管理人のセイジと申します。

私は27歳の時に美容師から「頭皮がカチカチで毛の質も悪い。3年以内にてっぺんからハゲる」と宣言されました。

頭頂部からハゲるタイプは食い止めることがかなり難しいのですが…

育毛シャンプーを使い続け、7年経った(34歳)今でも髪の毛をフサフサに保っています。

この記事では、私が実際に使い効果のあった育毛シャンプーの情報を纏めています

私の成功体験談を基に、一人でも多くの方に「髪の悩み」を解消して頂けますと幸いです!

最初に私が実際に使用し効果を感じた育毛シャンプーの一覧と、現在利用している最も効果を感じているおすすめをご確認下さい。

セイジが試したシャンプーとおすすめ度

名称 特徴 おすすめ度
PROTECジェル 強い洗浄力を求める人向け ×
薬用スカルプD オイリー 頭皮の油分が多い人向け
薬用スカルプD ドライ 程よい刺激で育毛したい人向け
ウーマシャンプー フケの多い人向け
アデノゲン 強い洗浄力を求める人向け ×
プレミアムブラックシャンプー 頭皮の刺激を抑えたい人向け
BOSTONシャンプー 頭皮の油分が多い人向け
チャップアップシャンプー 成分が多くボリュームアップに最適
イクオスブラックシャンプー 成分が最も多く髪の仕上がりが良い
アルガンK2シャンプー 万人向け。天然成分中心

セイジおすすめのシャンプー

チャップアップシャンプー

管理人セイジが現在も使っており最もおすすめするシャンプーです。オーガニックシャンプーであり男女共通して使うことができます。

  • 高評価の育毛剤チャップアップのシャンプー版
  • 成分量が豊富で適度な洗浄能力で頭皮を守る
  • ボリュームがかなり出る(盛り上がる)

「何かひとつおすすめしてくれ!」

と言われたら

私は真っ先にこちらを推します!

チャップアップシャンプーの開発元には実際に取材に行き、製品の詳しい説明やコールセンターに寄せられている多くのユーザからの声、評価を聞かせていただき、その評判を確認してきました。レポート記事を書いていますので、よろしければ併せてご覧下さい。

chapup-2

 

実際に使ったシャンプーの詳しい解説、並びにその他の商品の具体的な使用体験談は以下で詳しく紹介しています(同一ページ内で移動します)。

chapup-report

 

ここからは、私がハゲ宣言を受けて絶望してから良い育毛シャンプーに行き着くまでの経緯を解説します。

「普通のシャンプーではどうして効果が出ないのか?」という部分から始めて、具体的な育毛シャンプーの選び方までをご紹介します。

突然のハゲ宣言に恐怖し育毛シャンプーの利用を開始

私が育毛シャンプーを使い始めたきっかけは、2010年6月に美容師さんに言われた一言です。

私の頭を手で触りながら、

「うーん、頭固いですね。頭頂部も薄くなってる。これ、3年以内にてっ辺から絶対にハゲますよ」

と遠慮のないセリフを言ってきました。

面と向かって「ハゲる」と言われたことは無かったので、正直そのときはとんでもないショックを受けました。

しかし、思い返せばそれまでも、

  • 髪の毛をセンター分けすると明らかに頭頂部が薄くなっている
  • 指で頭皮を教えても全く弾力性がない
  • 髪の毛が細くなり全く盛り上がらなくなった

といった自覚症状はありました。これらは髪の専門家曰く、「ハゲている」とは言わないまでの、薄毛が進行かけている状況らしいです。

今回、髪の専門家に明らかに危険性を指摘されたことで、心機一転し薄毛対策を始めました

 

現状を把握し育毛シャンプーを選択

ちなみに、その時期の髪の毛の状態は以下です。

seiji_hair_201206

「ハゲている」

とは言えない気がしました。

ただ、明らかに頭頂部の髪が薄くなっており、美容師さんが指摘したように「このまま放置しておけば」ハゲてしまいそうな気はしました。

ちなみにこれは、通常時の状態であり、実は、入浴後に見るとけっこう悲惨な状態になりました。

 

薄毛の進行状況を客観的に見てもらぬには2chのハゲ判定スレが最適

hage_hantei

ここでもっと色々な人の意見が聞いてみたくなったため、2chに髪の毛を晒してハゲ度合いを尋ねてみることにしました。

2chには「ハゲ判定スレ」というスレッドがあり、髪の毛の画像を3つのうちのいずれかのアップローダの載せてURLを貼ると、同士がハゲの進行度合いを判定してくれます。みんな真剣に判定してくれるので実はかなり参考になります。

私が載せた結果は、

「ほぼアウト」

「数年で危険な状態になる」

「すぐに対策しないと危険」

などなど、かなり絶望的なコメントを貰いました(涙)

良くも悪くも美容師さんのコメントと同じだったので、これくらいの薄さでも対策を始めないと危険なようです。

実際、ここで対策を始めなければ私の髪は取り返しのつかない状態になっていたかもしれません。

 

市販のシャンプーはどうして危険なのか?

髪の毛を増やすためには、食生活や生活習慣も大事ですが、やはりシャンプーの選択が命運を分けるようです。

市販のシャンプーはあわ立ちが良く爽快感があるため、髪の毛に良いと思っている人が多いですが、実は成分のほとんどは石油であり髪の健康には良くありません。

極端な言い方をすれば、石油を頭にぶっかけているだけです。

例えば、スプーンに市販のシャンプーを垂らして熱して蒸発させると分かりますが…

主成分の石油が燃えて ものすごく異臭がします

sphampoo_fire

極端な話、もはや汚物で頭を洗っているに等しいのでこれで毛を生やすのはかなり無理があります

 

市販のシャンプーの危険性をもう少し掘り下げてみます

シャンプーというのは頭髪と頭皮を洗浄するための洗剤のことを言います。

もともとは、シャンプーには、頭皮と毛髪をマッサージすることにより清潔に保つという意味があるそうです。

ところが、通常のシャンプーというのは、洗浄力に特化したものが多くなっています

シャンプーの洗浄力の中心になっている成分というのが、ラウリル硫酸やラウレル硫酸といった陰イオン性の界面活性剤です。

界面活性剤というのは通常の洗浄では落ちにくい脂質の汚れを取るための成分で、脂質にも水にも結合できる構造をしています。

界面活性剤の効果により、髪の毛や頭皮の表面にある皮脂膜が吸着した汚れを皮脂膜ごと除去してしまうというわけです。

通常のシャンプーに使われているラウリル硫酸やラウレル硫酸というのは強力な効果のある界面活性剤で、通常の洗剤や床の洗浄剤にも使われている物質です。先ほど石油のような成分が多い、と書きましたがこれらに該当します。

汚れの付いていない皮脂膜も含めて頭皮と毛髪からほとんどの皮脂を除去してしまうため、洗髪後のさっぱり感はありますが、頭皮や毛髪の水分保護機能が低下したままになります

頭皮や毛髪の表面の乾燥が終了した後には内部の水分まで乾燥してくるため、毛髪がごわごわになったり頭皮の角質層が劣化した乾燥肌になったりする可能性があります。

毛髪の乾燥は毛髪の柔軟性を奪い、通常では問題のない外力によって枝毛になったり途中から切断されたりすることにもなりかねません。

また、頭皮の乾燥に伴う角質層の過角化により毛穴の開口部が狭くなり、新たに分泌される皮脂が詰まりやすい状態になる可能性もあります

 

シリコンシャンプーの危険性

そこで、通常のシャンプーでは洗浄によって除去してしまった皮脂膜の代わりに、頭皮や毛髪をコーティングする素材としてシリコンを利用している場合が多くなっています。

シリコン素材でコーティングされることで頭皮や毛髪の水分を保持する効果を狙ったものです。

毛髪だけならばシリコンでも皮脂の代役にすることは十分可能かもしれませんが、シリコンのような素材は毛穴に詰まる可能性もあります

皮脂を除去して毛穴の環境を良くしたはずが、シリコンで目詰まりを起こしていては汚れが無いだけで発毛環境が改善されたわけではありません

ところが、ノンシリコンのシャンプーでは洗髪後の髪の毛のゴワゴワ感が否めず、乾燥時の櫛通りの悪さに対応するためのコンディショナーやリンスを使用するようです。

コンディショナーには通常のシリコンオイルではなく、揮発性の低分子環状シリコンが使用されているようです。

 

育毛シャンプー誕生の経緯と特徴

このような経緯の下、最近ではノンシリコンシャンプーをベースに育毛に有効な成分が含まれている育毛シャンプーと呼ばれる商品が市販されるようになってきています。

ノンシリコンシャンプーもさまざまで、効果の強い界面活性剤を使用したシャンプー機能を重視した商品もあれば、育毛機能を重視してシャンプー機能を付加的に付け加えた商品もあります。

そんな中で真の育毛シャンプーと呼ぶことができるのは、毛穴に詰まった皮脂を掃除して毛穴を活性化することができる栄養素を供給する機能を主体に考えた商品を指している、と言えます。

育毛シャンプーは効果があるのでしょうか?

育毛シャンプーについては賛否両論で効果はほとんど期待できないという意見もあるようですが、実際はそうではありません。

毛穴が劣化して脱毛や薄毛の症状が出ている方には、通常のシャンプーは成分が悪く洗浄効果が強すぎるために抜け毛が促進されてしまう可能性があります。

それに対して、通常のシャンプーのような強力な洗浄効果で起こる毛髪や毛穴のトラブルを防ぐための配慮がなされているのが育毛シャンプーです。

なお、毛穴を塞いでしまう可能性のあるシリコンオイルの使用が嫌われ、最近では揮発性シリコンやノンシリコンのシャンプーが最近は目立つようになりましたが、これは通常のシャンプーと育毛シャンプーの中間に位置する存在と考えてよさそうです。

色々と調べてみて分かったことですが、てっ辺から薄くなるタイプはかなりやっかいで、シャンプーで回復することはかなり難しいようです。

この場合は育毛剤を利用するほうが近道です。

(育毛剤の情報はこちらで説明しています:育毛剤おすすめ比較ランキング 薬剤師の成分評価と効果があった口コミ体験談

 

育毛シャンプー選びの3つのポイント

ikumou_2

育毛シャンプーを選択するにあたって、注目すべき項目を3つご紹介します。

ノンシリコン系

危険なシリコンが含まれていないものを選びます。

シリコンに変わるコーティング剤として、天然オイルである椿油や柑橘系の果物の皮に含まれている植物系のオイルを利用する場合もあるようです。

また、保水力のあるヒアルロン酸やフコイダンなどによって頭皮の保水性をカバーすることもあるようです。

乾燥後の髪の毛のさらさら感も必要ですので、必要に応じて揮発性シリコンを含むコンディショナーなどの利用は許せる範囲かもしれません。

アミノ酸系洗浄成分

自然な洗浄成分であるアミノ酸系を使います。

ただ、アミノ酸系の洗浄成分は、頭皮に対して低刺激な界面活性剤であることが知られていますが、洗浄効果が低いという欠点があります。

そんな中でも、ラウロイルメチルアラニンという成分は最も洗浄力が強いと言われています。

また、ココイル系のアミノ酸系洗浄成分は泡立ちが少なく洗い上がりもさっぱりした感じの界面活性剤であり、ベタイン系のアミノ酸系洗浄成分は洗浄後のしっとり感を維持できる界面活性剤と言われています。

それぞれの長所と短所を組み合わせて、頭皮にやさしい洗浄効果が得られる配合を決める必要があります。

天然植物成分による栄養補給

血流改善効果、抗炎症効果、あるいは直接的な栄養素の供給などを目的とした天然の薬用成分が配合されているものを選びます。

これらは、弱った毛穴を回復させたり、毛乳頭に必要な栄養素が効率的に運ばれるようにしたりする成分です。

中でも、センブリエキスは育毛に関係する生薬としても有名な成分です。

センブリは当薬と呼ばれる胃腸虚弱に有効な生薬としても知られていますが、センブリエキスに含まれているスウェルチアマリンやキサントンは頭皮に浸透して血行不良を改善する効果のある生薬としても利用されているということです。

他にも、セイヨウキズタ、ゴボウ、セイヨウアカマツ、ゴボウ、ニンニクといった植物性エキスは生薬やハーブ材料として、皮膚疾患や発毛促進目的で使用されている成分です。

 

私が実際に使用した育毛シャンプーの解説

育毛シャンプーに求められる基本的な構成は分かっても、数ある商品からどれを選ぶのか、どれを試せばよいのかというのは容易なことではありません。

ノンシリコン、アミノ酸洗浄成分、薬用成分の三原則が満たされているだけでは、生き残ることすら厳しいと言いたくなるほど多くの育毛シャンプーが販売されています。

他社と差別化するためにオリジナルの成分を含んでいるような商品も多く、そんなオリジナリティの高い育毛シャンプーの方が人気ランキングで上位にいるということも見過ごすことはできません。

基本は人気のある商品は優良な商品と考えることができるかもしれませんが、育毛シャンプーに求める性能は人それぞれですので、最終的には自分で確かめるしかないというのも事実です

ある人にとっては効果がある育毛シャンプーでも、他の人が使うとイマイチ…ということが普通にあります。あとは、同じ製品でも成分の配合量が変わると効果が出なくなった。というケースもあります。

実際に私は2010年から育毛シャンプーを利用し、状況に応じて色々と変えてきました。

私が実際に使ったシャンプー(2017年2月時点)

名称 特徴 おすすめ度
PROTECジェル 強い洗浄力を求める人向け ×
薬用スカルプD オイリー 頭皮の油分が多い人向け
薬用スカルプD ドライ 程よい刺激で育毛したい人向け
ウーマシャンプー フケの多い人向け
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プレミアムブラックシャンプー 頭皮の刺激を抑えたい人向け
BOSTONシャンプー 頭皮の油分が多い人向け
チャップアップシャンプー 成分が多くボリュームアップに最適
イクオスブラックシャンプー 成分が最も多く髪の仕上がりが良い
アルガンK2シャンプー 万人向け。天然成分中心

上記のように、色々なシャンプーを使ってみましたが、効果があるものと無いものがありました。

また、スカルプDは一度は効果があったのですが、次のバージョンに変わった際に効果が見られるなくなったことがありました(スカルプDは何度も成分の見直しを行い、日々新しいバージョンが発売されています)。

そのため、私に効果があったものでも皆様にとっては微妙な可能性もあります。

体感としては洗浄力が強すぎても弱すぎてもダメで、適度に泡立ち頭皮の脂を取るものが望ましいです。

強すぎると脂を取り過ぎて逆効果ですし、弱すぎると汚れが落ちないので意味がありません。

PRO TEC ジェルシャンプーなどは強力すぎてむしろ毛が抜けるんじゃないかと不安になりました。

そういった意味で上の表で挙げているチャップアップシャンプーが洗浄力が最も適切で、成分量の質も良い。

さらに、髪の毛のボリュームアップという私がずっと願った止まなかった結果が得られたことで現在愛用しています

 

美容師さんに言われた3年以上が経過しましたが…?

「3年で禿る」

そう言われてすでに7年以上が過ぎました。

そして、現在の私の髪の毛ですが…

 

seiji_hair_201506ハゲませんでした!!

 

といいますか、むしろ

Before:2010年6月

 

seiji_hair_201206After:2017年2月

seiji_hair_201506

濃くなってますよね、これ!?

白い頭皮が見えている面積が明らかに違います

 

セイジが実際に試した中でおすすめするシャンプー

色々な育毛シャンプーを試したところ、見事に私の髪の毛は育ちました。

美容師にはハゲると言われていたのにむしろしっかり育ってしまいました

seiji_hair_ba_f

7年前は旋毛が明らかに薄くなり初めており、ここから徐々に進行してくるといわれていたんですが、結果的に7年経ってむしろ髪が進撃しています。

最初は育毛シャンプーなんか気休め程度では?

と思っていたのですが、やはり市販のシャンプーとは違い、育毛効果が体感できました。

名称 特徴 おすすめ度
PROTECジェル 強い洗浄力を求める人向け ×
薬用スカルプD オイリー 頭皮の油分が多い人向け
薬用スカルプD ドライ 程よい刺激で育毛したい人向け
ウーマシャンプー フケの多い人向け
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プレミアムブラックシャンプー 頭皮の刺激を抑えたい人向け
BOSTONシャンプー 頭皮の油分が多い人向け
チャップアップシャンプー 成分が多くボリュームアップに最適
イクオスブラックシャンプー 成分が最も多く髪の仕上がりが良い
アルガンK2シャンプー 万人向け。天然成分中心

ただ、繰り返しになりますが、これらの育毛シャンプーが全て効いたわけではありません。私の経験と実績を踏まえた上で、特によかったものをご紹介します。

チャップアップシャンプー

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2016年3月から使い始めたシャンプーです。

育毛剤の記事でも書いていますが、私は旋毛の薄毛を直すために「チャップアップ」という育毛剤を使っています。この製品をシャンプーにしたものがチャップアップシャンプーです。

私は育毛剤のチャップアップを使い出してから旋毛の薄毛の回復が徐々に見られたので、そのシャンプー版が発売されるということでかなり期待していました。

そして、今回特に着目したものはその育毛効果に加えて「ボリュームアップ」が見込めることでした。

私セイジは昔はかなり髪の毛のボリュームがあり、寝起きは常に髪の毛が大爆発しているような状態でした。しかし、25歳あたりから全くボリュームが出なくなり、常にペタンとしているようになりました。

若い頃のフサフサでボリュームのある髪をとりもどしたい!

そんな願いから胸をワクワクさせて使い始めたのがこのチャップアップシャンプーです。

こちらが手に取ってみたものです。かなりドロリとしており質量を感じたことから、液体の中に含まれている性分量が多いのだと推測します。

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使ってみた感触ですが、洗浄能力は他のシャンプーに比べると控えめですね。思ったほど泡立ちません。

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ただ、泡立ちの代わりに、とても良い自然の香りが漂ってきたことに驚きました。頭皮に優しい天然成分をふんだんに使用していることが、においからも分かってしまいます。

後日纏める予定ですが、実際に他のシャンプーと成分を比較してみても、内容はかなり良く、それに対して値段もあまり高くないのでかなりお得と感じました。

そして、チャップアップシャンプーを使い始めて数日…、

驚いたことにかなりのボリュームが出てきました

もはや、ワックスを使わなくても良いレベルです。

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寝起きの写真ですが、これまでは髪の毛がほとんどペシャンコになっており「髪が盛り上がる」なんてことは一切ありませんでした。しかし、チャップアップシャンプーを使い出してから、まるで10代の頃のようなボリュームになりました。

髪のボリューム感が出ることで薄毛のイメージからはほど遠くなりました

これはかなり嬉しい!!

シャンプー次第で髪が生き返ることを身を持って知りました!

また、の成分にも期待が持てるのでネックになっていた旋毛の薄毛の改善もより進むと感じています。

モンドセレクション金賞受賞 CUシャンプー

チャップアップシャンプーの成分面での考察

成分面からもう少し詳しく効能を掘り下げていきます。

チャップアップシャンプーは、通常のシャンプーにみられるような陰イオン性の界面活性剤を使用せず、アミノ酸系の界面活性剤を使用しています(育毛シャンプーのほとんどは穏やかな洗浄効果のあるアミノ酸系の界面活性剤を使用しています)。

チャップアップシャンプーの5種類のアミノ酸系洗浄成分
  • コカミドプロピルベタイン
  • ココイルグルタミン酸
  • ラウロイルアスパラギン酸
  • ココイルトレオニン
  • ココイルグルタミン酸
これらが、相互カバーして理想的な洗浄力を産み出しているということです。

また、シャンプーそのものを頭皮と同じ弱酸性にすることでタンパク質の破壊を防ぎ、頭皮に対する刺激を最小限にするように配慮されているということです。

もちろん、ノンシリコンシャンプーではありますが、コアセルベーション法によって有効成分をマイクロカプセル化して毛髪にコーティングを施すようにしています。

これが、頭髪の乾燥を防ぎハリのある毛髪が維持されるようになっているそうです(私の髪のボリュームが出てきたのはこの影響ですね)。

また、育毛剤にも含まれている頭皮のトラブルに有効な植物由来成分も多く含まれています。

10種類の植物由来成分
  • セージ葉エキス
  • ローズマリー葉エキス
  • キュウリ果実エキス
  • タチジャコウソウ花/葉エキス
  • カミツレエキス
  • ラベンダー花エキス
  • セイヨウサンザシ果実エキス
  • アルテア根エキス
  • ゴボウ根エキス
  • トウキンセンカエキス
保湿作用や抗炎症作用が期待できることから、毛髪の保水効果だけでなく頭皮の健康維持にも効果が期待できるということです。

もちろん、通常のシャンプーにありがちな石油精製品や保存料は一切含まれていない安全性の高いシャンプーになっています。

さらに、使用されている水もピュアウォーターと呼ばれる逆浸透膜で処理された不純物を含まないRO水が使用されているという念の入れようです

モンドセレクション金賞受賞 CUシャンプー

実際に使う際は、指を立てて爪でこすり込むようなケアはNGです。頭皮を揉むようにマッサージしながら、時間をかけて頭皮のケアをすることを忘れないようにしましょう!

より詳しい考察記事は以下で書いています。

 

イクオスブラックシャンプー

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2016年8月に発売された育毛シャンプーで、コンディショナーを入れた2本セットで販売されています。

私セイジは2016年の11月から利用を開始し、現在効果の検証中です。

ブラックシャンプーのブラックは「備長炭」であり、炭の保湿力や他に含まれているアミノ酸系とベタイン系という2種類の頭皮や毛髪の保湿や保護を重視した成分により、髪がしっとりと仕上がります。

iqos-black-shmapoo-6

23の天然成分が含まれていますが、中でもスイゼンジノリ多糖体、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-51を頭皮や毛髪に良い影響を与える成分として注目しています。

より詳しい考察記事は以下で書いています。

 

BOSTONシャンプー・アロマ

boston_shampoo_1

私が2015年5月~2016年2月まで愛用していたシャンプーです。

アミノ酸系洗浄成分を中心にはしていますが、アミノ酸系洗浄成分の弱い洗浄力をカバーするために石鹸成分を配合して弱い洗浄力をカバーしている商品です。

これまでの話と違うのではと思われる方もおられるかもしれませんが、通常のアミノ酸系洗浄成分だけの育毛シャンプーより余分に皮脂膜を除去してしまうことをカバーするために、保湿性能を強化している点がこの商品の特徴です。

もちろん、石鹸系の洗浄成分を加えているといえども、頭皮への刺激やある程度の皮脂膜を残すことに対しては十分に吟味して、7種類の洗浄成分を理想的な割合で配合されているということです。

センブリエキスをはじめとする基本的な毛穴ケアが期待できる植物性の薬用成分は含まれていますし、ユーカリオイル、ヒノキチオール、セージやローズマリーといったハーブ系の天然アロマ成分も含めた19種類の薬効成分が含まれているのも特徴です。

普段から皮脂の分泌量が多く「脂性肌」や「髪の毛のベタつき」が気になる方や頭部から出る「臭い」も気になるという人に向いている育毛シャンプーと言えるかもしれません

成人以降は頭がベタつきそこから薄毛や悪臭が生じだします。私も両者に悩んでいたため、BOSTONシャンプー・アロマの利用を始め、薄毛と臭いの解消が同時に図れとても満足しています。

もちろんノンシリコンですが、ノンシリコンの欠点でもある洗髪後の頭皮や毛髪が乾燥しやすいというポイントをカバーする配慮もされています。

頭皮の角質層を補強する植物性の薬効成分やセラミドも配合されており、洗浄力と保水力にこだわりを持っている商品であるとも感じました。

また、通常は一種類しか入っていないポリクオタニウムという低刺激で保湿力の高い成分を、4種類のポリクオタニウムをブレンドしている点からも、保湿へのこだわりがうかがえます。

ポリクオタニウムというのは、敏感肌の人向けの基礎化粧品にも使用されている強力な保湿力のある成分です。

 

なお、公式ホームページの解説によると、「洗浄能力は他のシャンプーに比べるとやや弱いので、二度洗いがおすすめです。」

…とありましたが、以下程度の手に出せば…

boston_shampoo_2

ごらんのとおりしっかり泡立ちます1回で十分事足ります。実際に使ってみましたが、洗浄力は強すぎず弱すぎずで調度良く、万人受けします。このパフォーマンスを出しつつも、育毛成分をしっかり配合できている点はすごいです。

boston_shampoo_3

私、頭皮が脂っぽかったため、髪にすぐにペチャっとなりボリュームが失われていました。しかし、BOSTONシャンプーにより脂性が解消され薬効成分が毛根にしっかりと満たされたことで徐々にボリュームが出てきました

私くらいの年齢になると髪がボサついたりして若々しさが失われるのですが、BOSTONシャンプーを使い出してからサラサラヘアーに戻ったので、若々しさも戻ってきたように感じます

シャンプー後のケアまでしっかり考えられている点も、BOSTONシャンプー・アロマのポイントです。

「髪の毛を育てるだけでなく、若々しく魅せる」

かなりメリットの高いシャンプーであるため、現在継続的に利用しています。以下のセリフではないですが、私が色々な育毛シャンプーを試した結果、BOSTONシャンプー・アロマに落ち着きました。
また、他のシャンプーとの大きな違いとして、キシキシ・ゴワゴワを抑えしっとりとした髪に仕上げる「いたわり成分」が多く含まれている点があります。

他の育毛シャンプーでは使用後に髪の毛がゴワゴワしてしまうことが多かったのですが、かなりサラっと仕上がります。なお、上の風呂場の写真にもありますが、コンディショナーもセットで売っていますので、併用するとより髪質が良くなります。

 

ウーマシャンプー

uma-shampoo-3

私がBOSTONシャンプー・アロマの前に1年程愛用していたシャンプーです。アミノ酸系で洗浄能力が高い点が特徴です。

ウーマシャンプーの最大の特徴は、名前の「ウーマ」というゴロ合わせから想像される通りの「馬」の「油」と書いて「マーユ」あるいは「バーユ」と読む成分です。

馬油というのは馬の皮下脂肪のことですが、馬油について医薬品の認可に使われているような科学的なデータがあるわけではありません。

しかし、馬を食用として利用している地域では、昔から民間伝承薬として皮膚への薬としても利用されているそうです。

馬油はリノール酸、α-リノレン酸といった脂肪酸を豊富に含んでおり、人の皮脂成分と非常に似ている構成になっていることが注目され、最近では化粧品やシャンプーに利用されるようになってきている成分でもあります。これらの脂肪酸は、スーパーマーケットで見かける牛肉や豚肉に見られる脂身と異なり、融点が低く人の体温で溶けて液体になることが特徴で、皮脂膜が低下した頭皮や髪の毛をコーティングするのに適した脂質です。

特に、α-リノレン酸は皮膚への浸透性が高く、角質層が劣化しているような乾燥肌の修復や保護に有効と考えられています

私が特に良いなと感じた点はこの、乾燥肌の修復や保護効果により「かゆみ・ふけ」を抑えてくれる点です。

頭皮が痒くて仕事中によく掻いていましたが、ウーマシャンプーを数ヶ月使っていると、痒みがほとんど無くなりました。

また、たてがみ部分の皮下脂肪に関する研究成果では、馬油の中に心房性ポリペプチドが含まれているという報告があります。

心房性ポリペプチドというのはANPと略される血管拡張作用のあるホルモンで、皮下の血行不良を改善することで栄養不足による脱毛・薄毛に対して、栄養の供給を促進することが期待されるというわけです。

通常の馬油に対してANPを確認したというデータは見当たりませんでしたが、今後の研究成果に期待したいところです。

ウーマシャンプーに期待される馬油の効果は先に示した通りですが、通常の育毛シャンプーの基本要件もクリアされており、天然の薬用成分もセンブリやオタネニンジンをはじめ25種類も含まれています。

馬油も保湿効果に注目した結果たどり着いた成分ですが、馬油の他にも保水力の高い水溶性高分子であるフコイダンも配合されているそうです。

ちなみに、ネットの商品説明では、配合されている加水分解したケラチンが傷んだ髪の毛を修復するように記載されていますが、これがどこまで真実であるのかは未知の領域です。

なお、30日間の全額返金保証付きですので、一度試してご自身で確認するというのも一つの手段です。

薄毛効果を考えるならBOSTONシャンプー・アロマで良いと思いますが、かゆみやふけにも悩んでいる人はこちらを検討してみても良いでしょう

安く買える詰め替え用パックも売られているため、コストパフォーマンスもなかなか良いです。

長年に渡って支持されている歴史の長い育毛シャンプーですので、多くの人が効果を実証済みです。

より詳しい考察記事は以下で書いています。

 

プレミアムブラックシャンプー

premium-black-1

ウーマシャンプー同様に長年支持されている育毛シャンプーです。

プレミアムブラックシャンプーのオリジナリティは、独自の技術で泥を炭化させた超微粒子が配合されていることにあるようです。

育毛シャンプーは穏やかな洗浄効果で皮脂を取りすぎないようにするのが特徴ですが、それは洗浄が不十分になる可能性があるというデメリットを抱えています。プレミアムブラックシャンプーでは、泥を炭化することで活性炭のような有機汚れを吸着するという効果が期待できるということです。

泥の種類までは説明されていませんが、泥になっている状態というのは鉱物由来の微粒子が水分を含んだ状態と考えられます。様々な有機物が含まれていることも泥の特徴ですので、高温処理で炭化している状態では微粒子と活性炭素の混合物がプレミアムブラックシャンプーの特徴ということになります。

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このことから、育毛シャンプーの弱い洗浄力を微粒子と活性炭素による物理的洗浄で補うことが考えられます。

従って、適切なマッサージと活性炭素が汚れを吸着するための時間が大切で、洗髪にそんなに時間をかけるつもりはないというせっかちな人には向いていないのかもしれません。

シャンプーをする際に指の腹で揉むようにマッサージすることで、洗浄剤によって柔らかくなった皮脂膜を微粒子の研磨効果で剥がし取り、活性炭素で吸着して洗い流すというわけです。

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「微粒子と活性炭素による物理的洗浄」という特徴から、たくさん泡立てて髪の毛を洗う、というコンセプトではなく、ほとんど泡立ちません。

実際に泡立てて見ましたが、これくらいです。泡立てようとするとそれなりに量を使わなければならず、割とすぐに使い切ってしまいます。

コストパフォーマンスの面で劣りますが、「皮脂膜を微粒子の研磨効果で剥がし取り活性炭素で吸着」というオリジナルの切り口による効果は抜群に良いです。

より詳しい考察記事は以下で書いています。

 

アデノゲン

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アデノゲンは、化粧品大手の資生堂が長年にわたって研究してきたスカルプケア成分を商品化したものです。アデノゲンの主要成分はアデノシンと呼ばれる物質です。

遺伝子であるDNAやRNAを構成する成分の一種であるとともに、生体内の反応に利用されるエネルギー物質であるATPの一部となる物質です。ATPというのはアデノシン三リン酸という高エネルギー物質であり、細胞の代謝や分裂において重要な役割がある物質です。

資生堂の研究によるとアデノシンには以下に示す三つの効果があるそうです。

  • 毛母細胞に働きかけて発毛促進因子を産生する
  • 成長期にある毛髪が退行期に移行するのを防ぐ
  • 毛乳頭に作用して毛乳頭の血行を良くする

 

アデノシンの効果に特化するため、他の植物性の薬用成分も朝鮮ニンジンエキス、甘草に含まれるβ-グリチルレチン酸、ソフォラ抽出エキスの三種類だけで、毛母細胞の分裂を促進する成分となっています。

説明だけ見るとかなり良さそうなので、実際に購入して使ってみました。

量はこれくらを手に取ると良いです。

adenogen-2

「泡立ちがかなり良く洗い易い」というのが最初の印象でした。また、清涼な成分が入っているのか、泡立てると頭皮がかなりス~っとし、かなり気持ちよかったです。

泡立ちのおかげで洗い終わった後もかなりスッキリし、頭皮の汚い油が除去されていることが明確に分かりました。

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清涼効果から、ウーマシャンプー同様、頭のかゆみも抑えられように感じました。

 

アルガンK2シャンプー

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アルガンK2シャンプーは頭皮や毛髪への刺激を徹底的に抑えることで、シャンプーと同時にコンデイショニング効果が感じられるほどマイルドなシャンプーです。

特徴として、アルガンオイルという血行を良くし栄養を十分に毛母細胞まで行き渡らせるオイルを含んでいる点です。

他の成分もアミノ酸系の自然なものが多く、頭皮環境を整える働きがあります。

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「脂漏性皮膚炎に効く」という口コミもありますが、一般的に効果があるとされる抗真菌剤がアルガンK2シャンプーには入っていないためセイジはこの意見には懐疑的です。

色々と使った育毛シャンプーの中では良い点が多く、悪い点が少ないバランスの良い製品だと思いますが、チャップアップシャンプーやイクオスブラックシャンプーに比べると目新しい成分はないため「準オススメ」としています。

より詳しい考察記事は以下で書いています。

 

育毛シャンプーに関する豆知識

ここから先は豆知識的なお話です。
よろしければご覧下さい。

毛髪の成分、構造と成長のメカニズム

「育毛○○」というと育毛シャンプーと育毛剤という二つが浮かんできます。

育毛シャンプーと育毛剤の違いはどうなっているのでしょうか?

育毛剤を使うにしてもシャンプーはしなければならないのだから、育毛シャンプーの方が簡単ではないかと考えがちですが、必ずしもそうではありません。

育毛シャンプーというのは、シャンプーの機能を兼ね備えた育毛のための準備をするためのものだからです。

それならば、普通のシャンプーを使って洗髪してから育毛剤を使えば良いということになりますが、それもまた必ずしもそうではありません。

薄毛や脱毛の程度によっては、育毛シャンプーだけで十分というケースも考えられるからです。

結局のところ、どちらを使えば良いのかは使用する人の薄毛や脱毛の状況によるということです。

自分の薄毛や脱毛がどのレベルにあるのかを知ることが大切なわけですが、そのためには

  • 「髪の毛がどのような構造をしているのか?」
  • 「何故薄毛や脱毛が起こってしまうのか?」
  • 「そもそも髪の毛はどのようにして生えてくるのか?」

を知る必要があります。

髪の毛の成分と構造

髪の毛は硬質タンパク質であるケラチンで構成されています。

髪の毛の構造は、髄質と呼ばれる中心部分を皮質が包み込み最も外側を毛表皮と呼ばれる、いわゆる、キューティクルで覆われているという三重構造になっています。

ケラチンというのは細胞の形を維持するためのタンパク質の一つで、人の髪の毛だけでなく、爪や動物の角あるいは鳥の嘴を構成するタンパク質であることも知られています。

ケラチンは含硫アミノ酸であるシスチンが豊富に含まれているタンパク質の総称です。

シスチンの構造に含まれているS(硫黄)同志が結合してできるジスルフィド結合がタンパク質の網目構造を強固にするために、ケラチンが硬くなることが知られています。

言い換えると、ケラチンに含まれているシスチンの量によって、ケラチンの硬さが変化してくるということです。

髪の毛や爪を構成するケラチンはヘア・ケラチンと呼ばれ、様々な種類が存在しています。分かっているだけでも、9種類の酸性タンパク質と6種類の塩基性タンパク質が確認されています。

当然ながら、タンパク質を合成する鋳型となるのは遺伝子ですので、民族間の差や男女の差はもちろん、同性であっても個人差があり、髪の毛の硬さも人によって異なっています。

硬さだけでなく髪の毛の太さも50μmから150μmと比較的大きな幅があり、白色人種や黒色人種では細めで髪の毛の量が多く、黄色人種は太めで本数としては少なくなっているということです。

また、黄色人種の髪の毛の断面は円形になっており直毛になりやすいということですが、楕円形になっている白人や黒人ではウェーブがかかっているような状態になっているそうです。

ちなみに、パーマをあてたようなウェーブがかかった髪の毛、いわゆるくせ毛というのは毛穴の形状によって形成されているそうです。

毛穴の形状というのはホルモンバランスの変化や成長に伴う骨格の形状変化による影響で変化することもあるらしく、成長過程においてある時期から急にくせ毛になったり、生まれつきくせ毛であった人が徐々にウェーブがなくなってきたりするということもあるそうです。

 

頭皮と毛髪の関係

当たり前ですが、髪の毛は頭皮にある毛穴から生えてきます。

人の体にある皮膚は一枚もので、頭皮というのは頭にあるというだけで顔になる肌と構造が大きく異なるわけではありません。

ただし、顔にある皮膚と異なっている点として、毛穴が非常に多く血管が非常に発達しているということが挙げられます。

頭皮は皮膚(Skin)、結合組織(Connective tissue)、腱膜(Aponeurosis)、疎性輪紋状結合組織(Loose areolar connective tissue)という五つの層を経て頭蓋骨へとつながっています。それぞれの頭文字をとってSCALP(スカルプ)と呼ばれているみたいです。

何やら難しい名前が出てきていますが、簡単に言うと、毛穴から毛髪を生み出したり、皮膚の強度を保ったりするために五つの層があるということです。

毛髪の構築について考えると、毛髪は皮膚にある毛穴から出てきます。

生えている毛髪をたどっていくと、毛穴の奥深いところに球根のように膨らんだ毛根があり、毛根の中には毛乳頭、さらにはそれを包むように毛母細胞が存在しています。

毛髪の皮膚内に存在している部分を包んでいるのが毛包と呼ばれる器官です。

毛母細胞は分裂が盛んな細胞で、色素産生細胞であるメラノサイトと共同して、毛髪の構成成分であるケラチンとメラニン色素を合成しながら毛髪を伸長させています。

毛乳頭は皮膚の真皮層の最下層に位置しており、中には毛細血管が引き込まれて毛髪の構成成分を合成するために必要な栄養素を血液から取り込んでいます。

皮膚の下にある結合組織は脂肪と繊維状組織が含まれる層で、その下の腱膜は繊維状組織が豊富な層になっています。

そして、最も重要な役割をしているともいえるのが、腱膜の下にある疎性輪紋状結合組織です。

疎性輪紋状結合組織には、食事で摂られる栄養素を血液に乗せて頭皮に送る重要な血管が含まれています。

疎性輪紋状結合組織内のメインの血管から分岐した毛細血管が、毛根に存在している毛乳頭に必要な栄養素を運んでいるというわけです。

毛髪の合成には幹細胞が関与していると言われていますが、正確なところは今なお未知の領域で、分かっていないことの方が多いくらいです。

しかし、薄い頭皮の中を体内で合成された毛髪が運ばれて毛穴から出てくるわけではなく、血液によって運ばれてきた栄養素を利用して毛包内で少しずつ生産されたケラチンや色素が毛髪としてつながり、少しずつ伸長しているということは間違いない事実です。

毛髪はアミノ酸がつながったケラチンというタンパク質が主成分ですので、毛乳糖にアミノ酸を供給する必要があります。

ケラチンはシスチンという含硫アミノ酸が多いことを特徴とする硬質のタンパク質です。

シスチンはシステインというアミノ酸が二分子結合したアミノ酸で、メチオニンという必須アミノ酸から体内で生合成されます。

すなわち、メチオニンやシスチン、システインを含むタンパク質を食事で摂らなければ、体内のシスチンも不足しがちになる可能性があるということです。

 

毛髪の周期(ヘアサイクル)

髪の毛はいつか抜けて新しい髪の毛と入れ替わることは知られていますが、その周期は結構幅があり2年から6年くらいと言われています。

髪の毛は成長期、退行期、休止期の三つのフェイズがあるとされており、通常存在している髪の毛の90%が成長期にあるとされています。

成長期は毛母細胞が活発に分裂しながら、毛幹と呼ばれる既にできている毛髪に新たに産生された毛髪をつなげていきます。

この周期がおよそ2年から6年と言われており、個人差があるようです。

成長期が終わり毛髪の伸長が止まると、退行期へと移行します。

退行期は新しい毛髪を形成するために古い毛髪を隔離する時期と考えられていますが、成長期から退行期に移行するタイミングをコントロールするメカニズムはほとんどわかっていません。

2週間ほどかけて古い毛髪が完全に隔離されると休止期に入り、離脱部が棍棒のような形をした棍毛と呼ばれる抜け毛となります。

休止期に入り古い毛髪が抜けることで、新たに毛髪が生み出されて伸長していくという過程を繰り返すことがヘアサイクルと呼ばれています。

以上のように、健康な状態でも2年から6年の間に一度は抜け毛となり、髪の毛が再生されているわけです。

ところが、何らかの原因で成長期半ばにして毛幹が離脱してしまうことで毛髪のサイクルが崩れることがあります。

この状態になると直ぐには新しい髪の毛が生み出されていないために、徐々に髪の毛が減ってきたり細くなったりすることになります。

 

薄毛・抜け毛の原因を知っておきましょう!

育毛を意識している人が気になっている点は、

「髪の毛をといたときに櫛についている毛が多くなった!」、

「頭を洗うと排水溝に溜まる毛が多くなっている!」、

「額の露出が多くなっているような気がする!」、

「髪の毛のボリュームが減ってきたような気がする!」、

「抜け毛の太さが細い!」

などといったところでしょうか?

成長期にある髪の毛は基本的には抜けることがありませんが、毛穴が不健康な状態になると成長期でも髪の毛が細くなったり抜けてしまったりすることになります。

成長期の髪の毛は90%近くあるということですのでそんなにたくさん抜けるわけではありませんが、健全な髪の毛の人でも休止期に入った髪の毛が1日当たり50本から60本は抜けています

ところが、1日に100本以上の髪の毛が抜けていたり伸長途中の短い毛が抜けていたりする状態というのは、健全な抜け毛とは言えません。

また、抜け毛の中にやたら細い毛が混じっている状態というのは、髪の毛を構成する成分が不足していたり、毛穴が塞がっていたりといった何らかのトラブルが起こっていることが考えられます。

髪の毛の産生をコントロールしているメカニズムは全てが明らかにされているわけではありませんが、以下に薄毛や抜けの原因となる可能性のある要因を示しておきます。

 

皮脂による毛穴の目詰まりや汚れの影響

毛穴の中は、髪の毛を生産しているだけではありません。

毛穴には皮脂腺が存在し、毛穴の中で皮脂が分泌されています。

皮脂腺から分泌された皮脂は、頭皮や毛穴の中に常在している微生物の合成するリパーゼという酵素によって脂肪酸という少しだけ水分になじみやすい物質に変換されます。

脂肪酸に変換された皮脂は汗腺から出てくる汗とともに移動し、髪の毛の最外層であるキューティクルをコーティングし髪の毛の潤いをキープしています。

皮脂の分泌にはホルモンが大きく影響しており、男性ホルモンが多くなる時には多くなる傾向にあります。

髪の毛がべたつくという現象は、髪の毛をコーティングしている皮脂の量が多くなるとともに大気中に飛散している汚れのもとが付着している状態です。

また、汗とともに表皮の外に出た皮脂は頭皮をコーティングし、皮膚が乾燥することを防ぐ働きもあります。

皮膚の表皮部分には角質層が存在し、皮膚から余分に水分が蒸発するのを防ぐとともに、外部からの衝撃から皮膚の内部を守っています。

真皮で分裂した細胞が皮膚の表面に押し出される際に、角質層を構成する角質細胞が産生されています。

代謝異常が起こり細胞の分裂が滞ると角質層の更新が遅れることになり、古い角質層が皮膚表面に残ってしまい過角化が起こり毛穴を塞いでしまうこともあります。

毛穴が狭くなることで皮膚表面に出辛くなった皮脂に頭皮や髪の毛の汚れが付着し、毛穴の隙間をどんどん狭くしてしまうことも起こるかもしれません。

以上のような、毛穴の汚れや毛穴に皮脂が詰まる現象は毛穴の状況を悪化させ、毛母細胞やメラノサイトが髪の毛を産生することを妨げ、成長途上において髪の毛が抜けるという現象を引き起こす可能性があります。

 

栄養不足

一方、髪の毛を構成するタンパク質であるケラチンは、シスチンという含硫アミノ酸が豊富なタンパク質です。

シスチンはメチオニンという必須アミノ酸から体内で合成することができますが、メチオニンは食事で摂るしか入手する方法がありません。

タンパク質を構成するのはさまざまなアミノ酸ですのでメチオニンだけ取れば良いというわけではなく、バランスのとれた食事、特にアミノ酸やタンパク質といった栄養素をしっかり摂ることが大切です。

加えて、せっかく摂取された栄養素も、毛穴の奥に存在する毛乳頭に運ばれなければ髪の毛の産生に利用されることがありません

従って、メタボリックシンドロームに伴う脂質異常症によって血液の流れが悪くなることで、毛髪の産生能力が悪化することもあります。

栄養不足は毛髪の主成分であるケラチンの量が少ない髪の毛の産生につながる可能性もあるため、抜け毛だけでなく産生される髪の毛が細くなってしまうこともあるかもしれません。

また、女性の場合に有りがちなこととして、過度のダイエットによる栄養不足が脱毛を促進する可能性のあることも指摘されています。

ちなみに、モテない男性を代表するかのように「チビ、デブ、ハゲ」と揶揄されることがありますが、チビは成長ホルモンが低下した状態で代謝が滞っている可能性がありますし、代謝が低下している状態では体脂肪の増加による「デブ」を引き起こすことも考えられます。

そして、「チビ」や「デブ」が原因で脱毛が起こり「ハゲ」につながることもあるわけですから、正しく「チビ」、「ハゲ」、「デブ」というのは相互関係のあるセットのようなものということになるのかもしれません。

 

ホルモンバランスの悪化

毛髪の産生は自身でコントロールすることができない、すなわち自律神経によって支配されている活動です。

ストレスによるホルモンバランスの変化が自律神経に影響を与えて、毛髪の産生を抑制することがあります。

円形脱毛症というのはその典型で、ちょうど10円玉の大きさ程度の髪の毛が生えない領域ができることから「10円ハゲ」とも呼ばれる現象です。

円形脱毛症は、ストレスによる自律神経のトラブルによりリンパ球が毛髪の合成に関与するタンパク質を敵と間違えて攻撃にすることによる自己免疫疾患と考えられています。

皮脂の分泌にもホルモンバランスが影響しています。

思春期の若者では男性ホルモンの割合が多くなることが知られており、皮脂の分泌異常が毛穴の状態を悪化させたり毛穴付近の汚れを誘発したりすることにもつながります。

一方、生理前に増加する黄体ホルモンは女性特有のホルモンですが、黄体ホルモンの増加が皮脂量の分泌を促進するということも知られています。

皮脂の分泌量の増加はニキビの発生につながることもあります。

顔の皮膚も頭の皮膚も一枚のつながった皮膚ですので、顔にニキビができやすい状態にある時は皮脂の分泌量が過剰になっていることがあり、この時期に頭皮ケアを怠ると皮脂分泌の影響による脱毛や薄毛が発生する可能性もあります。

また、ホルモンの影響があることからも分かるように、男性と女性では脱毛・薄毛の状況は異なっていると考えられます。

一般的には、男性ホルモンの割合が多い男性の方が皮脂の分泌量は多く、脂性肌の男性が多いようです。

当然ながら、頭皮の毛穴が皮脂による目詰まりや汚れを起こしやすく、それに伴う脱毛や薄毛も起こりやすい状況です。

ただし、男性特有のおでこから順次後退していく薄毛や前髪の剃り込みあたりが後退していくような状態については明らかではなく、遺伝的な影響が強いと考えられているようです。

女性にも男性ホルモンはありますし脂性肌で悩む女性もおられますので、頭皮のケアをしっかり行わなければ男性と同様の局所的な脱毛が起こる可能性がゼロというわけではありません。

しかし、女性の場合には男性に比べて発汗量の少ない人が多く、局所的な脱毛が起こる可能性は低いようです。

むしろ女性に多い薄毛というのは、「びまん性脱毛症」といって全体的に髪の毛が減ってきてボリューム感がなくなるという、高齢者に良く観られる脱毛が中心になります。

主な原因としては、更年期障害によるホルモンバランスの変化による影響があると考えられているようですが、過度のダイエットによる栄養不足やストレスによる脱毛の可能性も考えられているようです。

 

育毛シャンプーがドラッグストアやスーパーマーケットで市販されていない理由

頭皮に優しいとされるアミノ酸系シャンプーはスーパーやドラッグストアであまり市販されていません。

理由は「価格が高い」ためです。

市販のアルコール系シャンプーは500mlで700円前後で購入することができます。

一方で、アミノ酸系シャンプーは製品やメーカーによって大きく変わりますが、500mlで2000円以上することも珍しくありません。

価格が高いためなかなか普及せず、普及しないからメーカー側も安くできないというのが現状です。そのためアミノ酸系界面活性剤はドラッグストアなどではあまり販売されておらず、美容院を通して購入するか、ネットなどからメーカー直で購入するのが主な入手方法となります。

ネットでしか買えないことから「怪しいのでは?」と疑う人も多いですが、これは上記のような需要との関係から、通常の流通経路に乗せれない。ということが本当の理由です。

普通のメーカーは利益を重視しますので、市場には良く売れる安い商品ばかりを出荷します。悲しいかな、利用者の育毛を考慮しているわけではないのですね。