イクオスブラックシャンプーは2016年8月に発売された育毛シャンプーで、トリートメントと併せたセットで販売されているスカルプシャンプーです。

育毛剤で人気のあるイクオスのシャンプーですから、イクオスの実感の速さ、成分、製造工程という3つのこだわりを踏襲した商品となっています。
実感できる効果をもたらす毛髪の成育を支える有効成分を配合し、実感速度を促進するための頭皮ケアに対する工夫が加えられているシャンプーということになります。

  • 汚れや臭いをキャッチ
  • 保水力
  • 髪の毛にツヤとコシを付加

汚れで発生した嫌な臭いとべたつき間が無くなっているというのがシャンプーで最も強く実感できる部分ですが、シャンプーをした後の髪の毛のボリューム感も抜け毛が気になる人にとっては大切な因子です。

また、イクオスの育毛剤をサポートできるシャンプーであるためには、洗髪後の毛髪の保水力を維持しながらも、配合されている毛髪をケアする成分が頭皮に浸透する工夫もされています。

商品名にブラックがついていることから黒いシャンプーということが特徴になっていますが、白髪が染まって若返るという毛染め効果のあるスカルプシャンプーというようなオチでしょうか?
ふふふ・・。黒いというだけで同じようなイメージを持つ方が何人もおられるようですが、白髪染めに使われる染料のような頭皮に負担をかけるような成分はスカルプケアを目的とするシャンプーにはいれません
ということならば、黒いことに何か意味があるのでしょうか?
イクオスブラックシャンプーの黒い色は炭の色ですが、何故炭が入っているのかを解説させていただきましょう!

イクオスブラックシャンプーの「黒」の効果!?

イクオスブラックシャンプーに使用されている炭は、たくさんある炭の中でも最高級と言われている紀州備長炭です。

炭は木や竹を原料にして造られますが、樫の木を高温で処理した備長炭は木に含まれている油分やガスが少ないために点火後の煙が少ないということで、調理に使う上で最高級といわれる理由の一つとなっています。

純粋な炭素により近いのが備長炭というわけですが、無数の空洞があり表面積が大きい炭素の塊である炭はいろいろな成分を吸着しやすい構造と性質を持っています。

すなわち、備長炭をシャンプーに配合することによって、頭髪に付着している汚れや匂いを吸着してくれるというわけです。

それならば、脱臭剤に使用されている活性炭を使えばもっとよいのではないですか?
吸着力の強い活性炭で、シャンプーに配合されている有効成分まで吸着してしまっては元も子もありません。
汚れとニオイに対して適度に吸着力が発揮される量の備長炭を加えることが重要なのです
なるほど!くっつきすぎても問題で、微妙な量の調整はイクオスのノウハウというわけですね

 

イクオスブラックシャンプーの実感力に関わる三つの秘密

イクオスの最大の特徴といっても過言ではないポイントが実感力の速さにあり、先に解説させていただいた紀州備長炭の汚れと匂いを除去する作用はその一つです。

そして、イクオスブラックシャンプーには、頭皮のトラブルを防ぐための保湿成分と天然由来エキスが配合されており、ノンシリコンにすることで有効成分が頭皮と毛髪に届けられるように配合されています。

イクオスブラックシャンプーの実感力の秘密 

  1. 紀州備長炭+アミノ酸系洗浄剤+ベタイン系洗浄剤:汚れと臭いを除去
  2. スイゼンジノリ多糖体+天然由来成分(多数):頭皮・毛髪のケア、強めの洗浄効果で起こる可能性のある炎症や肌荒れを防止
  3. ノンシリコン+不要成分の不使用:配合された有効成分の浸透力アップ

スイゼンジノリ多糖体は別にしても、備長炭、天然成分、ノンシリコン、不要成分の不使用などは、スカルプケアを目的としたシャンプーでは特に珍しいことではありません。

しかし、スカルプシャンプーに要求される洗浄力の強化と頭皮のケアという相反する要求を満たすために、お互いのメリットとデメリットをカバーするように各成分を絶妙に配合しているところにイクオスブラックシャンプーの秘密があると推測されます。

ベタイン系洗浄剤というのはアミノ酸系洗浄剤よりも洗浄力が強くて、スカルプシャンプーには向いていないように聞いたことがありますが、大丈夫なのでしょうか?
良くご存じですね。スカルプシャンプーではアミノ酸系洗浄剤を使用するのが一般的ですが、それだけでは洗浄力の弱さに不満を持っている人が多いというのが実情のようです。もう少し詳しく解説しますね。

 

アミノ酸系の洗浄不足をベタイン系と備長炭でカバー

イクオスブラックシャンプーは髪の毛のベタツキやニオイを除去するというシャンプー本来の目的を達成するためには洗浄力が少し強めのベタイン系洗浄剤をミックスしています。
ベタイン系洗浄剤というのは天然成分でつくられるアミノ酸系界面活性剤であることに変わりはありませんが、洗浄力も肌への刺激もアミノ酸系の洗浄剤と石鹸系洗浄剤の間に位置する洗浄剤です。

イクオスブラックシャンプーでは、アミノ酸系洗浄剤では落としきれない汚れやにおいを確実に落とすために洗浄力を強化する目的でベタイン系洗浄剤を混ぜるという道を選んだようです。

ただし、ベタイン系洗浄剤を最少量に抑えるための工夫というのが、紀州備長炭の使用にあると推測されます。

アミノ酸系で落としきれない汚れやにおい成分をベタイン系で回収し、界面活性剤とくっついた汚れやにおい成分を炭で回収するというのが、イクオスブラックシャンプーの図式になります。

もちろん、それだけでは「単に洗浄力を若干強化しただけのスカルプシャンプー」で終わってしまいますので、少し強めの洗浄力で傷んだ可能性のある頭皮をケアする成分が配合されています。

 

天然成分とポリオクタニウムで獲れた皮脂膜を補う

少し強めの洗浄力で汚れを落としすことで髪のベタツキとニオイは消せるかもしれませんが、その分だけ頭皮が荒れてしまいます。

抜け毛に悩んでいる方は、大量の皮脂を餌に頭皮の常在菌が繁殖することで炎症を起こしていたり、フケの影響で痒みが出ていたりと頭皮にトラブルを抱えているケースが多々あります。

普通の人ならば大丈夫な刺激でも、抜け毛に悩んでいる方にとっては大問題という可能性もあります。

そこで、スカルプケアで大切になってくるのが、頭皮の保水力を高める成分と炎症を抑える成分ということになります。

もちろん、保水力は髪の毛にも必要ですので、汚れと共に取れた皮脂膜を補うための成分も必要です。

イクオスブラックシャンプーでは、頭皮と髪の毛を守る天然成分に加えてコンディショナーやトリートメントに配合される髪の毛のケアに重要なポリオクタニウム-10も配合されています。

  • スイゼンジノリ多糖体、スサビノリエキスなど:頭皮や毛髪の保護・保湿
  • カンゾウ根エキス、ビワ葉エキス、ムラサキ根エキス:炎症・肌荒れ、フケ・痒みを防止
  • ポリオクタニウム‐10:帯電防止剤、皮膜形成剤、ヘアスタイリング剤
  • ポリオクタニウム‐51:皮膜形成剤、保湿・湿潤剤

 

参照元:Cosmetic-Info.jp ポリオクタニウム-10
https://www.cosmetic-info.jp/jcln/detail.php?id=2986
参照元:Cosmetic-Info.jp ポリオクタニウム-51
https://www.cosmetic-info.jp/jcln/detail.php?id=3868

 

スサビノリエキスというのは、確かイクオスの育毛剤に入っていた保水成分だと思いますがスイゼンジノリというのは初めて聞く名前ですね。
ポリオクタニウム‐10というのは効果からも分かるように、毛髪に人工的な被膜を形成して髪の毛にハリやコシを与えボリュームアップに貢献する成分です。スイゼンジノリとポリオクタニウム‐51は頭皮の保湿で重要な成分ですので別途詳しく説明させていただきますね。

 

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スイセンジノリ多糖体とは?

スイセンジノリは、熊本県の水前寺で獲れることから名付けられた淡水生の藻類ですが、刺身のツマや海藻サラダに入っている歯ごたえの良い緑色の海藻です。

コリコリした歯ごたえがスイゼンジノリの大きなと特徴ですが、食感の正体は水を大量に含んだサクランという多糖類です。
サクランの保水力はヒアルロン酸の6倍ということで、1gのサクランで6㎏の水を捕まえて逃がさないという強力な保水力があります。
適度に給水した多糖類はネバネバになるのが普通ですが、ネバネバをはるかに超えてコリコリ食感にまで到達しているというわけです。

育毛剤と異なりシャンプーは濯いでしまうまでに頭皮に保水膜をつける必要がありますので、より強力な保水力のあるスイゼンジノリ多糖体が必要になったのではないかと推測されます。

サクランはアトピー性皮膚炎の治療にも大きく期待されている成分で、皮膚炎由来の痒みを抑える効果のあることが確認されているということです

スイゼンジノリ多糖体とスサビノリエキスが髪の毛に膜をつくらないというわけではありませんが、ポリオクタニウムー10のように髪の毛につきやすい毛髪ケア成分もノンシリコンが推奨されるスカルプシャンプーでは重要な存在です。

参照元:ウィッキペディア スイゼンジノリ
https://ja.wikipedia.org/wiki/スイゼンジノリ

 

ポリクオタニウム‐51でさらなる保湿ケア

最近、医薬品や化粧品の分野で注目されている成分にリピジュアという保湿成分がありますが、これがポリオクタニウム‐51の商品名です

リピジュアは、日油株式会社がヒトの細胞膜の構成成分を参考にして作られた限りなく生体に適合性のある物質であり、アトピー性皮膚炎の治療にも使われている医療用保湿成分です。
リピジュアの高い保湿力は、医薬品にはじまって化粧品、シャンプーなどでも重宝されていますし、人工臓器やコンタクトレンズの保存液に使用されるなどいろいろな分野で注目されている物質です。

参照元:リピジュア 公式サイト リピジュアとは
http://www.lipidure.com/about/

 

イクオスブラックシャンプーは頭皮の保水にとことんこだわったスカルプシャンプーのようですね
アトピー性皮膚炎の症状緩和に保湿成分が使われることからも分かるように、炎症を抑えるには一にも二にも保湿が大切ですからね
フケが出ているときというのは頭が痒くて仕方がないですが、これって炎症によるものですよね。イクオスブラックシャンプーなら安心して使えそうです

 

トリートメントで頭皮マッサージ!

トリートメントといえば毛先を処理して毛髪の指通りを良くするために使用するものですが、頭皮につかないように注意するように書かれているというのが一般的で、頭皮に対しては決して良いものではありません。

イクオスブラックシャンプーに付属しているトリートメントは、育毛シャンプーに付属するトリートメントですので頭皮に良くない成分はもちろんシリコンも配合されていません。

むしろ、ノンシリコンでありながら髪の毛の指通りを良くする本来のトリートメントの効果を出しながら、マッサージにより頭皮のい血行を良くすることで、ビワ葉エキス、オウゴンエキス、カンゾウエキス、ヒオウギエキスといった天然の育毛ケア成分が奥深くまで浸透するように配慮されています。

髪の毛のトリートメントというよりも、頭皮のトリートメントといっても過言ではないということです。

 

実際にセイジがイクオスブラックシャンプーを使ってみました!

というわけで、今回も私セイジが実際にシャンプーを購入し使ってみました。先に結論を申し上げますと、以下の特徴から育毛シャンプーの中ではかなりおすすめです。
イクオスブラックシャンプーのおすすめポイント
  1. 乾燥防止・保湿効果でサラサラでボリュームのある髪に
  2. 髪の毛が生える速度が上がりました(セイジの体験)
  3. 育毛剤:イクオスとの併用でより効果アップが見込める

それでは、具体的に分析した結果を見ていきましょう。

イクオスブラックシャンプーの主成分と特徴

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イクオスブラックシャンプーのパッケージを見ると、以下の成分が強調されています。

イクオスに含まれる主な成分の特徴
  • 炭多孔質体(備長炭配合):洗浄成分
  • オウゴンエキス:うるおい成分
  • ビワ葉エキス:うるおい成分
  • センブリエキス:保湿成分

通販を利用して公式サイトから購入しましたが、外観は育毛シャンプーであることが全く分からない箱で届きます。これなら家族や同居人に見られてもバレませんね。

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箱の中には、正しいシャンプーの手順や製品の特徴が書かれた「HAIR GROWTH BOOK」、抜毛に関する情報が書かれたパンフレット(私が購入した際は時期的に秋だったため、秋の抜毛に関する注意事項が書かれていました)も入っていました。

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早速、手にシャンプーを出してみました。プレミアムブラックシャンプーと同等、もしくはそれ以上に黒い原液でした。
これは備長炭が入っているためですが、初めて見た人はビックリすると思います。

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炭入りのシャンプー(例えば、プレミアムブラックシャンプー)は泡立ちがイマイチなのですが、イクオスブラックシャンプーは意外と泡立ちました。
成分的には洗浄力は弱いはずですが、ここまで泡立っていれば「洗った感」がかなり出てますね。シャンプー後の仕上がりも良いのでトリートメントなしでも十分な気がしました。

洗った後もスッキリしており、痒みも全く残らずしっとりしていました。私は20代後半から髪がパサパサになりがちだったので、この保湿力はとても有難いです。

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 私セイジが考えるイクオスブラックシャンプーの評価まとめ

イクオスブラックシャンプーはノンシリコンシャンプーのデメリットを補う成分を入れるだけでなく、それ以上に乾燥防止、保湿効果に力を入れている配慮をしている点においては、かなり信頼できるシャンプーと思います。

その上にトリートメントも付属されていることから、シャンプーで一品二役するのではなく、2剤に分けているあたりはしっかりとした洗髪、その後のケアも考えて開発されていると感じました

私セイジの体験談ですが、トリートメントを使いだしてから髪の毛も盛り上がり、かつ、サラサラになりました。
以前はプツプツと切れることが多かったのですが、頑丈な髪質になった気がします。
また、明らかに理容室に行く頻度が上がったので、髪もよく育っており大満足です。

なお、イクオスブラックシャンプーの公式サイトには「育毛剤の効果をよくするために」とも書かれているので、同社の「イクオス育毛剤」と併用することでより効果が見込めそうです。