12代目のスカルプDシャンプーがつい先日に出たばかりですが、13代目が2017年8月9日に早くもリニューアル発売されました。

毎回、改良を行い、進化していく意欲を見せているスカルプDシャンプーですが、この発売されたばかりの13代目のスカルプDシャンプーもさらに改良され、今までにない成分が加えられています。

13代目スカルプDシャンプーは、「頭皮の厚みに着目した」というのが主なキャッチコピーです。

どういうことなのでしょうか?
頭皮の厚みと薄毛の関係、また、13代目に新たに加えられた頭皮に厚みをもたせるためのサポートをする成分について検証してみたいと思います。

頭皮の厚みと薄毛の関係

近年は育毛剤や育毛シャンプーというのは医師や美容師といった専門家と共同で開発するケースも多く、スカルプDシャンプーもその一つです。

リニューアルされたスカルプDシャンプーは小山太郎医学博士の研究発表を元に考えられたシャンプーであり、頭皮の厚さにフォーカスを当てたスカルプシャンプーです。

スカルプDシャンプーは170万人の臨床データから毛髪と頭皮の厚さの関係を見出し、それに合わせて開発された育毛シャンプーということです。

 

男性型脱毛症(AGA)の人は頭皮が薄い!

AGAの原因は加齢に伴うジヒドロテストステロン(DHT)の増加に伴い脱毛が促進されるということですが、AGAの人の頭皮の外観は見ることができても頭皮の内部の状態はなかなか見るのが難しいためにAGAの進行状況を把握するのが困難というのがそれまでの状況でした。

ところが、近年の技術の進歩により超高解像度のMRIによってAGAの進行に伴う頭皮の状況を解剖することなく見ることができるようになったというのが研究の発端です。

2015年の10月、盛岡で開催された第24回形成外科学会基礎学術集会で小山医学博士が発表された研究成果が、「超高分解能頭皮MRIを用いた男性型脱毛症の画像診断に関する研究」です。

AGAの画像診断による研究成果

AGAを発症していない男性(コントロール群)3人とAGA発症群3人の頭皮状況を3テスラMRI装置という特殊な精密検査機器を使用して得られる頭皮の状況を比較解析した結果、AGAを発症している人は毛髪が薄くなっている頭頂部の頭皮が薄いということが分かりました。

一方、薄毛の男性の頭皮では毛包の底が浅い位置に位置するようになるとともに、皮下脂肪も減少していることが明らかにされています。

参照URL:予防医学のアンファー「第24回日本形成外科学会基礎学術集会で研究発表」
http://www.angfa.jp/presentation/?p=761

それならば、薄い頭皮を厚くすることはできるのかということになりますが、13代目のスカルプDシャンプーに頭皮を厚くできる成分が加えられてあるとのことです。

この成分の紹介の前に「頭皮の厚み」「頭皮が薄いと抜け毛が増える」ということについて考えてみましょう。

 

頭皮が薄いということはどういうこと?

人間の頭皮(表皮+真皮)は約2mm前後です。従って頭皮が厚い、薄いというのはほんのわずかの差ということになり、手で触ってそれをはっきりと実感できるかできないかは微妙なところでしょう。

しかし、手ではわかりにくいmm単位、あるいは,それ以下の微小サイズであっても、毛包レベルから考えると大きな差になるということになります。

 

薄くなった頭皮がヘアサイクルを乱す!?

毛穴は表皮と真皮にまたがって存在しますが、毛穴の奥にある毛乳頭を含む毛球と呼ばれる領域の一部が皮下組織に飛び出したような形になっています。
正常なヘアサイクルの毛髪は成長期が終了すると新たな毛髪を生産することを停止するシグナル物質が出され毛包の底にある毛球がせり上がってきます。
そして、毛乳頭がバルジ領域に近づく際に毛包幹細胞を活性化するシグナル物質が分泌されて、新たなもうはつの成育が開始され新たな成長期へと突入するわけです。
AGAを発症している人は頭皮が薄くなり毛包が短くなるということですので、毛乳頭とバルジ領域の距離も短くなっているということを意味していますので、成長が止まった毛髪が新生される毛髪に押し出されて抜ける期間も短くなって抜け毛が多くなるのかもしれません。

 

頭皮が薄いと弾力、保湿性も減少する

頭皮を構成する表皮には角質層が存在し、真皮にはコラーゲンやエラスチンという頭皮に弾力性を与える成分が含まれていますし、皮下組織には脂肪が多くなってきます。

角質層:頭皮のバリア機構であり、外部からの刺激や紫外線の侵入を防ぐだけでなく、水分が蒸発するのを防ぐ保湿作用もあります。
コラーゲンとエラスチン:弾性のある繊維状構造を構築し、頭皮にハリとツヤを与える作用があります。
皮下脂肪:外部からの物理的な刺激を吸収する作用があり、頭皮に柔軟性を与えます。

頭皮が硬いと薄毛になりやすいと言われますが、頭皮が硬くなる原因としては水分が飛散することによる乾燥が大きな原因であるということが言われています。
しかし、角質層の厚みやが低下することによる乾燥だけでなく、真皮の厚みが薄くなったことで頭皮の弾力性が低下することになりますし、皮下脂肪の減少によって柔軟性が低下していることも影響しているのかもしれません。

 

薄くなった頭皮を放置すると・・・?

角質層が薄くなることで紫外線の侵入によって発生する活性酸素によって細胞間脂質が破壊され、頭皮の水分が体外に蒸発してしまい乾燥することになります。

また、活性酸素は真皮に影響を与えコラーゲンやエラスチンといったたんぱく質の分解が起こり、頭皮のハリが無くなってきます。
さらに、活性酸素の影響が血管内に及ぶことで血流が悪化し、発毛に必要な栄養素も滞ってくることになります。

すなわち、AGAが進行し頭皮が薄くなることによって髪の毛が育つ環境でなくなってしまい、いずれは、細い毛すら見られない禿げた状態になってしまいます。

13代目のスカルプDシャンプーには、薄くなった頭皮の厚みを取り戻すである「スカルプボリューマー」、DHTの影響を抑える豆乳発酵液、低刺激ながらも汚れをしっかり落とす洗浄成分の工夫が施されています。

 

頭皮に厚みを与える成分

13代目のスカルプDシャンプーの頭皮を厚くする効果を期待して配合されている成分が、クロレラエキスとセイヨウニワトコエキスです。

スカルプDでは、この二つを合わせたものを「しっかり根付く頭皮」へ導くスカルプボリューマーとして新配合されていると紹介されています。

 

クロレラエキス

 

クロレラは乾燥物の45%がたんぱく質でできているという栄養豊富な淡水にすむ藻類の一種であり、抗酸化活性のあるβ‐カロチンも豊富に含まれています。
クロレラエキスはクロレラグロースファクター(CGF)といって、アミノ酸や核酸が豊富に含まれ、細胞分裂を促進する成分が存在することが知られおり、健康食品や化粧品に利用されいてます。

人の細胞は二つの細胞に分裂するだけですが、クロレラクロレラは四つに分裂する微生物で、CGFはクロレラの分裂を支える成分というわけです。

スカルプDに配合されているクロレラエキスが細胞分裂を促進することで減少している角質層を増やし豊富に含まれているアミノ酸がコラーゲンやエラスチンの原料として機能することで、頭皮の厚みが増えてくることが期待されます。

参照URL:クロレラグロスファクター(C.G.F.)とは
http://chlorella-effect.com/post-11.html

 

セイヨウニワトコエキス

 

エルダーフラワーとも呼ばれるスイカズラ科植物で、ケルセチンといったフラボノイドやクロロゲン酸といったフェノール酸が含まれています。
ケルセチンには血管拡張作用があり、クロロゲン酸は血中コレステロールを減少させる効果があり、悪化した血流を改善する作用があります。
セイヨウニワトコエキスは肌荒れ対策の化粧品に使用されている成分で、消炎や収斂効果があると言われています。

参照URL:わかさの秘密「エルダーフラワ」
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/elder-flower/
参照URL:化粧品成分ガイド。WEB「セイヨウニワトコエキス」
http://www.bonffn.net/kosume/00233.html

 

スカルプDシャンプーの豆乳発酵液がAGAの進行を抑える!

スカルプDシャンプーには、AGA最大誘因物質DHTを作らせないようにするために豆乳発酵液、カッコンエキス、ホウセンカエキス、バンジロウ葉エキスが配合されています。

特に力を入れている成分が独自開発の豆乳発酵液で、黄大豆、黒大豆、青大豆の三種類の厳選された国産大豆を発酵させた成分で、イソフラボンによって男性ホルモンを抑える働きとともに以下の効果も期待されます。

黄大豆:必須アミノ酸をバランスよく含み、たんぱく質の合成を促す
黒大豆:抗酸化力のあるアントシアニンと共に毛髪の生育を促す亜鉛や鉄が豊富に含まれる
青大豆:皮膚を保護するβ‐カロチンが豊富に含まれる

また、同時に配合されているカッコンエキスにもイソフラボンが含まれており大豆発酵エキスのイソフラボン効果をパワーアップし、ホウセンカエキスやバンジロウ葉エキスにはテストステロンをDHTに変換する5αリダクターゼという酵素を阻害する作用があると言われています。

参照URL:化粧品成分用語辞典「カッコンエキス」
http://www.keshou.nouko.net/post_281.html

 

低刺激で泡立ちの良いコハク酸系洗浄剤を使用!

12代目もしっかりと泡立つように施されてはいましたが、13代目にスルホコハク酸ラウリルナトリウムという界面活性剤を加えることによってさらなる泡立ちの良さを目指しました。

という特性があります。

スカルプDでは、泡立ちがよく、洗浄性が強いスルホコハク酸ラウリルナトリウムを低刺激のアミノ酸系界面活性剤に加えることで、低刺激のままで洗浄力をアップしているということです。

他にも、ラメラエクスパンダ―という有効成分の通り道を作ることで浸透力を向上させたり、傷ついた毛髪を補修してハリやコシを与えるインナーボリューム成分が配合されているということです。

 

まとめ

① 早くも13代目スカルプDシャンプーのリニューアル新発売
② AGAを発症すると頭皮の厚みが減少する
③ 頭皮の厚みの減少が頭皮を不健康な状態にして抜け毛が促進される
④ 頭皮に厚みを持たせるクロレラエキスとセイヨウニワトコエキス
⑤ カッコンエキス、ホウセンカエキス、バンジロウ葉エキスでDHAの増加を抑える
⑥ コハク酸系洗浄剤を加えて泡立ちを良くすることで爽快感をアップ!

リニューアルされるたびに最高の仕上がりと自信もってデビューしていくのでしょうが、その時その時の良いと言われる成分を使用することで改良されて再登場するというのがスカルプDの大きな特徴で、

この飽くなき探求心こそがスカルプDシャンプーの真骨頂ではないでしょうか。
そこに安住しない、医学や科学の日進月歩の発展に合わせているという感じさえします。

ただ、リニューアルの回数を重ねても、それまでに気に入ったスカルプDシャンプーに出会えることができた人たちもおられるはずでしょう。
それを考えた場合、初代からのスカルプDシャンプーの在庫もきちんと管理していくこともまた、大変なことと思うのですが……。

管理人セイジが昔実際に使った時は効果を今一つ感じませんでした。ただ、現在はかなり良くなっていますので、おすすめできる一品になってきたと感じています。

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