チャップアップシャンプーは2016年3月に発売されました。
よく売れている育毛剤チャップアップのシャンプーということで、あちこちで話題になっています。

実際私セイジも製造元のソーシャルテックを訪問し、取材をさせて頂いています。色々と調べてみましたが、育毛シャンプーとしてはかなり良い出来であり、このサイトでもおすすめしています。

チャップアップシャンプーの育毛効果が見込める理由
  • 毛髪診断士と業界の有識者による開発
  • 成分量の多さ:「植物系22成分」「オーガニック成分10種類」
  • コアセルべーション技術を活用

この記事では、製品の品質向上に大きく貢献したと想像される「毛髪診断士」の意味・信頼性に触れた後、チャップアップシャンプーに含まれる成分の分析と、当該製品の効果を検証していきます。

毛髪診断士と美容師による共同開発で製品化

チャップアップシャンプーは毛髪診断士と美容師による共同開発で製品化されました。

美容師は日常的に色んな髪質に触れることで、良い髪、悪い髪の区別ができ改善方法も熟知していることは、お仕事内容から見てもよくわかります。

一方で、「毛髪診断士」とはどんな資格なのかということに興味を持ちました。

毛髪診断士(Hair Adviser、JHSA)というのは、毛髪に関する知識と顕微鏡などを使って毛髪の状態を的確に観察する技術を習得した人のことで、毛髪についての悩みを持つ人の相談を受けて適切な髪の手入れ方法などをアドバイスします。
毛髪診断士は公益社団法人 日本毛髪科学協会が認定する資格で、2日間に渡り毛髪の専門知識を学んだ後、認定試験を受けて合格すると晴れて毛髪診断士の資格が与えられます。
但し、認定期間は2年間限りで、2年ごとに更新とともに試験を受けなければいけない決まりになっています。

「たった二日間の講習で試験に合格すれば、毛髪診断士になれるとは簡単すぎない?」と思いましたが、2年ごとに更新試験を受けなくては毛髪診断士であり続けられないというは日々進化していく毛髪医療を知るチャンスが二年に一回あるということを意味しています。
言い換えるならば、2年に一回は毛髪に関する新しい情報を入手できるということになります。

引用元:毛髪診断士 | 公益社団法人 日本毛髪科学協会のホームページへようこそ
http://www.jhsa.jp/pc/free6.html2017年3月4日)

このようなことから、常に最新情報を勉強し続けていかなくてはいけない毛髪診断士と美容師がタッグを組んで開発したというチャップアップシャンプーには大きな期待を感じることができました。

 

「植物系22成分」「オーガニック成分10種類」の評価

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チャップアップシャンプーの公式サイトを見て気になった点は、「頭皮や頭髪をきれいに保つ植物系22成分、オーガニック成分10種類を独自配合」がという言葉が大きな文字でアピールされている箇所です。

植物系22成分」と「オーガニック成分10種類」の差が良く分からないのですが、どのように区別されているのか疑問に思ってしまいました。

植物系成分というのは植物由来の成分という意味で、植物、野菜、果物などから抽出されたエキスなどが該当します。

オーガニックは直訳すると「有機の」という意味になりますが、1990年にアメリカで定められた有機食品生産法に定義されています。
正確には、3年間の間合成化学肥料を含む禁止物質を使用していない土地で造られた農産物という意味になり、日本でも「右にならえ」という形で導入されています。
簡単に言えば、オーガニック成分というのは化学合成によって生産されている農薬や肥料とは全く縁が無いと判断される植物由来の成分ということになります。
ただし、天然に存在する肥料や禁止されていない農薬は使っても良いということであって、「無農薬」とは意味が違うということは注意した方が良いかもしれません。

参照元:コトバンク オーガニック
https://kotobank.jp/word/オーガニック-449718

従って、チャップアップシャンプーで強調されている「頭皮や頭髪をきれいに保つ植物系22成分、オーガニック成分10種類を独自配合」というのは、「頭皮に優しい植物系の原料を22種類も使っていて、そのうちの10種類はオーガニック成分です。」という意味になります。

ちなみに、使用されているオーガニック成分というのは、以下の10種類です。

セージ葉エキス、ローズマリー葉エキス、キュウリ果実エキス、タチジャコウソウ花/葉エキス、ラベンダー花エキス、セイヨウサンザシ果実エキス、カミツレエキス、ゴボウ根エキス、トウキンセンカエキス

その他にも、12種類の植物系の原材料が使われていて、頭皮の余分な皮脂を落とすための界面活性剤にも植物系成分が利用されています。

「ココイル・・」はココヤシ由来、「コカミド・・」はヤシ油由来という意味で、ココヤシやヤシ由来の脂肪酸を用いて化学合成でつくられた界面活性剤ではありますが、低刺激性の界面活性剤で傷んだ頭皮をいたわるスカルプシャンプーにはよく使われる優良成分です。

折角なので、もっと分かりやすく書けばよいのにとは思いましたが、頭皮に優しい抜け毛に悩む人に向けたシャンプーであるということは理解できました。

 

逆浸透膜のろ過技術でできた純水を使用

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シャンプーには水が6割以上配合されていることを考えると、どのような水を使用するかということは非常に大切なことです。

チャップアップシャンプーは逆浸透(RO:Reverse Osmosis Membrane)膜を利用したシステムによって処理(ろ過)された純水で作られています。

この処理システムは水を通しても水の中の不純物は通さないというものでで、細菌だけでなく環境ホルモンやダイオキシンなどの化学物質まで除去することができます。

しっかり不純物を取り除いた水オンリーということで、頭皮に問題を抱えている人だけでなくアレルギーを起こしやすい人でも安心して使えると考えます。

少し話がずれますが、RO水は健康のために利用されるウォーサーサーバーの水としても使用されています。

健康に良い水と同じRO水を使っているシャンプーということで、チャップアップシャンプーの如何に頭皮に気を使ったシャンプーであるかということが分かります。

 

コアセルべーションによってノンシリコンの欠点をカバー

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公式サイトによれば、コアセルべーションによってしっかりした髪の毛ができてボリューム感をアップさせると書かれていますが、「コアセルベーション」というのは一体何でしょうか?
コアセルべーションを知るには「界面活性剤」の意味をきちんと理解しておく必要がありますね。そうすれば、チャップアップシャンプーを開発した研究者のコアセルべーション技術を取入れた意図に触れることができます。

シャンプーの目的は髪の毛や頭皮に付着した汚れを落とすことにありますが、汚れは髪の毛や頭皮に直接くっついているわけではありません。
髪の毛や頭皮には皮脂が薄い膜状に広がって乾燥から守るコーティングの役割をする皮脂膜があり、汚れは皮脂膜に張り付いています。

汚れを落とすためには水にも油にも馴染むことができる界面活性剤というものが必要ですが、皮脂膜が全部とれてしまうような強烈な界面活性剤を使うと髪の毛や頭皮の保水力が極端に低下してしまいます。
皮脂膜のとれた髪の毛は、ツヤがなくなり指通りも悪くなってまとまりが無くなります。

無くなった皮脂膜を補うためにシリコン入りのシャンプーが使用されるケースもありますが、シリコンは無機物ですので分解されることなく度重なる使用で蓄積されて毛穴を詰まらせるという欠点があります。
言い換えると、頭皮を守り毛髪の成育を助けるスカルプシャンプーではシリコン使用はNGで、主流はノンシリコンシャンプーということになります。

チャップアップシャンプーもノンシリコンですが、毛穴が目詰まりするリスクを無くすノンシリコンでありながらも、皮脂膜のとれた髪の毛をガードしてボリュームアップできるのがコアセルベーション技術です。

 

コアセルベーションの正体はポリオクタニウム!

チャップアップシャンプーに使われている界面活性剤は、頭皮を守るために刺激の強い石油系やスルホン酸系を避けて、洗浄力が穏やかなアミノ酸系のアニオン系界面活性剤が使用されています。

一般的には、弱酸性である頭皮のケアに使うシャンプーでは酸性のアニオン(陰イオン)系界面活性剤が使用されますが、ポリオクタニウムというカチオン系高分子と同時配合することにより、シャンプーの中に散らばっていた親水性コロイド粒子が集合するコアセルベーションという現象が起きます。

毛髪や頭皮の表面でコアセルベーションが起こることによって、無くなってしまった皮脂膜の代わりに保水力の高い膜を形成することになります。

ポリオクタニウムというのは水溶性高分子に陽イオンがくっついた構造になっており、頭皮や毛髪に付着しやすい性質があります。
ポリオクタニウムには基本構造となる水溶性高分子によっていくつかの種類があり、髪の毛にハリやコシを与えることともに、表面の静電気を抑える効果のあるものもあります。

チャップアップではポリオクタニウム‐6とポリオクタニウム‐53を独自の配合比で使用することで、シャンプー後でもリンスをしたときと同じようなサラサラな手触り、艶感を出しているということです。

  • ポリオクタニウム‐6:帯電防止剤、皮膜形成剤、ヘアスタイリング剤
  • ポリオクタニウム‐53:ヘアコンディショニング剤

 

参照元:Cosmetic-Info.jp ポリオクタニウム‐6
https://www.cosmetic-info.jp/jcln/detail.php?id=2453
参照元:Cosmetic-Info.jp ポリオクタニウム‐53
https://www.cosmetic-info.jp/jcln/detail.php?id=6985

 

シャンプーの後、濯ぎ(すすぎ)に入ります。

このシャンプーは実際に私セイジもかなりの期間使っていますが、コアセルベートの効果により手触りや艶を感じています。
また、成分の多さ・良さとの相乗効果もあり、明らかに髪が元気になり以下の写真のような、ボリュームのある仕上がりをもたらしてくれました。

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関連記事:育毛シャンプーおすすめ比較ランキング 実際に薄毛解消した口コミ評価体験談

 

γ-ドコサラクトンはドライヤーなどの熱で毛髪を修復

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成分表の中に「γ-ドコサラクトン」というものがありますが、この成分によりシャンプーではがれたキューティクルがカバーされて指通りの良い髪に仕上げてくれるという、まさに、至れり尽くせりの成分です。

γ-ドコサラクトンはラクトン誘導体の仲間で化学構造にラクトン環を持っており、ドライヤーの熱程度で構造が崩れて、毛髪を覆っているキューティクルのアミノ基にγ-ドコサラクトンの崩した部分をくっつけて、修復します。

 

チャップアップシャンプーに含まれる成分に関する考察

今回は、複数ある成分の中で、チャップアップシャンプーならではの成分に注目してきました。

成分はいずれも効能が見込めるものが多く、育毛シャンプーとしてはかなりオススメ出来るとセイジは感じました。

ただ、たくさんの良い成分が入っていても、配合されている濃度も重要になってくると思います。

このあたりの情報は公式サイトには記載されていないので、軋みがない、ごわつかないなどのこれからの使用者の口コミが増えていくことでしかその判断材料はないということになります。

 

私セイジが考えるチャップアップシャンプーの評価まとめ

チャップアップシャンプーの効能まとめ
  • オーガニック成分10種類・植物成分22種類と多い
  • しっかり不純物を取り除いたRO水の使用で悪化している頭皮環境を整備し、アレルギーを起こしやすい人にも使いやすい
  • 独自配合のコアセルベーションによって、シャンプー後でもリンスをしたときと同じようなサラサラな手触り、艶感を出してくれる
  • シャンプー後のドライヤーの熱でγ-ドコサラクトンが指通りの良い髪に仕上げてくれる

一部記載が分かりにくい部分もありましたが、厳し目に見ても育毛シャンプーを名乗るにふさわしい成分を持っています。

また、その後の髪の仕上がり(手触り・艶)の面も良い為、綺麗な髪を維持するという点で他のシャンプーよりも期待できる効果が大きいと思われます。

髪が増えるということも重要ですが、その髪をいかによく魅せるかも大きなポイントです。

私セイジはチャップアップシャンプーを育毛シャンプーとして紹介していますが、オーガニックシャンプーと呼んでも良いかなと感じています。

 

男性だけでなく女性にもおすすめできるオーガニックシャンプー「チャップアップ」

このサイトでも2016年11月時点でもっともおすすめしているシャンプーですので、ぜひ皆様もご利用頂けますと幸いです。

女性ユーザに向けたメッセージは公式サイトでより詳しく書かれていましたので、併せてご覧下さい。

チャップアップシャンプー
  • 評価の高い育毛剤チャップアップのシャンプー版
  • 成分量が豊富で適度な洗浄能力で頭皮を守る
  • 髪のボリュームがかなり出る(盛り上がります)

 

製造元のソーシャルテックの取材にも行きました

期待が大きかったこともあり、実際にチャップアップの製造元のソーシャルテックを訪問して取材をさせて頂いています。

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製品の詳しい説明やコールセンターに寄せられている多くのユーザからの声、評価を聞かせていただき、その評判を確認してきました。レポート記事を書いていますので、よろしければ併せてご覧下さい。

チャップアップの口コミ評判や効果が本物か突撃取材してきました!