の点においても病院選びは慎重に行ったほうがいいでしょう。

 

各対策

薄毛治療は上記で記述したように、専用薬品と生活習慣の改善で対策できます。

しかし他の病気の副作用の場合はその両方が活用できません。

髪のボリュームにもよりますが、どうしても量や長さが気になるのならカツラやウィッグを利用するのも一つの手です。

また頭皮をマッサージするのも効果的です。頭皮の血行をよくすることで、髪への栄養が効率的に運ばれるようになります。

抗がん剤の服用中やその他放射線治療途中は、その他の薄毛対策は出来ないので、一時的な対策が有効になります。

 

まとめ

病気・副作用による脱毛・薄毛は通常の薄毛と違って薬品による対策は出来ません。

しかし、ほとんどの場合は薄毛治療よりも重要な治療を行っていることがほとんどなので、まずは本命の病を完治させましょう。

本命の病が根治できれば、薬や治療の副作用も消えて自然と改善されていきます。