髪の毛や頭皮の汚れを落とすための一般的なシャンプーは女性用を意識したものの方が圧倒的に多いです。しかし、最近では女性用育毛剤育毛シャンプーが増加する傾向にあり、「守り髪」というシャンプーも女性用育毛シャンプーの一つです。

守り髪は女性用育毛シャンプーといっても、多くの育毛シャンプーが抜け毛対策として頭皮のケアに注力している中で、どちらかというとダメージヘアのケアに注力しているシャンプーです。
とはいえ、頭皮ケアに必要な天然成分を中心とした有効成分も配合されていますので、ダメージを受けている頭皮環境を無視しているというわけではありません。

最近の女性用育毛シャンプーの増加は、パーマやカラーリングなどの髪の毛に対して過酷ともいえる負荷をかける機会が多いことも要因の一つと考えられます。
毛髪、特に、女性の毛髪は様々なダメージを受けているために、毛髪を構成する繊維が部分的に切れていたり、表面を保護するキューティクルが開いてしまって、乾燥しやすい弱々しい毛髪になっています。

守り髪はダメージヘアをカバーしながら畑である頭皮に肥料、すなわち、必要な栄養素を補給するという、頭皮環境を配慮しながら直接ダメージを受けた毛髪をケアするシャンプーというわけです。

育毛シャンプーというと、男女を問わず、頭皮ケアの重要性が解説されていますが、守り髪のように髪の毛のケアに注力しても大丈夫なのですか?
シリコンや頭皮に良くない成分が配合されている頭皮ケアを全く無視したようなシャンプーを使うのは危険ですが、守り髪のようにダメージを受けた頭皮を意識してダメージヘアをカバーするというのは問題ないと思います
それを聞いて安心しました
臭いや痒みが出るほど頭皮が劣化しているときはしっかりした頭皮ケアが必要ですが、頭皮のダメージがそれほど酷くない初期段階では守り髪のような育毛シャンプーでスタイリングを優先するというのもありかと思います
そうですね。将来、抜け毛に悩むようになっては困りますし、時間をかけて抜け毛や薄毛を防ぐより切れ毛や枝毛のようなダメージヘアを直ぐに何とかしたいという女性も結構おられるみたいです
守り髪は毛髪の畑ともいえる頭皮に肥料、すなわち、頭皮ケアの有効成分を撒いておくことにも忘れていません。

 

守り髪の2つの育毛ポイント

女性の髪質の変化が現れるのはホルモンバランスが崩れるお肌の曲がり角といわれる30代に入ってからというのが一般的ですが、最近では、睡眠不足、脂肪の多い食生活やビタミン不足による代謝能力の低下、さらには、紫外線の影響、ストレス、無理なダイエットなども髪質変化に影響を与え、20代だからといって安心できるということはありません。
髪の毛にパワーが無くなってきている状態で、パーマやカラーリングでさらにダメージを与えると抜け毛の増加だけでなく切れ毛や枝毛も増えて、ますます、状態が悪くなってしまいます。
シャンプーをしたときに排水口に抜け毛が増えるというだけでなく、ボリューム感が減ってヘまとまりが無い、髪の毛に潤いや艶が無いなどの髪質の変化を感じたら、それは危険信号です。

守り髪では、放置することで年齢とともに悪化してくる髪質によって起こってくる「パサパサ」、「ウネウネ」、「ペッタリ」といった髪の悩みを解消するために2つのポイントを掲げています。

  1. 傷んでしまった髪のダメージを補修
  2. 髪の元気をキープする予防ケア

守り髪を継続使用することで髪が本来持っているパワーや美しさがよみがえり、毛髪の潤いやハリ・コシがアップすることで指通りの良いしなやかな毛髪になることで、頭部のお洒落を楽しむことができるようになります。

守り髪に期待される補修・予防効果 

  • 強い薬剤で切断された髪の繊維を内部から再結合
  • 開いてしまったり失われてしまったキューティクルを整備
  • 潤い、ハリツヤコシのあるパワフルな毛髪の回復
  • 紫外線による髪のダメージを抑制
  • 日々のドライヤーによる熱のダメージから保護

 

傷んでしまった髪のダメージを補修

守り髪に盛り込まれているダメージヘアを補修するメーカーのこだわりは、ナノリペアCMCナノリペアELアミノ酸系保湿成分アルガンオイルの4つの成分にあるそうです。

 

ナノリペアCMC

ナノリペアCMCは、日本精化株式会社が製造販売しているいくつかのセラミドで構成された毛髪結合脂質ナノカプセルということです。
セラミドはお肌の保水性アップに効果のある成分という認識が強いようですが、毛髪内部にある細胞膜複合体(CMC)を構成する成分でもあります。

ナノリペアCMCはいくつかのセラミドを組み合わせたナノサイズの人工CMCであり、傷ついた毛髪部分を見つけるとその部分から毛髪内部に浸透し、熱や紫外線の影響で減少したCMCを補強することによって毛髪にハリ・コシを与えることができるというわけです。

また、ナノリペアCMCの補充はキューティクル同士の密着性をアップさせることもできますので、毛髪の疎水性をアップさせることにつながり保水力を高める効果も期待できます。

参照元:日本精化株式会社 NanoRepair™-CMC
https://www.nipponseika-cosme.com/products/productdetail.html?c=p3m11y12vf0u7q28qv4sg06h55x1bv

 

ナノリペアEL

ナノリペアELも日本精化株式会社が製造販売しているエルカラクトンを配合した毛髪にハリ・コシ改善に有効な成分です。
ドライヤーの熱によって、有効成分が部分的に切断された毛髪組織を補修する効果が期待されます。

参照元:日本精化株式会社 NanoRepair™-EL
https://www.nipponseika-cosme.com/products/productdetail.html?c=q3l1642qb0o488qh4x2tl3f7f57fhw

 

アミノ酸系保湿成分

キューティクルがダメージを受けて乾燥した髪の毛はまとまりが悪くなりがちですが、守り髪に配合されている疎水性のアミノ酸系保湿成分はナノリペアCMCやナノリペアELと共に毛髪内部に浸透し、開いたキューティクルを補修します。

 

アルガンオイル

モロッコにしか生息しないアルガンノキの種子から得られるオレイン酸とビタミンEが豊富に含まれる植物油です。
ビタミンEの抗酸化活性が紫外線の影響で発生する活性酸素を中和して紫外線によるダメージをやわらげ、保湿力の高いオレイン酸が毛髪の乾燥を防ぐ効果が期待されます。

 

髪の元気をキープする予防ケア

守り髪には修復されたダメージヘアがさらなるダメージを受けることが無いようにすることで、回復した毛髪を守るためのこだわり成分として、ヒアロベールシアバター加水分解シルクの3つの成分を挙げています。

 

ヒアロベール

ヒアロベールは、キューピー株式会社が製造販売している吸着型ヒアルロン酸で、正常な毛髪にもダメージヘアにもくっついて毛髪に保水力の高いベールを纏わせることができます。
また、開いてしまったキューティクルを整える作用も期待できることから、補修成分をパワーアップさせる効果も期待できます。

参照元:キューピー株式会社 ヒアロベール
https://www.kewpie.co.jp/finechemical/materials/hyaloveil.html

 

シアバター

シアバターはシアーバターノキの種子から造られる植物油で、原産国のアフリカ各国では食用や薬として利用されているステアリン酸とオレイン酸が豊富な油です。
脱毛予防効果があることから注目されるようになった育毛成分の一つで、毛髪を乾燥から守る保湿作用のあることが知られています。

 

加水分解シルク

蚕のつくるシルクを酵素によって加水分解した、人の保有する保湿成分のアミノ酸組成と類似しているアミノ酸やオリゴペプチドを含む成分です。
毛髪への浸透力も高く、被膜を形成する作用もあることから、優れた天然保湿成分と言われています。

 

守り髪に配合される頭皮ケア成分とは?

冒頭に申し上げたように、守り髪はダメージヘアの修復とダメージからの保護に力を入れたシャンプーですが、毛髪と同じようにダメージを受けている頭皮のケアも配慮されています。

頭皮も毛髪もたんぱく質が豊富な組織であるという点は共通していますので、髪の毛に及ぼす効果は頭皮にも期待できます。
先に解説させていただいたダメージヘアの補修と保護を目的とした成分は頭皮のケアにも働く成分というわけです。
また、頭皮に悪影響を及ぼすシリコンは使用されていませんし、通常の育毛シャンプーによく見る頭皮ケアのための天然成分も配合されています。

そして、守り髪の頭皮ケアの一押し成分が、頭皮に優しいアミノ酸系洗浄成分と共に配合されている天然ソープナッツエキスということです。

 

天然ソープナッツエキスで潜在的に持っている育毛能力を

ソープナッツエキスというのは、インドに生息するリタと呼ばれる木の実から抽出されるエキスで、キメの細かいリッチな泡立ちを産み出す天然の界面活性剤で、現地では古くから石鹸の代わりに使われている成分です。

参照元:守り髪 公式サイト
https://www.mamorigami.co.jp/

育毛シャンプーでありながらダメージヘアの補修に注力しているということで心配しましたが、頭皮のケアも十分考えられているということで安心しました
髪の毛も頭皮も所詮は人がつくりだすもので、たんぱく質と脂質が中心となっています。毛髪に良い成分は頭皮にも良いというのは明らかです
でも、こだわり成分の解説を聴く限りは、何だか他力本願なような気がします
ベースの研究開発は有効成分を提供する製造会社が行ったとしても、良い成分が手に入るのであればそれを如何に組み合わせて効果をアップさせるかというのが守り髪の技術であり特徴でもあります
そうですね。どんな有効成分も所詮は誰かが効果を研究したものですし、同じものを組み合わせた類似製品が無ければそれはオリジナリティーということですね
効果とは関係ありませんが、守り髪のフレーバーは優雅さで知られるアンティークローズの香りを忠実に再現しているということで、バスルームがアロマ空間になる癒し効果もあるそうですよ