今回ご紹介させていただくコラージュフルフルネクストは、持田製薬株式会社が製造販売しているフケ・かゆみ対策のシャンプーです。直接的に育毛に関係しないように感じるかもしれませんが、フケ対策が遅れて頭皮環境が悪化すると抜け毛・薄毛につながります

コラージュフルフルネクストは持田製薬グループが研究開発してできたフケとかゆみに特化したシャンプーで、フケ・かゆみの発生メカニズムを科学的に捉えて対策したシャンプーということです。一応は育毛シャンプーの1つと言えましょう。

黒っぽい服を着用しているときに、肩に白い粉がのっているのを他人に指摘されて恥ずかしい思いをした経験のある人は結構多いのではないでしょうか?
「何日も頭を洗っていない不潔な人と思われているのではないか?」と相手の心象が悪くなってしまうことを恐れる人は少なくありませんし、指摘された相手が好意を寄せている異性ならば尚更ショックです。

20代から60代の30%に相当する2,800万人はフケ・かゆみ・臭いの悩みを抱えていると言われており、重度のフケ症の人は200万人ほどいるということです。
重度のフケ症に陥っている人の大半は、自分のフケが何故起こっているのかもわからずにひたすら洗って何とかしようとした人かもしれません。

フケが何故発生しているのか分からずに、不潔だと思われたくない一心で毎日一生懸命洗っているだけではフケ症というのはなかなか治まるものではありません。
逆に、洗浄力の強そうなシャンプーを利用したり、かゆみに対して爪を立てて掻くように洗っていることがフケ症を悪化させることにもつながりかねません。

冬場はまだ良いのですが、歩いているだけで汗をかいてしまうような夏場は頭がかゆくて、気が付くと自然に掻いていることはよくありますし、そんな時は必ずスーツの肩に白い粉がかぶっています
男性は濃い色のスーツを着ていることが多いのでフケは目立ちます。でも、色の薄い服を着ている女性はフケがのっても分かりにくいから大丈夫というわけではありません。女性がかゆみを感じてもやたらと掻くわけにはいきませんので結構苦しい状態だと思います
そりゃぁそうですね。セットしたヘアスタイルをグチャグチャにするわけにはいきませんからね
というわけで、フケやかゆみの原因を抑えて早い段階で抑え込んでしまうコラージュフルフルネクストのような フケ・かゆみを科学的に考えたシャンプーが有効になってきます

 

フケは何故出てくるのか?

フケが出たときに肩にのる白い粉は、頭皮の表層にある角質層の細胞がまとまって剥がれ落ちたものです。
お肌が乾燥気味の方が肘や膝が白っぽくなっていることがありますが、それが粉状になって頭皮から落ちてきたものという方が分かりやすいかもしれません。

フケは漢字で「頭垢」と書きますが、古くなった角質細胞が新しい角質細胞と入れ代わる際に周りに存在する有機物を絡めて塊となった頭に発生する垢というわけです。

頭皮の表面にあるバリアともいえる角質層の底にある基底細胞が次から次へと分裂して、先に分裂した角質細胞を押し上げていき成熟すると最も古い角質細胞が表層から剥離するというのが皮膚のターンオーバーといわれる現象ですが、健康的な皮膚であれば分裂してからおよそ28日で剥離することになります。

正常な状態であっても古い角質細胞は剥がれているわけですが、何らかの原因でターンオーバーが乱れてしまうとフケが発生することになります。
ターンオーバーが乱れる要因としては、洗髪不足で頭皮が不潔になっている場合もありますが、ストレスからくる睡眠不足やホルモンバランスの乱れ不摂生な食生活免疫力の低下などが挙げられています。

 

フケのタイプは2種類!

先に説明したように、フケは古くなった角質層が周りに存在する物質を巻き込んで塊となって剥離したものですが、頭皮の状態によって乾性フケと脂性フケという二つのタイプが存在します。

  • 乾性フケ:皮脂が少なく角質層が崩れているために頭皮の保水力が低下していることで起こるフケ
  • 脂性フケ:過剰に分泌される皮脂によって塞がった毛穴に皮膚の常在菌が増殖したり、過剰な皮脂膜に皮脂を餌とする微生物が繁殖したために頭皮環境が悪化して起こるフケ

 

脂性フケでは剥離された古くなった角質層が余剰の皮脂を取り込んでいますので、ベタベタしたフケとなります。
乾性フケはそのまま発生する分にはそれほど大きなかゆみを発生することはありませんが、汗をかいたり雨にぬれたりして水分を含むことによって微生物が増殖しやすくなりかゆみが強くなることがあります。

また、脂性フケは皮脂膜に含まれる適度な水分が存在するため、微生物が増殖するリスクは乾性フケよりはるかに高い状態ですので、ほとんどのケースでかゆみを伴うフケとなりますし、放置すると微生物が増加することで臭いが発生することになります。

参照元:ウィッキペディア 頭垢
https://ja.wikipedia.org/wiki/頭垢

かゆいからといって爪を立てて掻くとその場はよいかもしれませんが、本来剥がれるべきでない角質細胞も一緒に掻きとられて目に見えるフケとなって剥がれ落ちるということもありますし、掻くことによって頭皮が傷つき栄養素が豊富な血液が滲み出すと皮脂を餌とできない微生物まで増殖するようになってしまいます。

そうなると、フケ・かゆみだけでなく、大量発生した微生物によって臭いまで出てくることになります。

頭皮のターンオーバーの問題だけならかゆくないはずなのに、かゆくなったり臭いがしたりするのは頭皮に居る微生物が影響しているのですね
かゆくなるのは人が持っている異物に対する防御作用を担う免疫システムが関係しています。頭皮の表面にたんぱく質や微生物が存在すると、免疫細胞がやってきて炎症を誘導する物質を出して、異物を破壊・排除しようとします
アレルギー性皮膚炎と似たような状況ということですね
少し違いはありますが、かゆくなるメカニズムは同じです。そして、頭皮上で繁殖する微生物の中心となるのが皮脂を餌にできるマラセチア菌という真菌で、コラージュフルフルネクストにはマラセチア菌を殺菌する抗真菌成分が配合されているシャンプーです

 

コラージュフルフルネクストでフケ原因菌を防ぐことができるのか?

「天気の良い暖かい日に汗をかくと頭がかゆくて仕方がない!毎日シャンプーしているのに何で?」と、どうしてよいのか分からないという人もおられるようですが、フケ・かゆみを発生させるフケ原因菌を防ぐことができないシャンプーを使用している可能性があります。

フケ原因菌の中心になるのがマラセチア菌という真菌ですが、頭皮環境の悪化や皮脂の過剰分泌などにより過剰に増殖すると癜風(でんぷう)という皮膚感染症を引き起こします。

皮脂を分解する皮膚の常在菌というのは、古くなった皮脂を新しい皮脂と入れ替えるために必要な菌ではありますが、健康的な頭皮では過剰に増殖することが起こらないようにコントロールされていますし、シャンプーすることによって増殖した分だけ皮脂と共に洗い流すことでフケ原因菌が過剰にならないように抑えることができます。

ところが、一度かゆみを伴うほどのフケが発生する、すなわち、フケ原因菌が過剰に増殖した状態になると、皮脂を洗い流したくらいでマラセチア菌を正常な数に引き戻すことができません。
もちろん、皮脂を落としすぎるシャンプーは頭皮を乾燥させることになり角質層の劣化を誘導することになりますし、頭皮環境の悪化に伴うターンオーバーの乱れに対する引き金になり、フケ・かゆみを悪化させることになりかねません。

コラージュフルフルネクストにはマラセチア菌に有効な抗真菌成分が配合されており、使い続けることで通常のシャンプーで除去することができない過剰に増殖したマラセチア菌を正常なレベルまで減少させることが可能なフケ・かゆみを防止するシャンプーです。

 

マラセチア菌とは?

同じように皮脂を餌とするニキビの原因菌であるアクネ菌という細菌は酸素を嫌うため皮脂の過剰分泌により詰まってしまった毛穴の中でしか異常増殖できませんが、マラセチア菌は酸素があっても無くても増殖することができるため、皮脂が存在すれば頭皮全体で増殖することができます。
簡単に言えば、フケ・かゆみが発生している頭皮は、毛穴付近だけでなく頭皮全体にマラセチア菌が過剰に存在する場所が発生している状態であり、増殖を抑えようとする免疫システムによって炎症反応が起こっています。
炎症を起こした頭皮は炎症が治まるまでは頭皮の細胞も炎症の影響を受けることで頭皮環境は劣化しますし、フケ原因菌が増殖しやすい環境になっている頭皮では根本原因を無くさない限り簡単にフケ・かゆみが復活してしまいます。

ちなみに、サイトによっては、マラセチア菌はカビの仲間と説明されているようですが、実際には真菌に分類される酵母と呼ばれる微生物であり、細菌を抑える抗生物質のような抗菌剤では増殖を抑えることができません。

汗をかくと治まっていたはずのかゆみに襲われるというのは、一時的にフケ・かゆみを減らしていただけというわけですね
汗には血液中のミネラルなどの栄養素も含まれていますし、マラセチア菌がより増殖しやすい状態です。体温もありますので、あっという間にマラセチア菌が増殖してしまうでしょう
だから、コラージュフルフルネクストのような抗真菌成分を配合したシャンプーでマラセチア菌にダメージを与えることがフケ・かゆみの根絶に必要というわけですね

 

過剰なマラセチア菌を抑える成分がフケ防止には必須!

界面活性剤で洗い流す程度では。過剰に増殖したマラセチア菌をフケを発症しないレベルまで減少させることができません。

過剰な洗浄や強めの界面活性剤は頭皮に必要な皮脂まで落としてしまい、ますますマラセチア菌が増殖しやすい環境を産み出すことにおなりかねません。

もちろん、マラセチア菌の増殖を抑えるためには皮脂の過剰分泌を抑える生活習慣を何とかすることも必要ですが、現時点で増殖し過ぎているマラセチア菌を抑えることがフケ・かゆみを防止するための第一段階です。

コラージュフルフルネクストにはマラセチア菌の増殖を防ぐ抗真菌成分であるミコナゾール硝酸塩と細菌も同時に抑えるオプトピロックスという商品名のピロクトンオラミンという成分がダブルで配合されています。

コラージュフルフルネクストの抗真菌成分

  1. ミコナゾール:真菌の内部に浸透して細胞膜の合成を抑えるイミダゾール系の抗真菌成分です。イミダゾール系の抗真菌成分は他にもありますがミコナゾールは最もメジャーです。
  2. オプトピロックス(成分名:ピロクトンオラミン):真菌の内部に浸透し、鉄イオンを補足することでマラセチアの増殖に必要なエネルギーをシャットアウトする抗真菌成分です。この効果は真菌だけでなく細菌にも効果があります。

ミコナゾールもオプトピロックスも細胞を構成する成分を合成でき無くしたり増殖するためのエネルギーを奪う成分、すなわち、増えるのを抑える抗菌成分です。
新たな増殖を抑えながら洗浄で過剰なマラセチア菌を洗い流すことで、フケ・かゆみを鎮静化させるための配合であると考えられます。

先に申し上げたように、過剰に増殖することでフケを引き起こすマラセチア菌ですが、古い皮脂を分解するという働きもありますので、コラージュフルフルネクストでは完全にマラセチア菌がゼロになるということはないように設計されていると推測されます。

参照元:コラージュフルフルネクスト 公式サイト
https://www.collage-shop.jp/shop/lpsecure/ffnext.aspx
参照元:ウィッキペディア ミコナゾール
https://ja.wikipedia.org/wiki/ミコナゾール
参照元:ウィッキペディア ピロクトンオラミン
https://ja.wikipedia.org/wiki/ピロクトンオラミン

コラージュフルフルネクストがフケ原因菌の増殖を抑えて洗浄で洗い流す効果と合わせて、フケ・かゆみを防いでくれるということがよくわかりました
抗真菌成分の存在は大きいですね。
ところで、乾性フケと脂性フケの話がありましたが、頭皮が乾燥気味の人の頭皮ケアは考えられているのでしょうか?
コラージュフルフルネクストは、頭皮が脂っぽい方と乾燥しやすい方に向けて、2種類のシャンプーが販売されています

 

コラージュフルフルネクストの二つのタイプ

フケ・かゆみに悩む人は圧倒的に脂性肌の方が多いのですが、乾燥肌の方のフケも外観上の問題はありますし、悪化してかゆみを伴うレベルにまで到達すると、脂性肌の方のフケと変わらない状態に陥ることになります。

ところが、皮脂が多めの方と皮脂が少なく乾燥気味の方では頭皮ケアの仕方も大きく変わり、乾燥気味の方は頭皮から皮脂を摂りすぎることが無いように洗浄効果を抑える必要があります。

コラージュフルフルネクストには頭皮の状態に合わせて二つのタイプのシャンプーが用意されています。

ただし、成分の違いについては公式サイトにも記載されていませんので両者の詳細な差は分かりませんが、ケアしている内容については公式サイトに記載されている内容をそのまま引用させていただきます。

コラージュフルフルシャンプーN:頭皮が脂っぽい方に向けたすっきりさらさらタイプのシャンプーです。

  • 頭皮が脂っぽい
  • 地肌をさっぱりさせたい
  • すっきりとした洗い上りが好み

コラージュフルフルシャンプーNS:頭皮が乾燥しやすい方に向けたうるおいなめらかタイプのシャンプーです。

  • 頭皮が乾燥しやすい
  • 指通りがなめらかに洗い上げたい
  • 髪が長い
フケ・かゆみが気になるユーザーがどんな洗い上りを期待するかでシャンプーを用意しているということですね
頭皮の状態によってシャンプーでどうなってほしいのかというのは、自分が一番よくわかっているはずです
あと、臭いというのはやはり不潔ということですか?
そうですね。マラセチア菌が増えても菌の臭いと代謝産物の臭いが加わりますので、数が増えると臭いは強くなります。でも、それ以上に、掻き破った時の頭皮からの出血に群がる細菌は増殖が速いので臭いは一気に強くなってしまいますので、そうなる前にコラージュフルフルネクストでケアすることをおススメします。